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☀「 セロ 」もしも、霄囹がマオと一緒に冒険者をしたら……。  作者: 雪*苺
三一日目 【 ダンジョン、行こうぜ★ 】
27/49

⭕ ダンジョン攻略 1

◎ 読者の皆さん、覗きに来てくださって有り難う御座います。

  久し振りとなる「 冒険者 & ダンジョン 」です。


◎ 今更ですが「 被害者(人間)視点でなく、加害者(人類の敵)視点で物語を書いてるな~~ 」と思いました。

  警察に逮捕されないだけで、人間の犯罪者達よりもタチが悪くて酷い事しまくっている奴等を正当化して書いてる訳ですから──。

  いっぱい●せるので、これからも書き続けるつもりですけど、このまま書き続ける事で心が病んじゃう時って来るのでしょうか??

  人間性を疑われる様な作品を楽しんで書いてる時点で、既に心は病んでいて末期なのかな??


──*──*──*── フィールド


──*──*──*── 古代遺跡


アノスベルド

「 あっ!

  彼処あそこが《 ダンジョン 》になっている遺跡ですね! 」


惷麗

「 あの遺跡の地下に《 ダンジョン 》が広がってるのか──。

  魔物マタムト魔獣ジエンダ悪魔デモン魔族ディモム魔神デーエンたぐいを倒して、せきを集めればいんだよな!

  腕が鳴る! 」


マオ

「 2人とも( ダンジョン )デビューで喜ぶのはいけど、張り切り過ぎないようにな 」

  《 ダンジョン 》はものだから、油断はきんもつだぞ 」


アノスベルド

「 えっ?

  《 ダンジョン 》ってきてるんですか? 」


マオ

「 《 ダンジョン 》は≪ エルゼシア大陸 ≫の意思(意志)しゅつげんしてるんだ。

  わば、≪ エルゼシア大陸 ≫公認の《 ダンジョン 》なんだよ。

  よくぶかい人間を綺麗なせきで釣って招きれては、魔物マタムト魔獣ジエンダ悪魔デモン魔族ディモム魔神デーエンたぐいのエサにしてるんだ。

  最深部には≪ エルゼシア大陸 ≫の意思(意志)しゅつげんした〈 時空の亀裂 〉が在るんだけど──、から魔物マタムト魔獣ジエンダ悪魔デモン魔族ディモム魔神デーエンたぐいが出てる仕組みになってるよ 」


アノスベルド

「 遺跡の地下に広がる《 ダンジョン 》救いようの無いよくぶかくも馬鹿な人間をおびき寄せるり場って事ですか? 」


マオ

「 言葉がわるいけど──まぁ、そんな所かな。

  ≪ エルゼシア大陸 ≫にるオレの眷属は知ってるけど、りんみん真実を知らないんだ。

  くれ(ぐれ)も人間には教えないようにな 」


惷麗

「 教えないほうなんかもな。

  まぁ、仮に話したとても冒険者達が素直に信じるとは思えないけどな! 」 


アノスベルド

「 セロフィート様,マオ様,キノコン,眷属だけが知る秘密ですね!

  僕、誰にも言いません! 」


マオ

「 あはは、頼むな 」


惷麗

「 おい、マオ──。

  遺跡のまえひとだかりが出来てるぞ 」


マオ

「 えっ?

  さっき迄は誰もなかったのにな 」


アノスベルド

「 話しているあいだに別の冒険者パーティがたみたいです。

  マオ様、プディが『 揉めてる 』って言ってます 」


マオ

「 揉めてる?

  ぐちで揉められると邪魔なんだけどな── 」


惷麗

「 邪魔なら追っぱらってやろう!

  僕のびとかたけさせるか? 」


アノスベルド

「 それならプディの菓子おやつにしたいです 」


プディ

「 ぷってぃ~~♥ 」


マオ

菓子おやつは駄目かな。

  びとかたけるのも却下な。

  取り敢えず、なにが原因で揉めてるのか知る所から始めよう 」


惷麗

「 回りくどい事するなぁ。

  まぁ、リー()ダー()が言うなら従う迄さ 」


マオ

がとな、シュンシュン。

  アベルは “ マオ様 ” じゃなくて “ マオにいさん ” な── 」


アノスベルド

「 は…はい(////)

  気を付けます…… 」


マオ

「 じゃあ、行こうか 」


 シュンシュン,アベル(アノスベルド),プディとともに古代遺跡のぐちに向かって歩き出した。


──*──*──*── 古代遺跡・出入り口


 アベル(アノスベルド)が言うように冒険者パーティ同士で揉めているみたいだ。

 そうほうのリーダーはなにしてるんだか。


 余計な揉めごとを起こしねないシュンシュンとアベル(アノスベルド),プディを残して、オレは1人で人集り(野次馬)を掻き分けながらまえへ進む。

 エスランク冒険者として、揉めごとや喧嘩を目撃したまま見てみぬ振りをする訳にはいかない。

 冒険者同士が起こすに対して、ちゅうさいしつついさめて両成敗するのも、エスランク冒険者としての役目みたいなものだ。


マオ

「 あれ──??

  ノエルさんじゃんか。

  ノエルさんのパーティが揉めごとを起こすなんて考えられないな。

 ( 原因を解明しないとだな )」


 オレはノエルさん──ノンドエルト・ボルニーコさんに声を掛ける事にした。


マオ

「 ノエルさん!

  揉めてるみたいだけど、なにがあったの? 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 うおっ?!

