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ガチャから始まる無人島生活  作者: 人中の蝮
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石田蓮の考え

評価をしていただきありがとうございます、これからもよろしくお願いします。

ブックマーク、評価をお待ちしております。


総合評価、100まで後24ポイント!

こうして家が建っている場所に向かって歩きながらどんな風に説明すれば良いのだろうと考えていた。その理由としてエルフたちからまだ自分たちがここにいることを教えないでほしいとお願いされたからである。


まずは信用できるかできないかを見極めたいということらしい、やはり警戒心が強いよと思いながらも承諾した。そして今のところの言い訳は森の中で迷って夜を迎えてしまったので流石に危ないと感じてその場で休んでいましたと言ったほうが良いな。


僕は馬鹿にされているからそれで嘘が通じそうだからこれはこれで助かったかもしれないと思いながら歩いていた。するとユータが声をあげていた、もう近くまで戻ってきたのだなと感じた。後は背後に隠れているマーシャがバレないようにしながら話をするだけだと思いで広場に出た瞬間に


「すみません、ただいま戻りました。誰かいますかー」


そう言って出てきたのは松田準だった、松田準はどうして帰ってこれなかったのかと疑問に思って聞いてきたので僕は先ほど考えていた通りに嘘を言うのだった。


道に迷って森の中で一夜を過ごしてそうして朝になってから川を探してそのまま降りてきたと言うとそうか、それは苦労したなと言われた。


そしてガチャも食べ物が出てきたのでそれを食べて何とかしていたと伝えた。するとそれは運が良かったなと言われた。確かに普通に迷っていた時に食料が出てきたら嬉しいよなと思いではいと答えるのだった。


すると松田準がしばらくすればみんなが返ってくるからそこでまた集まって会議でもしようではないかと言われたのでその通りにしようと考えた。これでマーシャにここにいるみんなを伝えられるからそれはそれで良いなと思っていたから。


僕は少し水でも採ってきますと言ってバケツを思って川にむかっうことにした、そして松田準が視界から見えなくなってそれなりに距離が取れたのを確信できたのかマーシャが現れて先ほどの人物、松田準は信用できるかできないかと見た結果はあんまり信用できないということになった。


そんなに悪そうな人ではないのにと感じながらもそうかと伝えた、でもほかの人ならば大丈夫だよね・・・石田蓮は無理そうな感じがするけど。そう感じながらバケツで綺麗な水を取ってきて家に向かって運んでいた。


水を運ぶ作業をしている間にもみんなが戻ってきたので早速集まって話し合いを始めていた。そして以外にも石田蓮は僕のことを心配してくれていた、役に立たない奴だと言わずにただ一人の仲間として心配をしてくれた。


どんな風の吹き回しなのであろうと考えていたけどそうしてくるだけでもありがたいと思いで話し合いをしていた。


そして内容はこれからいろんな島の探索をするためにも強力な仲間すなわち恐竜をテイムする必要があると石田蓮は言い出した、確かにそうだと感じた。


これから先に何が待ち受けているかわからない以上は強力な仲間は欲しい、そんな意味では石田蓮の言う通りだなと思って賛成をしていた。


「僕もそれには賛成です、僕自身が探索をしたからわかりましたけどこの島は想像以上に危険なところです。強力な仲間は絶対に必要になります、それに強力な仲間が増えたら自由も増えるし狩りをするにも楽になると思います」


それを聞いた石田蓮はそうか、お前はよくわかっているよな。でもなここの女子たちに松田準は危ないからそんなことはしたくないと言ってな誰もついてきてくれないしテイムができる奴は二人しかいない、佐々春香とお前だけ。春香は嫌だと言っている以上お前しかできない、ならばわかるよな」


なるほど僕の力は必要ということですねと思い承諾をした。ここで恩でも作っておけば殺されることはないからそれはそれで嬉しいと思い承諾した。それに本当に強力な恐竜を仲間にできたら食糧問題は解決できると思うし危険なことかもしれないけどここは無人島だしそれは仕方がないことだと思いで賛成した僕と石田蓮は恐竜が生息している方面に向かって歩き出した。


ほかの者たちは家で作業などをしながら待っていることになった。本当に危ないことはしたくないとみていた。まあ、僕は昔から恐竜が好きだから多少の危険などお構いなしで行くつもりだったしそれにこちらにはユタラプトルのユータに魔法が使える石田蓮、そして後ろにはマーシャも助けてくれるから安心して向かっていた。


