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田舎の剣術道場に通う僕は道場主の娘に恋をする  作者: 髙龍


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九十一話 アリアの手記1

〇月×日

不良の先輩達に絡まれた。

私のせいでアレンがボコボコにされた。

犯されたショックもあるけれどアレンが心配。


〇月△日

アレンは酷い怪我をしているようだ。

不良の先輩達に脅されて相手をさせられた。


〇月□日

不良の先輩達にまた呼び出された。

とても嫌だったけどアレンを守る為にも耐えないと・・・。


〇月◇日

アレンと久々に会えた。

アレンと素振りをするのは楽しい。

だけど、不良の先輩達はそんなの関係ないとばかりに呼び出された。

私のされていることをアレンには知られたくない。

アレンに何か匂うって言われた。

次からはしっかり匂いを落とさないと。


〇月〇日

毎日、不良の先輩達に呼び出される。

行為にもだんだん慣れてきてそんな自分が嫌になる。

アレンと素振りする時間だけが癒しの時間だ。


〇月×日

今日、私は連日の疲労から倒れた。

目が覚めたらアレンも横で寝ていた。

アレンの寝顔を見て勇気をもらった。

我慢できずキスをしてしまったが嫌われていないだろうか。


〇月△日

今日は不良の先輩達の呼び出しを無視してアレンと過ごした。

すっごく幸せ。


〇月□日

アレンが襲われた。

やったのは不良の先輩達だ。

相手をしないならアレンを殺すと脅された。

私は嫌々不良の先輩達の相手をするしかなかった。


〇月◇日

今日はアレンのお見舞いに行った。

頭に包帯をしているアレンを見ると申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

この日も道場に戻ったら不良の先輩達に呼び出された。


〇月〇日

久々にアレンに会えた。

一緒に素振りをするのが楽しい。

その一方でアレンを裏切り続けている自分が嫌で嫌でしかたがなかった。


〇月×日

アレンに夏祭りに誘われた。

凄く嬉しかったけど不良の先輩達に脅されていた為、最初は断った。

行為の後、体を洗っているところをアレンに見られた。

体を洗い終わったところだったけど不自然に見られていないだろうか。

先輩達に頼み込みアレンと夏祭りにいけることになった。

急いでアレンに伝えに行くと喜んでくれた。


〇月◇日

今日は夏祭りの日だ。

お洒落をして待ち合わせ場所に向かった。

不良の先輩達が余計だけどアレンと一緒に行けてうれしい。


不良の先輩達はアレンにフランクフルトを買ってくるように言う。

不良の先輩達に人目のつかない場所に移動させられて体を触られた。

気持ちでは嫌なのに体に裏切られた形で悲しくなった。

アレンは探し回ってくれていたようで汗をかいていた。

アレンの買ってきてくれたフランクフルトを咥えさせられた。

近くにアレンがいるのにこんなこと嫌だった。

アレンには見ないようにお願いしたけどちらりとこちらを見ているようだった。

先輩達が飲み物を買ってくるようにアレンにいう。

アレンがいなくなり予想は出来たことだけど行為を強要された。

こんな街中で誰かに見られたらと不安になる。

人が来るたびに不良の先輩達が壁になるように動いていた。

アレンが戻ってきて焦った。

口元の白い液体を牛乳と言って誤魔化した。


その後は普通にお祭りをまわった。

ペンダントを見ていたらアレンが買ってくれて嬉しかった。

不良の先輩達にからかわれたが宝物にしようと決めた。


時刻は夕暮れとなりお祭りはこれからなのに不良の先輩達にアレンは帰らされた。

私は不良の先輩達に連れられて街の近くの森に入った。

当然のように相手をさせられた。

途中心配になったアレンがきたけれど不良の先輩に追い払われてしまった。

家に帰れたのはかなり遅くになってからだった。

両親に怒られたけれど疲労でそれどころではなかった。

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