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☀「 セロ 」もしも、霄囹がマオと一緒に冒険者をしたら……。  作者: 雪*苺
三一日目 【 ダンジョン、行こうぜ★ 】
28/49

⭕ ダンジョン攻略 2


アノスベルド

「 マオ様は犯罪者にも優しいんですね…… 」


マオ

「 “ マオにいさん ” だろ、アベル 」


 アベル(アノスベルド)にも詰まらなそうで不服そうな顔をしている。

 アベル(アノスベルド)に抱っこされているプディもげんみたいだ。


マオ

「 はぁ……。

  迄ギルド員にてもらう訳にもいかないし──、気絶させて連行するしかないかな 」


アノスベルド

「 気絶なんだ……。

  詰まんないの… 」


プディ

「 ぷてぃ゛~~…… 」


惷麗

「 ハン!

  逃げれないよう、両足を切断すれば済むだろ。

  プディに両足をわせてやればいじゃないか。

  いたそうだし──なぁ? 」


プディ

「 ぷってぃ~~♥ 」


アノスベルド

しゅんれいたまにはい事、言うじゃん! 」


マオ

「 『 なぁ? 』じゃないから!

  こういう場合は、無傷で連行するもんなんだ 」


アノスベルド

「 セロフィート様がたら…… 」


プディ

「 ぷてぃ゛~~ 」


マオ

「 今回に限っては、セロに頼るの禁止ぃ!

  オレが気絶させるから、余計な事をしないようにな! 」


惷麗

「 へいへい……。

  僕はにぃさんに従いまぁす♥ 」


マオ

「 アベルとプディも今回は──な? 」


アノスベルド

「 僕もマオにぃさんの決定に従うよ 」


プディ

「 ぷてぃ 」


マオ

「 急に聞き分けがくなって気味がわるいな…… 」


アノスベルド

「 気の所為だよ、マオにぃさん♪ 」


プディ

「 ぷてぃ! 」


マオ

「 …………………………じゃあ、一寸ちょっとだけ待っててくれな 」


アノスベルド

「 はぁ~~い 」


プディ

「 ぷてぃ 」


惷麗

なんでもいから、早く終わらせてくれよ。

  《 ダンジョン 》にはいりたいんだからさ! 」


マオ

「 分かったよ 」


 シュンシュン,アベル(アノスベルド),プディを残して、ノエル(ノンドエルト)さんに話し掛ける。

 れんきわまりない性犯罪者パーティはオレが気絶させる事になって、連行するのはノエル(ノンドエルト)さんのパーティがしてくれる事になった。

 保護しているエルフ族の奴隷ドンクラも《 冒険者ギルド 》へ連れて行くみたいだ。

 

 チラッと奴隷ドンクラのエルフを見たけど、ゆうの胸がデカかった。

 デカいからなのか、重たいからなのか分からないけど、「 タユン♥ 」と揺れるくらいれている。

 細い身体からだに不釣り合いな豊満過ぎる胸が付いていれば、押し倒されても仕方無いのかも知れない。


 うすだし、美人だから余計に性欲を刺激しちゃったんだろうな。

 ある意味、ごうかん(レイプ)未遂した冒険者も被害者なのかも知れないな~~。

 だからって、ごうかん(レイプ)は許される行為じゃないから、きびしくばっせられてさばかれても文句は言えない。


 オレはれんな性犯罪者パーティのメンバーを気絶させて行く。

 セロみたいに睡眠スリープ魔法マジックを使えたらラクなんだけど──、あいにくとオレは睡眠スリープ魔法マジックを使えない。

 セロに相談してみようと思う。


 気絶させたパーティメンバーがげれないように両手首,両足首を縄で縛っとく。

 あとは、紐を引いて引きればようにした。

 叫ばれてもうるいから、布を使ってさるぐつわもしとく。


マオ

「 よし、これでいかな?

  ノエルさん、終わったよ 」


 紙袋が有れば、頭からかぶせるんだけどな。

 布を使って目隠しでもしとくか?


ノンドエルト・ボルニーコ

「 相変わらず、れするほどぎわいよな 」


マオ

「 あはは……。

  セロに仕込まれたからね…。

  ノエルさん、あとは御願いします 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 任せてくれ。

  いやぁ、マオがてくれて助かったよ 」


マオ

「 役に立てれてかったよ。

  あっ、そうだ──。

  ノエルさん、セイリース・ナトバンを追放したパーティを知ってる?

 《 ダンジョン 》にはいまえに複数属性の使い手を追放したイカれたパーティなんだけど── 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 あぁ~~、〈 せんせいいかずち 〉だな。

  有名なエィ級冒険者パーティだ。

  彼奴あいつ、《 ダンジョン 》にはいったっ切り出てないらしいぞ。

  まぁ、《 ダンジョン 》にも寝泊まりの出来る安全地帯は在るし、最深部をしてるのかも知れないが── 」


マオ

「 無事ならいけどな 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 どうだかな。

  《 ダンジョン 》の中は未知の領域だしな。

  こればっかりは誰にも分からないさ。

  マオ達も《 ダンジョン 》にはいるんだろ。

  気を付けろよ 」


マオ

がとう、ノエルさん!

  《 ダンジョン 》初体験のていまいは張り切ってるけど、無茶しないようにさせるよ 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 《 ダンジョン 》にられなきゃいけどな 」


マオ

「 そうですね…… 」


 シュンシュンもアベル(アノスベルド)も人間じゃないから、《 ダンジョン 》にられる心配は無い筈だ。

 ノエル(ノンドエルト)さんと別れて、シュンシュン,アベル(アノスベルド),プディの元へ戻った。

◎ 訂正しました。

  アノスベルドに抱っこされている ─→ アベル(アノスベルド)に抱っこされている

  交遊場合は、─→ こういう場合は、

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