ことのはし

才(さい)非(あら)ずして論(ろん)ずる能(あた)わざれば

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ひ　と　い　き　て

い　き　を　す　う　て　は

は　く　こ　と　を

こ　と　の　は　の

つ　な　ぎ　つ　ら　な　り

う　た　と　な　り

た　し　て　ま　げ　て　は　

ひ　き　て　の　べ

う　た　に　し　う　た　う

う　た　い　て　う　た　う

う　た　え　よ　う　た　え

し　こ　う　し　て

つ　ら　ね　て　と　け　ば　

も　の　が　た　り

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人生きて

息を吸うては

吐く事を

言の端の

繋ぎ連なり

詩となる

足して曲げては

引きて延べ

詞にし歌い

唄いて謡う

唱えよ謳え

而して

連ねて説けば

物語

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篤(とく)説(と)くか　

重厚長大(じゅうこうちょうだい)　

艱難辛苦(かんなんしんく)　

好(この)ましく

疾(と)く説(と)くか　

軽薄短小(けいはくたんしょう)　

愉快適悦(ゆかいてきえつ)　

また好(よ)かり

公理私情(こうりしじょう)　智賢痴愚(ちけんちぐ)

有為転変(ういてんぺん)　無為自然(むいしぜん)

流行(はや)り廃(すた)り

移(うつ)り変(か)わる

好嫌(こうけん)あれども是非(ぜひ)はなし

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能(あた)わざると雖(いえど)も