第8話(エピローグ)
うーん、あれここは?
「ここどこだ?」
ん・・・そうだ俺はいつと戦って魔法を撃ってそれで・・・
『魔力切れで倒れました』
そうか・・・
『すいません、大丈夫だと思ったのですが、想像以上に魔力を消費して・・・』
うん、まあしょうがないか、一度しか練習してなかったからイメージもあまり固まっていなかったし・・・
『そうですね・・・しかし別の魔法にすれば良かったんじゃないかと思ったりもしたのですが・・・』
まあしょうがないでしょ今使える魔法で威力が一番高くてアルスを巻き込まないのはあれしかなかったんだから
『そうですね』
それにしてもあの魔法の威力どんな感じだったんだ・・・?
『あのあと実は私は魔力感知を応用して見ることができていたので数学者を使って、映像化して再生しますね』
・・・想像以上の威力だな・・・あれそういえばここどこだ
「リヴ・・・?起きたのか!」
「あ、アルスここどこ?」
「ここは僕の家だよ、魔力切れで倒れたから運んできたんだ」
なるほどねあの不死鳥(父)の家か
「運んでくれてありがとう」
「お礼ならお父さんいいって」
「フェン、ありがとうな」
「気にしないで大丈夫だぞ・・・それではあの魔法について我に聞かせてもらおうか・・・?」
あの魔法についてね、私はよく知らないんでナビさん解説お願いします。
『|終わりなき虚構の円環《エンドレス=ロストサークル》は巨大な黒い円環を出しその中に対象を吸い込み空間の一部や弟と共に肉体を崩し呑みこむ魔法です・・・前も一度解説した気がするんですが・・・』
そ・・・そうだっけ?まあいいじゃん、いいじゃん
『はあそうですか』
「えっとなその魔法はな闇属性の王級魔法でどういう効果かというと・・・』
「なるほどな・・・状況についてもお前の口から詳しく聞かせろ」
「はい、ええと、かくかくしかじか・・・」
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「ふむ、しかし話を聞く限り真祖の配下か・・もしや面倒ごとに巻き込まれるやもしれんな」
「どういうことだ?」
面倒ごと・・・?自由に生きたい俺にとっては避けたい言葉だな
「真の吸血鬼を倒したのだろう?奴らは基本的に真祖のお気に入りの眷属であることが多いのだ、聞いた話によると真祖のことは尊敬してそうだったのだろ?」
「うん、まあ」
「それならばおそらくだが奴のお気に入りの一人だろう」
「奴?知り合いなの?」
「ああ・・・昔一度だけ戦ったことがあってな、かなり強かった結果は引き分けだったよただなんとなくだが手加減されていた気がする」
まじかよ化け物と戦って引き分けるって・・・しかも手加減して?
『おそらくですが、破滅級以上かと、まあ今のマスターじゃあ勝てませんね』
だよなー、とりあえずのところ次の目標はフェンを越えることか・・・
『全力でサポートさせてもらいます!』
おう! たよりにしているぞ
「それでだがな・・・真祖はおそらくだが魔王種だ・・・今のお前では叶わないから合わないことを祈ったほうがいいだろう」
まだ話はつづいていましたか・・・
「それで手に持っているその袋は?
「ああこれか、お前が進化して実体を持って人型にもなったし、そろそろ街に行っても良いんじゃないかと思ってな、我のお金をこの袋ごと渡すことにした」
「金?」
金なんて持ってたんだ
「ああ、昔我が冒険していた時に手に入れたものだな、大体100年くらい前のでこの国以外でも帝国や共和国でもここの大陸でならどこでも使えたはずだ金貨が10枚と銀貨が25枚、銅貨が30枚に鉄貨が100枚あるはずだ」
ナビ先生この世界の貨幣ってってどうなっているの?
『ふむ先生ですし教えてもいいかもしれませんよ?』
そういうのいいから早く行って
『マスターがナビ先生って言って振ってきたんだでしょうが』
振った覚えはありませんが?
『まあいいです・・・貨幣には下から鉄貨、銅貨、銀貨、金貨となります。10枚で上のものにランクアップされます。日本円に換算すると鉄貨一枚で100円くらいです。ただ国によって前後しますので確実ではありません』
なるほど・・・ってフェルは120万くらいくれるって言ってんのか
『まあそうなりますね、ちなみに基本的に身分証がないと交通勢として銀貨が1枚程度取られるようです』
「ちなみにだがお前らにはこれまで魔の森で修行をしていたという設定で行ってもらうぞ」
了解ですよ、そういえばもう一回この辺の国とここ魔の森についてのおさらいをしてもらえないでしょうか
『かしこまりました・・・この国の名前はアイセル王国、基本的に人道教が信仰されていることが多いですね、ここ、魔の森はハプネス辺境伯領の中の一つでその辺境伯家が代々管理をしています。また近くにダンジョンなどもあるため基本的に王国と辺境伯領はダンジョン山の森にやってくる冒険者の収益で稼いでいます。そのためダンジョンの国やダンジョンの街とやばれています』
なるほどね、でも確か人道教って人間至上主義のぶっ飛んだ人たちの集まりじゃないっけ
『その通りですそのため、エルフやドワーフの冒険者はほとんど、この国を訪れることはありません。また中央は政権が腐敗しまくっているため。あまりいい国とはいえませんね』
なるほどね、名前がな・・・
「わかったけどアルスとは・・・」
「もちろんだが一緒に行ってもらうぞ」
「はい! お父さん、リヴもこれからもよろしくね」
「ああ、よろしく頼む」
「よしそれじゃあとりあえずリヴは立ち上がって用意をしろ、用意が済んだら森の出口付近まで強制転送を使って我が飛ばしてやるから」
「OK」
「了解だよ、お父さん」
にしても今は適当じゃないな・・・
「今貴様、我に失礼なことを考えなかったか・・・?」
「マッサカーソンナワケアリマセンヨ」
「怪しいな」
「まあまあ、いいからいいから、それじゃあ用意してくるわ」
「ああ、そうだ安全地帯に置いてあった荷物はその辺にまとめておいたからそれを取って行けよ」
「OK、OK了解ですっと」
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第1章ー完
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