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1プロローグ~出会い

書きたくなったら書いた。

異論は認める。

ただ優しい目で見てやってください。


一度でもプッ!と読者を楽しませる事が出来たら幸いです。


豆腐メンタルですから作者を虐めない事w

では…ごゆるりと♪

目が醒めると道脇の草原の中にいた。

青い空、白い雲、広がる草原に花咲く草花。


(ここは…?)


曖昧な思考で、辺りを見渡しても見覚えが無い。

はて…昨日は何をしていたかと思い出そうとしても記憶が無い。

暫く呆けて遠くを眺めていた。


すると…



『ドラゴンさんですか?』



…と、頭に響く声がする。

聞こえたのではない、直接に頭に響いたのだ。


えっ?


辺りをキョロキョロ見渡すと眼下に幼い少女が私を見上げていた。

大きく開いた瞳は、キラキラと擬音が聞こえそうだ。


あっけに取られながらも…


花を摘んで抱え満面の笑顔で見上げる幼い少女は、

金色の髪をして、青い目が印象的。

何処かの写真素材か?と思える程に可愛い幼女。


それが、私と彼女の最初の出会いだった。


====


いやいやいや。


私はドラゴンでは無く普通の人間だと、

否定しようと両手を前に出して

自分自身の手を見て固まってしまった。


???


両手が機械?


直径30cmの円筒に、長さが3mに関節が付き更に3m。

手は5本の指(爪?)よく言う工業用マニュピレーターなのだ。



「えっ?」

『えっ?』



少女からもオウム返しのように首を傾けながら反応する。

二人の間で静かに沈黙が流れる。


待て待て…

少し落ち着け私。


第一に、この子は何を指して「私をドラゴン」と言っているのだろう?

両手がロボットアームなのだから

「ロボットですか?」と言われるのが正解ではないか?

目を覚ましてからの驚きの連続。

時間が経っていなせいか思考がまとまらない。


お互いに見つめ合ったまま、無言で時は流れていく。


====


さて、状況を整理してみよう。

足元を見る、足を見る、お腹を見る、横腹を見る、背中を見る。


なんで自分の背中が見えるんだ??


下から覗く、後ろから見る、

この時点で訳がわからない。



(ん~~~何処から見ても戦車だコレ!)


(オ~ケ~、オ~ケ~…少し落ち着こうか…)


(多分、幼児には砲身が首に見えて、砲塔先が頭で左右のロボットアームが広げた翼。)

(キャタピラが足に見えたのかな?)


何て言う姿、形。

それに何て言う状態なんだ?乾いた笑いがこぼれる。

その時「ブンッ!」と音を立てて目の前にスクリーンが現れた。



状態

・Lv1

・異常なし

・故障なし

スキル  「ヘンタイ」

スロット 「Medium Tank M4」

     「空き     」

     「空き     」

特殊技能 「マニュピレーター」×2

予備   「小倉庫」



うわっ!「状態(じょうたい)」と言う思考に反応したのか?

RPGの様にステータス画面が、目の前に半透明で表れた。


信じたく無いのだが「あっ…コレ戦車に転生だわ…」

日本人特有のヘンタイ的な柔軟な思考…と、我ながら…と呆れる。

遠い目をしながら、また乾いた笑いが零れた。


さて…

この草原の中に幼女と戦車が一台、どうしたものか…。


原稿?を投稿しないと次に進めない感じがして未完ながら投稿を始めます。

書き殴り感が凄いかも知れませんが・・・


注・スマホやPCで、読みやすいようにと改行を多用しています。

 ・スマホでも読みやすいように……したつもり……けどなぁ~‥‥orz

 ・個人的挑戦、気合の一人称視点…出来たらいいなぁ~

 ・不定期確実、作者逃亡可能性【大】けど【完結目標!】読者に「一度でも笑いが取れたら幸いです」

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