  マオ君か?

  セロフィート──さんはないよな?? 」


マオ

「 うん?

  セロなら野暮用が有って、今は≪ ゼシュカノ(むら) ≫にはないよ 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 そ…そうか── 」


 ノエル(ノンドエルト)さんは警戒しんを剥き出しにて周囲を見回している。

 セロがないと分かって心無しかホッとしているみたいだ。

 セロに対して、苦手意識を持っている冒険者は多いからな~~。

 こればっかりは仕方無いと思う。


マオ

なにが原因で揉めてるの?

  ノエルさんのパーティメンバーが自分から揉めごとを起こすなんて馬鹿なことって誰もが周知してる事だけど── 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 ははは……。

  それは買いかぶり過ぎだぞ、マオ君(////)

  人間なんだから、だいなりしょうなり揉めことぐらい起こすさ。

  ──揉めてる原因はアレだ 」


マオ

「 あれって──? 」


 ノエル(ノンドエルト)さんは、とある方向へ親指をクイッと向けて教えてくれる。

 親指が差している方向では、パーティメンバーがとうの剣幕で武装している男達と揉めている。

 今にも殴り合いに発展しそうな勢いだ。

 

ノンドエルト・ボルニーコ

奴隷ドンクラさ。

  あの奴隷ドンクラはエルフ族なんだ。

  遺跡きんくさむらから悲鳴が聞こえてな。

  駆け寄ってくさむらを確認したら、襲われ掛けていたんだ 」


マオ

「 襲われ掛けてたって── 」


???

「 こんなぴるからごうかん(レイプ)未遂とは盛んだな 」


???

「 無抵抗な女性に乱暴を働くなんてゴミだね!

  掃除しなくちゃ 」


???

「 ぷてぃ! 」


マオ

「 シュンシュン,アベル,プディ──?!

  なんてるんだよ!

  離れた場所で待ってるように言ったろ 」


惷麗

さまの揉めごとは人生をいろどるエッセンスって言うだろ。

  へいぼんな生活に刺激を与えるスパイスは必要だろ。

  仲間はずれにするなよ 」


アノスベルド

「 そうですよ、マオにぃさん!

  マオにぃさんが怪我でもしたら、セロフィート様が黙ってないです!

  僕とプディがマオにぃさんをります! 」


プディ

「 ぷてぃぷてぃ 」


マオ

「 はぁ~~…………。

  頼むから首を突っ込まないでくれよ…… 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 うおっ!

  2人も増えたのかよ?

  しかも……どっちも可愛いじゃないか!! 」


マオ

「 弟と妹だよ。

  弟のアノスベルドは17歳で、妹のシュンシュンは15歳だよ。

  シィランクになった御祝いで《 ダンジョン 》デビューにたんだ 」


惷麗

「 シュンシュンじゃなくて、しゅんれいな 」


アノスベルド

「 その人、マオにぃさんの知り合いなんだ? 」


マオ

「 ノンドエルト・ボルニーコさん──、通称ノエルさんな。

  エィ級冒険者パーティのリーダーだよ 」 


ノンドエルト・ボルニーコ

「 初めまして!

  宜しくな★ 」


惷麗

「 それで?

  エルフおんな奴隷ドンクラごうかん(レイプ)してるを覗き見してるのがバレて揉めてるんだったか? 」


アノスベルド

「 未遂だよ、未遂 」


マオ

奴隷ドンクラだからごうかん(レイプ)は駄目だろ。

  エルフ族の奴隷ドンクラは性奴隷対象がいになってる筈だけど── 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 そんなのれつな冒険者達が守る訳ないだろ。

  チ●コ丸出しで投入する寸前だったんだぞ 」


マオ

「 節操無しの●●●●(バッキュン)なんてちょんっちゃえよ! 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 まぁ、そう言うな。

  ウチのメンバーが魔法マジックな、ごうかんに怪我をさせたんだ── 」


アノスベルド

「 それが切っ掛けでごうかん(レイプ)のパーティが文句を言ってて、揉め始めた──って感じですか? 」


惷麗

「 はん!

  自業自得じゃないかよ。

  お盛んなモンキーの仲間は、救いようの無い雑種の集まりってか 」


マオ

「 コラ、シュンシュン!

  くちが過ぎるぞ。

  それで、エルフの奴隷ドンクラの? 」


ノンドエルト・ボルニーコ

「 あぁ、此方こっちで保護してる。

  《 冒険者ギルド 》に報告する必要が有るからな 」


マオ

「 無事でなによりだよ。

  セロがてくれたら、奴隷紋を消してくれるんだけどな── 」


惷麗

「 それで?

  魔法マジック攻撃をらって怪我をしたごうかん(レイプ)とパーティメンバーは──、あっちでアンタ(ノンドエルト)のパーティメンバーとばなをバチバチ飛ばしてドンパチしてるって訳かよ 」


マオ

「 ドンパチって──。

  にらみ合ってこうろんしてるだけだろ。

  いっぱつそくはつまえだけど── 」


アノスベルド

「 マオにぃさん、わるいのは明らかにごうかん(レイプ)のパーティのほうですよね。

  全員、男みたいですし──2度と子孫を残せないよう●●●●(バッキュン)させて、使えなくしてやりましょう! 」


マオ

「 アベル、物騒な事を言わないんだぞ 」

◎ 訂正しました。

  腕が鳴るな! 」─→ 腕が鳴る! 」

  アベルが言うように ─→ アベル(アノスベルド)が言うよう

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