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認められる事と除かれる事

疲れた。


もう嫌。


私はあなた達の期待に応えるために頑張ったでしょ?



自分が強がりで自分でもいやな性格も、包み隠そうと偽りの自分を作り上げたわ。


明るく、元気で、冗談も言い、優しく、賢い、非の打ち所のない完璧な女の子を演じた


つもりだったの。



私の頑張りは認めてもらえなかった。


多分数字とか、目に見えるものしか認めてくれないのね、



一年生の初めのテストで偶々順位が良かった。


親からも、お友達からも凄く誉められたわ。


だから私はそれを誇りに思って勉強した。



私には、それしかないと感じた。


それだけなら皆が認めてくれた。



もう知らない。


内面なんて、誰も評価してくれりゃしないんだもの。


せいぜい上辺だけの友達が増えるだけ。


あいつらは何時でも私を裏切るでしょう。


他の子にしたように。


まあ私はその子を助けるつもりも無かったけど。



もういい。なんだか吹っ切れた。



此処は私の本当の姿の在処。


こんなどうしようもない人間のささやかな頑張りや喜びや懺悔や怒りを綴って良いのだから。


けして一人のお友達にも気を許せない、こんな私でも自分を曝け出すことの出来る場所。



ああ、最近なんて私の母はパソコンを10分程しただけでも凄く怒るの。


許せないのが、私が大好きなサイト視てたら、そんなサイトばかり視てるから、あんたは何時までも駄目なのよ、なんていうの。


酷いわ。



疲れすぎたのね、きっと気が滅入っているのよ。


休みましょ。

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