ばかとバカ、それと馬鹿
剣と魔法の世界における何人かの主人公。この世界の中で手に取ったのは鍬、振るうのは鎌、敵は雑草、そんな農民。よく分からないけど幾何学と文字を書けば魔術が使えるから、持ってる杖で殴っちゃう魔女。政治と宗教の話だけはしちゃいけない、そんな理由が分かっちゃうほどに狂信者な治癒士。様々なキャラクターと外見を使い分け、八面六臂の活躍の果てに牢屋にぶちこまれるただの変態。交遊関係が全くのブラックボックスで、胃袋の容量も計り知れないマスコット的な召喚士。顔色が悪すぎて常に心配されるし、絶対に国王って信じて貰えない病弱貴族。金にがめつく楽器にうるさい、自称凄腕吟遊詩人の大道芸人。こんな頭のネジが外れたような馬鹿たちが、今日も悠々自適に過ごしていく。本編は無いけれど、外伝的な細切れストーリー。