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ガチャから始まる無人島生活  作者: 人中の蝮
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準備と春香

・・・何かと最近、毎日投稿できなくてすみません、けれども完結はさせる気はあるのでどうか応援をお願いします!

そうして会議が開かれていろいろと話し合いを行い始めていた、それで話し合いをしても安部恵美がとんでもない実力者しか分からなかった。僕も持っている情報をすべて話した。


もちろんすべてが本当と言い切れないけどでもそれだけを言える実力はあるとみて話をすると石田蓮がマジかよ、魔王も討伐したことがあるのかよと恐ろしい気持ちがこちらまで伝わるほど怯えながら聞いてきた。


僕は本人から来ただけどねと返答をした、でも本当に魔王を倒せるほどの実力者であればこの兵力では心細いと石田蓮が言っていた。


確かにこれぐらいの兵力では少し足りないかもしれないけどこれ以上はどうすることもできないと思っていた時に僕は持っていた願いカードを思い出して神々に向かってもっと戦力がこちらに増えますようにと天に向かって祈りをささげた。


すると天から光が出てきたので僕はもしかして本当に来てくれたのかと思いで外を見てみた。もちろんほかの者たちもそれを見ていた。


そうして現れたのはとんでもない者たちであった、神々自ら援軍に来たと言うのだ。いやいや、願いカード凄すぎでしょうと思いながら良いのですかと驚きながら外に出て迎えようとした。


すると神々たちは実はここに集まっている神々は少なからずあの安部恵美に恨みがある神々たちでありその恨みを晴らしたいと思っていた時に僕が願いカードを出したので大義名分を手に入れたのでお構いなしで晴らすことができると思いで来たらしい。


と言うか安部恵美さん、神々たちに相当恨まれていますけどだって神々たちだけで十数柱たちがいますよ、それにその神々の配下も連れてくる予定らしいので更に増援が期待できる。


その数はどれぐらいですかと僕が聞いてみると神々はそうだな、三万近くは集まるだろうと返答をした。僕は三万、相手は四人なのに三万で潰していくこの感じからも神々は相当本気らしい、こればかりは相手が可哀そうだと思ったけどこれで確実に倒せると僕は思って安心していた。


ダークエルフたちはできればいい漢も連れて来てくださいと言っていたけどそれは無理と言われるのだった。まあ、それが目的ではないし。しょうがない、それにしても知っている神様はツクヨミぐらいしか知らないけど・・・でもツクヨミがいる時点で相当な実力な神々がいることだけは分かる。


もしこれで安部恵美を倒せなかったら間違いなく、彼女は化け物だよと思っていた時に石田蓮が僕に話があると言うので少し離れたところに来て二人で話し合いを始めていた。その内容はこの戦いはこちらが負けると言うのだ。


何を言っているのかが理解できなかったと言うより意味が分からなかった。これ以上もない戦力が集まったのにどうして負けると思うのかが僕には理解できなかったので聞てみることにした。


「石田蓮さん、どうしてそんな考えなのですか。こちらには神々がついており更に言えば三万近くの兵力が来る上にダークエルフたちに僕たちがいます。逆に向こうは四人しかいないのにどうして負けると思っているのですか」


もう正論の中の正論を言って話すと石田蓮は確かに普通に考えたらこちらが勝つだろう、四人が三万近くの相手に勝つことはできないだろうけどこの世界ではそのようなことがあり得るところなのだ。それにこちらが負ける要因が出てきたので負ける戦いをしたくないと言うのだった。


負ける要因と思ったので詳しく聞いてみることにした、すると石田蓮は僕に対して説明をするように話し始めてきた。それはまず一つは油断、こちらが多くいるから余裕して油断している。でもこれは油断全くするなと言う方が無理でしょう。向こうは四人しかいないのに油断してこないものがいるのかなと思っていた。


二つ目は安部恵美はこれぐらいの神を恨まれるぐらいにしてきたということは未だに力を隠している可能性が高い。もしあれが本気ではなかったとしたら俺たちはとんでもないことになる、少なくてもお前は無事では済まされないぞ。


確かにその可能性はありえるかもしれないけど、それでも神々を倒せるほどはないでしょう。僕がボコボコにされるぐらいの力は隠している可能性が高いですけど。でも負ける可能性になるかと言われると少し弱いかなと思ってきた。


