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桜花爛漫  作者: ふりまじん
隠し味
7/14

依頼

ギルドに入ると、受付嬢が色々聞いてくる。

それに答えると、各、ジャンルごとの依頼を見せてもらえるのだ。


我々は、『恋愛・日常・手芸・ガーデニング』等のカテゴリーを紹介された。

ちなみに、読者の依頼のほとんどが、物語の恋の行方。

難しいトリックを聞いてきたりは、ほぼしない。


まあ、そんな特殊な奴は、上級で扱っているのかもしれないけれど。



私は、沢山ある恋愛の相談をごっそりとはずした。

簡単そうにみえて、恋愛の相談は難しい。

基本、答えは質問者の中にあって、彼らは、それを当てられる…自分の世界に共感される事に花を投げるからだ。


恋は理屈ではない。と、大昔から、偉い人がいってたけれど、二次小説の世界では、理屈どころか混沌(アビス)である。


さわりたくはない。


文句を言いながら探していると、面白い相談を見つけた。


「冷やし中華の隠し味を知りたい」

と、言うものだった。


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