抵抗/出会い
こんばんわ、鍵穴です。
突然ですが、4:00に更新してるのはあんまり楽しい事が無いからで変な意味は無いです。
朝だ。どんなことがあっても、朝は来る。初めて実感した。昨日の事を思い返す。そう、絶句した原因だ……
あの時彼女、つまりばったり会ったあの女性は捕食された。
何というか、頭がなくなっていて。ぐちゅ、ぐちゅ、と咀嚼音に似た嫌な音がしていて。そして、その向こうには。
赤く光る二つの、目だろうか?鮮明には覚えていない。
まあ、つまり化け物に出くわしたわけだが、どうやって帰ってきたのか?女性はどうなったのか?あまり覚えていない。しかし、現実だということは、解る。
手に残る【御守り】の感触で。
「俺はにげたのか。」
許せなかった。
2.抵抗
本当に時間は、たった一人の為には止まってくれない様で。
あの後、叩き起こされ。その後、あの人の遺体は、ここからは遠い公園に遺棄されていたと言うことをニュースを知って。そして今城下は学校にいる。
「変なもんだよな」
誰に言う訳でも無く、つぶやく。
「何が?」
返事が帰ってきた。ゆっくり視線を向けると、男子制服を着た女子。みたいな男子。
長戸 永人が、椅子の上で身体をひねって、こちらを見ていた。癖なのか、口が若干への字になっている。
「通り魔だよ」心は癒えてはない。が、あえて答える。
「んあぁ、あんなことするのは、変人が過半数を占めてるだろ」
と永人。
「あたかも、人の仕業見たいないいかただな」
何言っているのだ。
「あぁ? 人見たいって。じゃあ化け物の仕業ってか?」
からかう様な声だ。
「• • •ふっ、ふーはははっ! その通りだよっ! 一連の事件は、全て謎の怪物の仕業に違いないっ!」
何…やっているんだ。
とりあえず話をそらしたかった。
いや、本当の事を聞いて欲しかったのかもしれない。
……しかし、これはどうか。
「大丈夫か。」
問題だ……
「あゝ、大丈夫だよ。」
苦笑して言葉を返す。
永人は、悪い人ではない。
小学校の頃から、城下を色々助けてくれたし、城下以外にも頼りにしている人は多い。
「本当か? こころなしか顔色も悪い様だが」
優しい奴なのだ。
Φ
夜は眠い。当たり前
しかし、察してもらえるだろう。
眠れない。
今日も、誰かが襲われるかもしれない。
しかし、
所詮、自分が考えても解らない。
(第一、何も出来ない)
『それは、どうか?』
そう、決め付てはいけない。
「あ?」
……誰だ。
言い忘れたが、ここは城下の自室だ。
城下以外は誰も居ない。
『そのとうりじゃ、そこにはおらん』
「なに?じゃ、何処にいやがる!」
盗っ人か?鍵はかけた筈である。
『全く、初対面の者にこの態度とは、親子二代で無礼者めが。後で調教せねばな。』
この部屋で無ければ窓、に人が立てる訳無い。
(じゃあ、廊下!)
ドアに駆け寄り、開ける。
しかし、見えるのは、薄暗い廊下と階段だけである。
「……あれ、」
『残念ながらそこでも無い』
「じゃあ、何処だ」
『下だ』
自室は二階、
階段を降りる。一階に来る。
二階の下と言うとここしか無い。
「何処だ」
『もっと下だ』
「え、」
ここは、一階である。
ほぼ地上に位置している。
これ以上、下なんてある分けない。
(下?まさか、地獄の事か!悪魔か!)
冷静になれば、声の聞こえ方もおかしいくて、部屋のいたるとこから向かって来る感じがして、どこから発信されてるかわからない。
(悪魔だ!悪魔に違いない!
まさか、化け物の仲間じゃ!)
調子こいかなきゃよかった。
『アホか、貴様の世界は地下鉄が地獄なのか。地下室じゃ。ボケ』
あゝ地下室か。……ん
「え、地下室?いや、そんな物無いだろうち。」
最近の一般的な一戸建てにはあまり無い。
『ある、台所の床だ。調べてみろ』
反論しても仕方ない。
城下は台所を探した。
『それじゃ!』
以外と早いものだ、
「これ?格納スペースじゃないか」
『甘いの。開けてみろ。』
逆らう必要は無い。と思い、行動に移す。
「!?」
Φ
「こんな所があったとはな」
さっきまでのあらすじ。
普段は梅酒とかが入ってる空間が何ということでしょう。地下室へつながる階段に早変わり。(どうも夜が深くなると、現れるそうである。)
『ほれ、つべこべ言わず探せ!』
「あゝ、わかったよ」
適当にガラクタをあさる。
何かが手に当たった。金属の鎖だろうか。
『それじゃ! 全く、亡き夫形見に、なんてことしてくれる。』
「これは、ペンダントか?」
『あぁ、己の家に代々伝わる物だ』
「俺の?」
『うぬ、そんな事はいい早くつけてみい』
「……これをか、」
小汚い。
『ダマらっしゃい!!』
こいつを便宜上、声とする。
怒られた。
声はさっきから思考にツッコミを入れている。心を読まれているのか。
「着けるよ。わかったよ、着ける。」
十字架の形をしていて、模様が掘ってある。
シンプルでデザイン自体は悪くない。
さて、
「よし、着けたぞ」
声は満足げに
『うぬ、似合っておる』
、と称賛する。
その声が聞こえた途端、空気が変わった。
「なんだ!?」
辺りが、真っ白になる。
自分以外は何もない。そんな空間。
『怯えるな。』
先程の声がする。後ろからだ、
振り返る。
『さて、初めましてだな。若君』
そこには、腕を組み、ポツンと積み上げられたガラクタの山から、自分見下ろす幼女の姿があった。
声だな。
とりあえず、便宜上、幼女と改名する。
「若君?」
『その通りじゃ。己は吸血鬼狩りの霧ノ城、その次期首領。今となれば、ほとんど現役見たいなもんじゃがな。』
なるほど、わからない。
『うぬ。いや、それでいい。順をおって説明する。』
今回も読んでくださってありがとうございます。
お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は文字数が多くなってしまいました。
一話1000数百文字二セットを目指していたのですが…
保存したら、2000文字ちょい!
俺www、ぶったまげたwww
まさかと思い後半を確認。
あらら、3000超えてるじゃない!!
仕方なく三セットに分ける事に…
これ約五千文字だったんだ…
ちょっと持ったいない事したな…
五回に分けて時間稼げばよかったな…
なんて思えません。
だって、これ、戦闘の前ふりなんですよσ(^_^;)
手に汗を握るバトルを望んで見てんだよ、タグにバトル付けてただろ。って方に申し訳なくて流石にそれは出来ませんでした。
…流石にね…
とにかく、さっさと戦わ無いとな…
しかし一文字一文字大事にしないとな…