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ガチャから始まる無人島生活  作者: 人中の蝮
9/37

ガチャの結果・・

総合評価が一気に上がっている・・・( ゜Д゜)


ブックマークと評価をありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

総合評価100まで残りあと52ポイント

ガチャの結果が出てきたので早速楽しみにしているといきなりがっかりするものが出てきたのである。


ブルーシート


外に出かけるときにはいつも使うものだ。


確かにそうだけどせっかく恐竜を命がけで倒したのにこれはいくら何でもひどくないですか、せめて星が三つ以上とかしてほしいですと思いながら次のやつを見てみた。


ダンボール


物を運ぶときや時には家などにも使えるぞ。


だから、命がかかった勝負をして結果がこれでは悲しすぎるでしょうがというか二回もガチャを引いてこれですかと思いながらせめて最後ぐらいは良いやつが来てくれますようにと祈っていた。


調味料セット

★★


調味料のさしすせそたちが集まっているぞ。


何だが泣きたくなってきた、ここまで頑張ったのにこれはないでしょうと思いながら顔を地面に向いていた。ほかの二人はと言うとまずは松田準


建築能力

★★★★


材用を家などの建築物に変えることができる。


応急手当セット

★★


これさえあれば軽いけがは大丈夫だ


地図能力

★★★


行ったことがある場所は必ず覚えられる能力


いやいや、明らかにすごくないですか。僕はすべて星を合わせても四つぐらいなのに能力が二つも獲得したではないですか、僕の立場が全くないじゃないですか。


松田準も十分と凄いけどそれよりもすごいのは春香ちゃんだった。


治療能力

★★★★


能力で傷などの怪我を治せるぞ、ただし体力を消費する。


テイムの能力

★★★★★


恐竜などの生物をテイムすることができる、ただし少し弱らせる必要がある。


言葉能力

★★★★


どんな言葉でも理解できるようになる。


すみません、星が四つが最低なんてどうしてこうなったのですか。すべて能力じゃないですか、僕が余りにもみじめすぎて泣きそうですと思っていると流石に二人も可哀そうだと思ったのか優しく言葉をかけてきた。


「まあ、そんなこともあるさ。でもお前にはサバイバル知識もあるしそれに明日は良いのが出るかもしれないし」


「そうですよ、こんなことで私は勇志さんを見捨てることはしませんから安心してください」


そう二人に励まされてそうだな、今日はすでに星が五つのやつが出たことだしそれに新しい仲間であるユタラプトルが加わったことだし悪いことだけではないから気にしないで頑張ろうと気持ちを切り替えた。


それを見ていた恵美はそろそろ話に加わっても良いかと聞いてきたので僕たちはすみませんでしたと言いながら話を再開させた。


「とりあえず私が今、拠点にしている場所を案内するからそこで話をしよう。そしてせっかくだからこの恐竜たちの死骸から肉を頂くことにしよう」


そう言って恵美は恐竜から肉をはぎ取っていた、この人とても美人なのに完全に野生に適しているよ。もう慣れた手つきで動いているとみていた。するとユタラプトルもお腹が空いたのか、横で恐竜の死体を食べていた。


まあ、ユタラプトルは肉食だし当たり前かと思いながら見ていた。その時に春香ちゃんがせっかくだからあのユタラプトルの名前を考えてみないと言われたのでそうだなと思いで考え始めた。


いくら何でもポチでは可笑しいからな、ジョンいや・・ここはこれで良いかなと思いユタラプトルに向かって声をかけたのだった。


「そうだな、今日からお前はユータだ。これからよろしくなユータ」


そう言うと喜んでいるのか声をあげていた、それにしてもラプトル全体的に頭脳が高いと言われているけど本当に高いなと感じていた。本当に運がよく仲間にすることが出来たなと感じていた、本来ならば戦いをしないといけないのかと今の状態で戦ったらどうなるかと思うと冷や汗が出てきた。


当分はこのユータだけだなと感じながら僕たちは恵美さん御後をついて行くことになった。そうしてたどり着いた場所では木の上に小屋みたいのがすでに作られていたのである。


いやいや、早すぎませんか。僕たちは昨日、この世界に来たのですよと思いながら見ていた。この人は何でもありなのかと思いながら見ていた。そうして近くには井戸がすでに作られており水もしっかりと溜まっていた。


