表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/16

07 お仕事


 目隠しして連れて来られたのは、たぶんおっきなお屋敷。


 門の前でハルミスタさんとはお別れ。


「頑張ってね」


 耳元でささやかないでよ、お姉さま。


 地味っ娘なりの乙女がきゅんきゅんしちゃうよ。



 引っ張られて放り込まれたのは、地下室っぽい部屋。


 くたびれたおじいさんから仕事の内容を説明されて、引き継いだ。



 そこそこ広い部屋の中には、山盛りの資料と、たくさんの画材。


 部屋の奥の扉は、寝室とシャワールームとトイレ。


 食事は一日三回、持ってきてくれるとか。



 やること了解、環境はまずまず、やる気は絶好調!



 まずは、今までに行われていた作業内容確認。


 うーん、こんな感じですか。



 この世界の有名冒険者たちをデータ化して、バトらせるシステムっす。


 なんていうか、異世界万歳ってな感じ。


 きっちり仕上げれば面白そうだけど、なにせ全てが雑。


 しょうがないよね、きっとあのおじいさんなりに、慣れない仕事を頑張ったんだよ。



 うぃっす、任せろっ。


 私が魂込めちゃるからねっ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