⭕ 追放劇 1
──*──*──*── 一週間後
──*──*──*── 冒険者ギルド
──*──*──*── 受付カウンター
受付嬢
「 ──シュンレイ・ユーグナルさんのマイバイ証の更新が終わりました。
Eランク昇格、おめでとう御座います。
1週間でDランクからEランクへ昇格するなんて、凄いです!! 」
惷麗
「 有り難う♪
──やったぞ!
後2ランク上がればCランクになれるな!
《 ダンジョン 》に入れるのももう直ぐだ! 」
マオ
「 そうだな。
このままどんどん依頼を受けて達成し続けよう 」
正確には11日目だ。
≪ ゼシュカノ ≫に来
本
惷麗
「 今日
マオ
「 S
シュンシュン、張り切り過ぎるなよぉ 」
──*──*──*── 伝言板
シュンシュンと一緒に伝言板の前へ移動したら、貼られている依頼書を見る。
惷麗
「 ──見ろよ、マオ!
盗賊の退治依頼が有るぞ!
C
怪物
遠
マオ
「 移転陣が使えるから遠
遠
怪物
惷麗
「 よしよし、遠
マオ
「 張り切るなってば!
近
近
なるべく地域に密着しつつ、貢献度と好感度を上げながら昇格を目指すのも冒険者を楽しむ醍
惷麗
「 自分のランクに合った依頼を受けてれば良
マオ
「 早く昇格する裏技だと思えば良
突
惷麗
「 何
マオ
「 やってれば慣れるよ。
《 冒険者ギルド 》に信頼される冒険者になれば、困った時
何
未来の自分への投資だと思ってすれば良
惷麗
「 投資ねぇ──。
マオに任せる! 」
マオ
「 シュンシュンも一緒に考えるんだぞ 」
惷麗
「 僕には向かないんだよ、そう言うのは! 」
シュンシュンの小
《 冒険者ギルド 》の中って意外と揉め事
今回はど
???
「 ──一寸
どうして、アタクシが追放されなければなりませんの?
納得出来ませんわ! 」
???
「 もう、ウンザリなんだよ!
お前の我
???
「 アタクシが何
アタクシは何
???
「 正しい事だって?
思い上がりも甚
お前の我
モリディアに嫌
先輩風
???
「 一寸
アタクシ、モリディアに嫌
???
「 そうやって嘘を吐
正
俺達には金
俺達のパーティから出て行ってくれ!
──これ、お前の私
???
「 アキオリド──、待ってくださいまし! 」
アキオリド
「 パーティからは、お前の名前は抜いといたからな!
親切に此方
除
???
「 そ…そんな──、勝手にパーティから除
アキオリド
「 じゃあな、セイリース。
精
お前の悪
セイリース
「 ………………どうしてですの…………アキオリド…………。
どうして………… 」
???
「 アドぉ~~~~♪
何
早く《 ダンジョン 》に行きましょうよぉ~~ 」
アキオリド
「 モリディア、済まないな。
セイリースをパーティから追放していたんだ 」
モリディア
「 あっ、そうなんだぁ♥
やっと決意してくれたのね?
モリィ、嬉しいぃ~~♥
セイリース──、バイバぁ~~イ♥ 」
セイリース
「 モリディア…………どうしてですの……?
どうして…………アキオリドを………… 」
モリディア
「 モリィの方
くふふふふ♥ 」
惷麗
「 マオ──、とんでもない修羅場だったな! 」
マオ
「 シュンシュン……。
喜んでんなよ、不謹慎だろ 」
惷麗
「 何
冒険者と言えば、追放劇は御約束な見せ場だぞ!!
生
実
マオ
「 追放劇を見て喜ぶなんて──、異世界
惷麗
「 悪役令嬢の冤
マオ
「 シュンシュン…………。
それにしてもだ、《 ダンジョン 》へ行く前
まともじゃない
惷麗
「 まともじゃないって──。
言うなぁ、マオ 」
マオ
「 セイリースって、セイリース・ナトバンの事だと思うんだよな 」
惷麗
「 マオ、知ってる女なのか?
セロフィートが居
やるねぇ~~ 」
マオ
「 違うって!
セロから名前を聞いた事が有るんだ。
有名なマギタ
マギタ
火
惷麗
「 へぇ?
6属性も有るのに1属性しか使えないって勿体無いな 」
マオ
「 そうなんだ。
実
だけど、極
セイリース・ナトバンもそうだし、セイリース・ナトバンを弟子にしたマギタ
ワンランク上
惷麗
「 今から《 ダンジョン 》の攻略しに行く冒険者パーティが、複数属性を使える稀
確
マオ
「 複数属性の使い手は稀
ダンジョン攻しに行くなら尚
惷麗
「 なら、セイリース・ナトバンっていうマギタ
マオ
「 十
《 ダンジョン 》に出現するのは怪物
複数属性を使えるマギタ
惷麗
「 あのパーティはダンジョン攻略前
きっと頭の中はめ
マオ
「 シュンシュン、受け付けカウンターへ行くぞ。
今回、受ける依頼を受理してもらうんだ 」
惷麗
「 おぅ──。
座り込んだまま動かないけど放
マオ
「 セロが不在なんだ。
リーダーに黙って仲間には出来ないからな 」
惷麗
「 別に “ 仲間にしろ ” なんて言ってないだろ 」
マオ
「 シュンシュンが女の子を気にするなんて珍しいな。
声を掛けるのは良
惷麗
「 するかよ!
僕が悪戯するのは美少年だけさ★ 」
マオ
「 ………………はぁ~~。
依頼の受理をしてもらうのが先だからな 」
シュンシュンを促
どうやらシュンシュンは床に座り込んで泣いているセイリース・ナトバンの事が気になるみたいだ。
ん~~~~まぁ、胸がデカいし、太股も魅力的だから仕方無いかも??
◎ 訂正しました。
揉め事
も