一人なのにすでに一番いい暮らしをしている件についてとあげたいと感じていると恵美さんに速く登って来いと言われて登ってみるとそこはまだ殺風景であるがしっかりと生活できそうな環境が整えていた。


これで思ったことは安部恵美さんをリーダーにさせたほうが良いのではないかと考えた。それは僕以外にも思ったのかすぐに松田準が


「いきなりですがどうか自分たちのリーダーをしていただけないでしょうか。今は調子に乗っている石田蓮によってひどい状態です。このままでは死人も出ると考えています。どうか、お願いできますか」


そう言いながら頭を下げてお願いしたが恵美さんの答えはそれはお断りであった、理由としては群れで行動するのは好きではないことに一人のほうが身軽に行動しやすいと言う利点もあり丁寧に断れてしまった。


松田準は悲しそうにしながらそうですかと落ち込んでいた、僕も正直に言って少し落ち込んでいた。この人がリーダーになれば心配などないのにと考えていたから。


でも本人が嫌がっているのに無理やりさせるのは良くないと考え素直に諦めようとして時に僕に対してあの時に引いたガチャの内容が酷いと感じたのでせめてと言われてこのような物をくれたのだった。


それはリュックでありこれで荷物の運びが楽になると思いながら喜んでいた。良かった、これですぐにでも使えそうなものをくれたと喜んでいた。


でも助けてもらってばかりでは申し訳ないと思いせめてと思いで調味料セットをあげようとしたら


「それは別に構わない、私にはほかにあるしそれに調味料ならば作っている最中だ」


そうか、ならば塩はいらないかなと思っているとなんとできていないが味噌や醤油を作っているのだ。すみません、出来ないことはないのですかと聞きたい。


なんで作れるのなんで作り方を知っているの。どうしてまだこの世界に来て二日目で作り始めることができるのとツッコミどころが多すぎて言えなかったが最終的に主人公補正だからと結論にたどり着いた。


そうしてそこで話を始めた、これまでに起きたことそして石田蓮が今、安部恵美さん以外を除いたメンバーのリーダーをしていることも話した。


特に松田準は昨日の仕返しをしたいのか詳しく話していた、確かに言いたい気持ちは分かるけどと思いながら見ていた。それを見ていた春香ちゃんが僕に対して凄い気合が入っていますよねと話しかけてきた。


まあね、、でも応援はしたいかなと思いながら見ていた。すると恵美さんがもしこれ以上石田蓮が余りにもひどすぎる態度をした時には私も力を貸そうと返事をくれた。


それを聞いたら松田準が飛び跳ねるように喜んでいた。まあ、これで仕返し出来ることは確定になったからね。嬉しいのは当たり前か、それにしてもこれで倒されたらみんなはどん風になるのだろうかと考えるのだった。


しばらくはそこで休み、そろそろ帰らないとまた石田蓮が怒るなと感じた僕はそろそろ洞窟に戻りましょうと言うとそうだなと二人も言って恵美さんに別れる前にお礼を伝えた。


「先ほどは助けていただきありがとうございました」


「別にお礼は言わなくても良いのにでも本当に危ないと感じたらここに逃げて来ても良いわよ。私があなたたちを守って見せるから」


そう言いながら手を振って見送ってくれたのであった。本当に少し変わりものであるけど優しい女性だったのだなと感じながら僕たちはあんまり帰りたくないだろう、洞窟へと歩き出した。


ユータも一緒に歩いて洞窟に向かっているとここで松田準が


「そう言えばもしあいつがこの恐竜が欲しいと言われたらどうするつもりだ。あいつの性格上、めんどくさい状態になると思うだが」


「その時は素直にこればかりは能力がないと危ないから無理ですと断ることにするよ、それに代わりにこのブルーシートとダンボールを与えたらそこまでは怒りはしないだろうし」


そう笑顔で答えるとそうだな、ここまで与えたらあいつも少しは黙ると思うぜと言われてそれで安心した僕たちは再び洞窟に向かって歩き出したのだった。

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