花咲く冬
はじめまして!染川と申します。初投稿に体が震えております(笑)
この作品は、無知な私が警察のことなどを浅く調べただけで、自分の思うがままに書いておりますので、現実っぽくない作品です。
投稿期間もガバガバで更新も遅いかと思われますが、まだよくわからないなまで居る作者のことをどうか、よろしくお願い致します!
シュッ、シュッ。
空気を斬る、風の音がする。
「先輩、そろそろ休憩にしませんか?」
建物から出てきた男性が、音を発生させている主に声をかける。
「まって!あと五分!」
女性の少し息切れした声が響いた。
「そんなこと言ってると、また勘違いした人に通報されちゃいますよ!社長にまた迷惑かけてもいいんですか・・・・・・あ」
急に黙る男性。その視線の先を彼女もまた追う。
「ねえ辻谷、あの女性刀持ってない?」
「お嬢様、直ぐに携帯を取り出さないで下さい。あそこの会社の庭に居るということは、会社員なのでしょう。民間警備会社『 ガルディアン』は、拳銃と刀の所持を警視庁に許可されているのですよ。ですから通報しようとしないでください!」
必死で子供を止める男性。いつも苦労してそうな雰囲気がある。
「先輩、早く中に入ってください!」
「ちっ。朝稽古の途中だったのに」
直ぐに怒らないで下さい!と笑いながら響く声。
「民間警備会社『ガルディアン』か・・・・・・」
「お嬢様」と呼ばれた少女は、そっと呟いた。
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「社長!聞いてくださいよ、また先輩が通報されかけたんです!どうしたら良いんですか?」
建物に入った二人。男性の方は回転椅子に座っている者に声をかけた。
「また『朝稽古』ってやつか鶴月?練習熱心なのはいいが、怪我は止めてくれよ。お前はうちのエース何だからな!」
口を大きく開けて笑う男。彼こそ、この会社の社長。日下部聖人である。
「いつも申し訳ありません、社長。明日から程々に致します」
申し訳なさそうに頭を下げる女性。この女性こそ、物語の主人公。鶴月雪華だ。今となっては、会社のエース。この一年で沢山の成績を残した。
「だからいつも言っているでしょう!先輩、竹刀で稽古すればいいって!」
声を荒らげて叫ぶ男性。彼は鶴月の部下で、結城星斗という。 いつも鶴月の仕事にくっついて、彼女の仕事っぷりを学んでいる。
「でも、折角の稽古だから、実戦刀で出来た方がいいかなって思ってね?会社の庭だし」
そうですけど!と説得を諦めない結城。二人が言い争っている(一方的)その時、会社の固定電話が鳴った。
「はい。もしもし民間警備会社『ガルディアン』です。・・・・・・はい、はい。ご依頼ですか?分かりました。それでは、護衛させて頂く際、様々な注意点等御座いますので、一度我が社にお越しいただきたいのですが・・・・・・え?そう仰いましても、こちらも仕事ですので。・・・・・・あっ、お客様!」
ツー、ツー。 と相手の声はもう聞こえない。
電話に出た社長は溜息を吐いた。
「ご依頼の電話だったのですよね?」
と鶴月がそっと尋ねる。
「・・・・・・嗚呼。だが今回は、また厄介な依頼者だ。こんなこと言うのは失礼だがな」
「厄介な人ですか」
結城は首を傾げる。
「明日の正午、この住所に向かってくれ。鶴月、結城。大変な仕事になるぞ!」
「はい!」
__明日からまた、彼女の仕事が始まる。
さて、如何でしたでしょうか?読みずらかったですかね?誤字ありましたか?・・・・・・。次のお話はいよいよ依頼者のお宅へ伺います!とんな方なのでしょうか?それでは、読んでいただきありがとうございました!