そうして向かっている最中で石田蓮が僕に向かって話をしてきたのである、僕は何を言われるのだろうと少しおびえながら聞いてみた。


「そうだ、俺はこれからお前を馬鹿にすることはやめにするぜ。この島に来てからお前の活躍は俺は分かるからな。これからも頑張れば昔みたいなことはしないと約束をしてやるからよ」


僕の耳は一瞬、可笑しくなっていないか思いで目を開いて石田蓮を見ていた。本当に急にどうしたのであろうか、何か企んでいるのかと考えたけど僕は馬鹿だからそんなことは分かるわけがないと諦めて素直にそれを受け入れた。


そんなことを考えている時に石田蓮はこのようなことを考えていたのであった。


それは武田勇志は想像以上に役に立つ上に松田準みたいに生意気でもないから使いやすい点と何もよりも石田蓮もアニメなど見たこともあるのでこんな展開の時にはこんな陰キャラがかなり強化される可能性が高いとみていた。


神様はどこかで平等にしたがるのか陰キャラもほかの世界に来たら侮れないことはアニメでもいろいろとあるのでアニメの知識として入っていたがそんなアニメみたいなことが現実で起きているのである。


そうなるとこの陰キャラである武田勇志が将来とんでもない力などを手にする可能性が高い、ならばすることは弱いうちに待遇を良くしておけば後々に恩を返してくれる。少なくてもこの勇志の性格を知っているのでそう思いで動き始めていた。


それに当てはまるような要因があるとすでに見ていた。それはこの武田勇志以外は魔法が覚えたのに一人だけ覚えないのは何か大きな力を手に入れる前兆ではないかと見ていた。


少なくてもほかのみんなとは少し違う能力を手に入れているので素質はあるとみていた、もちろん勝負をすれば俺が勝つと思っていたけどそれでもいい勝負はしてくると考えていた。ならばそれをうまく利用したほうが良いと結論を出して勇志に対してこのような待遇を始めた。


今日、勇志がみんなに対して森で迷っていたと説明をしていた。ガチャでは服が出てきたと言っていた。それは本当なのかはわからないがそれだとしてももともと着ていた服装があんなに綺麗な状態になっているのは可笑しい、もしかすると佐々春香から聞いたけどここにはエルフが住んでいるらしいと言っていた。


ならばそのエルフと接触をしたのでないだろうか、そして勇志は腰を低くして接することができる奴だからエルフと交流ができているのでは。ならばこの近くにも俺が分からないだけでエルフが来ている可能性がある。


俺の良いところを見せるついでに勇志を優遇にして未来を安定にさせたいからな。そうすれば何かあった時でもこいつが何かしらで助けてくれるだろうし俺は自由にできる、最高ではないかと思うと笑みを浮かべていた。


それを見ていた僕はそこまで恐竜が好きなのであろうかと思いながら見ていた、でもこうして石田蓮が接してくれるならば困ることは一気になくなるしこちらも良いことばかりである。


何か裏を感じるけど僕が考えても分からないからしょうがないと思いで石田蓮に付き従って動いていた。


けれども遠くから見ているエルフである、マーシャが想像以上に頭が回るとみていた。少なくてもあの人間の中では一番頭が回りそうで見ていた。マーシャの目から通してエルフたちの村長が見ていたがここまで狡猾な者は久しぶりと思いで危険と感じて警戒をするようにマーシャに伝えられた。


マーシャも出会ってから恩もある人物でもあり・・・そのよくわからないがそれ以上に何とも言えない何かがありそれもあって勇志をあんな風に使おうとする石田蓮のことを敵対心を出したのであった。


勇志が好きなように使われないようにするためにもあの男で離れたらすぐに警告を言わないと思いながらマーシャは勇志を見守るのだった。


しばらくして僕たちは恐竜が生息している地域までたどり着いた、良ここから本番だなと思いながら石田蓮にどんな恐竜をテイムしたいのと聞いてみると石田蓮は


「それは俺が手に入れる恐竜だと言ったら最強クラスが良いに決まっている、何か思いつく最強恐竜はどんな恐竜だと思うか」


僕に対して質問をされたので僕は考えがつく強力な恐竜の名前を出だした。漢だしやはりここは肉食恐竜が良いかなと思い言い出した。


「まずは代表的な恐竜だとティラノサウルス、もしくはジュラ紀、最強であるアロサウルスかな」


そう伝えると石田蓮はならばそれを捕まえに行くぞと言って恐竜が生息している地域の奥へと向かって歩き出したのだった。

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