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いつの頃のこと

作者: Soraきた

何年か前のこと

河辺に浮かぶ無数の光の粒を集めて

わたしはあなたに告げた

あなたは黙ったままで

少し、うなづいてみせた


約束をしたわけではないけれど

また、いつか・・

また、いつかでは

いつになるか分からないからと

できるだけ近いうちに

『あなたに会えることを楽しみにしています』


ほんの一瞬の出来事も見逃さないように

あなたとなら

そんなふうに思いながら過ごした


子供たちがはしゃいでまわる

河辺は今日もにぎやか

ふさふさの草の上で膝をついて

空に向かって背伸びした

子供たちがはしゃいでる中で

聞こえないくらいに

わたしはひと言、つぶやいた

『今でもあなたのことか好きです』と

読んでいただき、ありがとうございます

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― 新着の感想 ―
この詩を手紙にして瓶に入れて海に投げる きっとアザラシが届けてくれる そんな世界であることを願ってる
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