⭕ ダンジョン攻略 1
◎ 読者の皆さん、覗きに来てくださって有り難う御座います。
久し振りとなる「 冒険者 & ダンジョン 」です。
◎ 今更ですが「 被害者視点でなく、加害者視点で物語を書いてるな~~ 」と思いました。
警察に逮捕されないだけで、人間の犯罪者達よりもタチが悪くて酷い事しまくっている奴等を正当化して書いてる訳ですから──。
いっぱい●せるので、これからも書き続けるつもりですけど、このまま書き続ける事で心が病んじゃう時って来るのでしょうか??
人間性を疑われる様な作品を楽しんで書いてる時点で、既に心は病んでいて末期なのかな??
──*──*──*── フィールド
──*──*──*── 古代遺跡
アノスベルド
「 あっ!
彼処が《 ダンジョン 》になっている遺跡ですね! 」
惷麗
「 あの遺跡の地下に《 ダンジョン 》が広がってるのか──。
魔物,魔獣,悪魔,魔族,魔神の類いを倒して、魔石を集めれば良いんだよな!
腕が鳴る! 」
マオ
「 2人共、デビューで喜ぶのは良いけど、張り切り過ぎない様にな 」
《 ダンジョン 》は生き物だから、油断は禁物だぞ 」
アノスベルド
「 えっ?
《 ダンジョン 》って生きてるんですか? 」
マオ
「 《 ダンジョン 》は≪ エルゼシア大陸 ≫の意思で出現してるんだ。
謂わば、≪ エルゼシア大陸 ≫公認の《 ダンジョン 》なんだよ。
欲深い人間を綺麗な魔石で釣って招き入れては、魔物,魔獣,悪魔,魔族,魔神の類いの餌にしてるんだ。
最深部には≪ エルゼシア大陸 ≫の意思で出現した〈 時空の亀裂 〉が在るんだけど──、其処から魔物,魔獣,悪魔,魔族,魔神の類いが出て来る仕組みになってるよ 」
アノスベルド
「 遺跡の地下に広がる《 ダンジョン 》救い様の無い欲深くも馬鹿な人間を誘き寄せる狩り場って事ですか? 」
マオ
「 言葉が悪いけど──まぁ、そんな所かな。
≪ エルゼシア大陸 ≫に居るオレの眷属は知ってるけど、陸民はこの真実を知らないんだ。
呉々も人間には教えない様にな 」
惷麗
「 教えない方が無難かもな。
まぁ、仮に話したとても冒険者達が素直に信じるとは思えないけどな! 」
アノスベルド
「 セロフィート様,マオ様,キノコン,眷属だけが知る秘密ですね!
僕、誰にも言いません! 」
マオ
「 あはは、頼むな 」
惷麗
「 おい、マオ──。
遺跡の前に人集りが出来てるぞ 」
マオ
「 えっ?
さっき迄は誰も居なかったのにな 」
アノスベルド
「 話している間に別の冒険者パーティが来たみたいです。
マオ様、プディが『 揉めてる 』って言ってます 」
マオ
「 揉めてる?
出入り口で揉められると邪魔なんだけどな── 」
惷麗
「 邪魔なら追っ払ってやろう!
僕の死乃人に片付けさせるか? 」
アノスベルド
「 それならプディの菓子にしたいです 」
プディ
「 ぷってぃ~~♥ 」
マオ
「 菓子は駄目かな。
死乃人で片付けるのも却下な。
取り敢えず、何が原因で揉めてるのか知る所から始めよう 」
惷麗
「 回りくどい事するなぁ。
まぁ、リーダーが言うなら従う迄さ 」
マオ
「 有り難な、シュンシュン。
アベルは “ マオ様 ” じゃなくて “ マオ兄さん ” な── 」
アノスベルド
「 は…はい(////)
気を付けます…… 」
マオ
「 じゃあ、行こうか 」
シュンシュン,アベル,プディと共に古代遺跡の出入り口に向かって歩き出した。
──*──*──*── 古代遺跡・出入り口
アベルが言う様に冒険者パーティ同士で揉めているみたいだ。
双方のリーダーは何してるんだか。
余計な揉め事を起こし兼ねないシュンシュンとアベル,プディを残して、オレは1人で人集りを掻き分けながら前へ進む。
Sランク冒険者として、揉め事や喧嘩を目撃したまま見てみぬ振りをする訳にはいかない。
冒険者同士が起こすいざいざに対して、仲裁しつつ諌めて両成敗するのも、Sランク冒険者としての役目みたいなものだ。
マオ
「 あれ──??