とりあえず石田蓮の話を聞いてまあ、可能性ということで心の端っこでそう留めた。そろそろ戻って神々たちに合流でもしようと言うと石田蓮は少し暗い表情をしながらそうだなと言って歩き出した。


元の場所に戻るときに石田蓮が気になったのか僕に対してそう言えばどうして神々の援軍を呼べたのかと聞いてきたので僕は実は石田蓮がこの後に出た願いカードは集めると言う前に実は願いカードが出ていていざと言う時のために使わずに残しておいたと説明した。


怒るかなと思っているとそうか、確かにその前は回収すると言っていなかったら素直に諦めることにしようと言っていた。ならば最後の一つはもう決まっていた、そうして僕は最後の願いを天に向かって祈りをした。


それは・・・佐々春香のやけどを無くしますようにと祈りをささげた。そうして願いカードは役目を果たし終えたのか、霧のように消えていった。それを見た僕は今頃、佐々春香はやけどが無くなっていると考えていると石田蓮が僕の背中を叩いて


「お前は漢だ、お前ならばやってくれると思っていたぜ。これでどうなっているか少し楽しみだな・・・まあ、目の前の戦いをどうしようか。今はそれだけが悩みの種だぜ」


良かった、石田蓮も喜んでくれていたので一安心して僕たちが神々がいる場所に戻ってくるとみんながざわめきだしていたのでどうしたのと思いでその場所に行くと僕と石田蓮は言葉を失ってしまった。


それもそのはずだ、そこにいたのは今まで見た見てきた中でも一番美しいとか可愛いとか思える美少女が目の前にいた。マジですかと思ってみていたら春香が皆さんどうしたのですかと言って僕たちに声をかけてきたので僕はまだ顔を見ていないのですかと聞くと


「どうして急に顔の話をするのですか、、私の顔は知っている通りですよ。見たくもない物ですから見なくていいです」


僕はいやいや、だからと言ってみてくれるようにお願いをした。すると春香は渋々とわかりましたと言って水たまりがある場所に向かって歩き出した。その後すぐに春香がこちらまで聞こえるぐらいの声でえーーーと叫んでいた。


まあ、急にこのようなことになったらそうなるよねと思いながら待っていた。一方、石田蓮は完全にボーとしていた。あれは・・・あれだ、一目ぼれという奴かな。完全に見とれてしまっていた。


そして神々からもまさか、ここまで美しくなるとはと言っていたので神々でも美しい部類に張るのだなと思っていた。僕は絶対に釣り合わないからそんなに興味はないけどね、これで春香ちゃんに彼氏ができるからそれは安心できたけど。


その後、春香は走って僕たちのところに戻ってきてこれはどんな状況なのと僕たちに説明を求めてきたので僕は説明をすると彼女は泣きながら僕たちに対して感謝の言葉を出していた。


別に良いですよ、顔は女性の命ともいえる場所ですから困っていたら助けるのが当たり前ですからそれよりもこれで誰にも顔を隠すこともなくできますねと返事をした。


春香ちゃんはそうですけど、私は顔をやはりあんまり見られたくないですから当分の間はこのままで生きたいと思います。聞いた僕はそれはもったいないと感じていた、こんなに美少女になったのならば普通に出して見返したらいいのにと思っていたけどそれは個人の考えだから否定をするわけにはいかない。


彼女がそうしたいと言うのであれば僕はこれ以上言う資格はないと考えてそうですかと返答をした。石田蓮はそれを聞いて真っ白になりながら落ち込んでいた。そこまで落ち込みますかと思いながら見ていると今度はダークエルフのラークスが良いのかと春香に対して聞いてみるとはいと返事をした。


しかし、その時に可愛く返事をしてしまったのでその可愛さでラークスが興奮して鼻血を出して倒れた、待ってくださいー。戦場に行く前に倒れてしまってどうするのですかと思いながら見ていた。


ラークスは最近は・・・こんなものもありかなと思い始めたけど・・・想像以上だったと言ってその場に倒れて気を失ってしまった。僕も最強のダークエルフがまさか、こんな形で倒れてしまうことが想像以上でしたよと思う僕だった。

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