⭕ 僕らのエロフ♥ 6
──*──*──*── カウンター
オレがセイリースへの装飾品とセロと御揃いの装飾品を選んでる間に、シュンシュン達は附与リストの中から附与を選んで、魔鉱石の種類も選び終えていた。
アベルとベレティナは、店員さんが用意してくれていた腕輪,指輪,足輪,首飾り,ブローチのデザイン用紙とにらめっこしている。
シュンシュンもデザイン用紙への書き込みを手伝っているみたいだ。
微笑ましい光景だと思う。
同じ方向に向いて打ち込んでいれば、シュンシュンとアベルはちゃんと仲良く出来るんだよな~~。
何時もこうだと良いんだけど──。
オレが選んだ装飾品には附与はしないで、嵌め込む魔鉱石の種類を決める事にする。
オレの場合は種類じゃなくて、色で魔鉱石を選ぶんだけどな~~。
セロとオレ用のブローチに嵌め込む魔鉱石は、セロの瞳の色に合わせた紫系にしてみた。
何時もオレのイメージカラーの青系を選んでいるから、今回はセロに寄せてみる事にした。
偶にはセロに合わせても良いよな!
セイリースさんに選んだ装飾品に嵌め込む魔鉱石は、欲張って7種類にしてみた。
≪ エルゼシア大陸 ≫では七色に輝く虹は、“ 平和と希望の象徴 ” とされている。
何時か独り立ちしたセイリースさんが、希望を持って明るい未来に進んでくれる様に──そんな願いを込めてみた。
アベルとベレティナが、魔鉱石を嵌め込む印をデザイン用紙に付けている間、オレは店員さんに頼んで装飾品,選んだ附与,魔鉱石,デザイン用紙の合計金額を算出してもらう。
序でに支払いを済ませてしまう事にした。
レジカウンターに現金──金貨を何十枚も出して、即払いして済ませた。
職人さんに附与された魔鉱石を装飾品へ嵌め込んでもらう事になるけど、今回も数が多い。
前回よりも明らかに増えてるから、出来上がりには数日は掛かるかも知れない。
そんな訳で、出来上がった装飾品は《 ユーグナル宅 》に届けてもらう様に配達の手続きをする事にした。
現金で一括払いをしたって事で、配達代は無料にしてもらえた。
レジカウンターには金貨の山が出来てるもんな。
1度の買い物で、金貨の山が出来る程の買い物をする冒険者は〈 S・G 〉以外には無いだろう。
流石に店ごと買い取る貴族と張り合うなんて事はしないけどぉ~~。
配達の手続きをしている間にアベルとベレティナは作業を終えていた。
2人共やり切った感の顔をしていた。
惷麗
「 後は装飾品と附与を施した魔鉱石を職人に託すだけだな 」
ベレティナ
「 は…はい(////)」
アノスベルド
「 完成が楽しみだね、プディ 」
プディ
「 ぷてぃ~~ 」
マオ
「 完成したら《 ユーグナル宅 》へ届けてもらう様手続きしといたよ。
折角≪ ゼシュカノ ≫に戻って来
惷麗
「 帰るのかよ…。
僕は歓迎されないってのに…… 」
マオ
「 そっか、セイリースさんとベレティナが居
じゃあ、シュンシュンだけ外
惷麗
「 燃やされ兼
僕は《 宿屋 》に泊まるぞ。
マオ、金
マオ
「 しょうがないな~~。
オレも《 宿屋 》へ着いて行くよ。
ナンパされたシュンシュンが事件を起こさない様
惷麗
「 はぁ?
そんな事しない!
僕を信じて金
そんなこんなで、オレ達は《 装飾
久し振
◎ 訂正しました。
選んでる間