ノエルさんじゃんか。
ノエルさんのパーティが揉め事を起こすなんて考えられないな。
( 原因を解明しないとだな )」
オレはノエルさん──ノンドエルト・ボルニーコさんに声を掛ける事にした。
マオ
「 ノエルさん!
揉めてるみたいだけど、何があったの? 」
ノンドエルト・ボルニーコ
「 うおっ?!
マオ君か?
セロフィート──さんは居ないよな?? 」
マオ
「 うん?
セロなら野暮用が有って、今は≪ ゼシュカノ ≫には居
ノンドエルト・ボルニーコ
「 そ…そうか── 」
ノエル
セロが居
セロに対して、苦手意識を持っている冒険者は多いからな~~。
こればっかりは仕方無いと思う。
マオ
「 何
ノエルさんのパーティメンバーが自分から揉め事
ノンドエルト・ボルニーコ
「 ははは……。
それは買い被
人間なんだから、大
──揉めてる原因はアレだ 」
マオ
「 あれって──? 」
ノエル
親指が差している方向では、パーティメンバーが怒
今にも殴り合いに発展しそうな勢いだ。
ノンドエルト・ボルニーコ
「 奴隷
あの奴隷
遺跡付
駆け寄って叢
マオ
「 襲われ掛けてたって── 」
???
「 こんな真
???
「 無抵抗な女性に乱暴を働くなんてゴミだね!
掃除しなくちゃ 」
???
「 ぷてぃ! 」
マオ
「 シュンシュン,アベル,プディ──?!
何
離れた場所で待ってる様
惷麗
「 他
平
仲間外
アノスベルド
「 そうですよ、マオ兄
マオ兄
僕とプディがマオ兄
プディ
「 ぷてぃぷてぃ 」
マオ
「 はぁ~~…………。
頼むから首を突っ込まないでくれよ…… 」
ノンドエルト・ボルニーコ
「 うおっ!
2人も増えたのかよ?
然
マオ
「 弟と妹だよ。
弟のアノスベルドは17歳で、妹のシュンシュンは15歳だよ。
C
惷麗
「 シュンシュンじゃなくて、惷
アノスベルド
「 その人、マオ兄
マオ
「 ノンドエルト・ボルニーコさん──、通称ノエルさんな。
A
ノンドエルト・ボルニーコ
「 初めまして!
宜しくな★ 」
惷麗
「 それで?
エルフ女
アノスベルド
「 未遂だよ、未遂 」
マオ
「 奴隷
エルフ族の奴隷
ノンドエルト・ボルニーコ
「 そんなの下
チ●コ丸出しで投入する寸前だったんだぞ 」
マオ
「 節操無しの●●●●
ノンドエルト・ボルニーコ
「 まぁ、そう言うな。
ウチのメンバーが魔法
アノスベルド
「 それが切っ掛けで強
惷麗
「 はん!
自業自得じゃないかよ。
お盛んな猿
マオ
「 コラ、シュンシュン!
口
それで、エルフの奴隷
ノンドエルト・ボルニーコ
「 あぁ、此方
《 冒険者ギルド 》に報告する必要が有るからな 」
マオ
「 無事で何
セロが居
惷麗
「 それで?
魔法
マオ
「 ドンパチって──。
未
一
アノスベルド
「 マオ兄
全員、男みたいですし──2度と子孫を残せない様
マオ
「 アベル、物騒な事を言わないんだぞ 」
◎ 訂正しました。
腕が鳴るな! 」─→ 腕が鳴る! 」
アベルが言う様




