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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

「伊吹遊美奈は、カードマスターになりました。」(あ、異世界ってゲームと同じなの!?続編)

作者:さグや/娘々
INTRODUCTION

新東京都の足並区の高層マンションで住んでいた一人の少女。
彼女の名は、伊吹遊美奈。まだ、10歳でありながら小説作家になった。
小説を自宅の自分の部屋で書き続けていた伊吹遊美奈は、ネット小説を執筆中。
ネット小説やら小説に入り込んだのだが、其処に一通のメールが届いた。
そのメールの内容は、違和感を覚えたのだった。

「宛先 un known
 件名 異世界の女王より
 本文 伊吹遊美奈様。如何お過ごしでしょうか?
    其方の生活で不満が在りましたら此方に来てはどうでしょうか?
    現代社会の息苦しさを覚える若い人達の殆どは、ストレスを抱えているでしょう。
    そんな生活から脱却したいと思う方々のために、此方の生活をしてみてはと思った次第です。

    つきましては、返信の際にYESと記載してこちらに送りください。
    NOと答える場合は、返信をしなくても大丈夫です。

    それでは、お待ちしております。」

宛先不明のメール内容を読む伊吹遊美奈は、それから5分ぐらい悩む。
あれこれ考えても何も始まらないだろうなぁと思いながらあるカードデッキのコレクションを漁る。
ふと、PCの画面をチラ見して思わずYESをして返信をしてしまった。

『面白み』に欠けているこの生活には、小説のネタに不足を感じていた。
だから、ついついその気持ちに駆られてしまったのだろう。
そう思いながら、椅子から立ち上がりカードデッキを二つポケットにしまい、スマホと財布をショルダーにしまい肩に掛けた。
PCの書きかけ小説を保存して電源を落として、部屋から出ようと扉に手を掛けた時だった。

PCが勝手に起動する音が聞こえて振り向くと、PCの画面には、黒い液晶に白くある言葉が浮かび上がっていた。
「了承しました。」と。
すると、PCの周囲の背景だけが変わった。
そこはまるで、良世界に迷い込んだかのような真っ白なお城と城下町、湖畔と木造の家、のどかな豊かな恵みのある自然。

伊吹遊美奈は、紛れもなく…異世界に突然と足を踏み入れてしまったのだった。
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