エルフとの交流
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まずはどれぐらいの病人がいるかを把握しておかないといけないと思い村全体を見て回って人数は三十人ぐらいいることが分かった。そして本当に先ほどの銀髪のエルフが一番元気であると言っていたけどそれは事実らしい。
ほかのみんなはこちらを見ても反撃もできないほど弱っていた。すぐにでも助けないと危ないと感じながら何か薬とかないかと探していたがそれらしい物は村では見つかることはなかった。
こうしている間にもエルフたちが死んでしまうかもしれないと焦りを感じていた。するとここで先ほどとんでもない物を当てたことを思い出した。
もしこれが本当ならばエルフたちの病を治せるかもしれないと思いすぐにそれを取り出してそれを掴みながら神様に対してお願いごとをするのだった。
どうか、エルフたち全員が病が治せる薬が出て来てくれますようにと祈っていると目の前に突如光りだして眩しさで目を瞑っていた。光が弱くなり目を開けてみるとそこには先ほど何もなかったはずなのに大量の薬が置かれていたのである。
これは本物だったと喜んでいたけどそうしている場合ではないことを思い出してすぐに出てきた薬をエルフたちに飲ませた。最初は嫌がったけど僕が土下座をしてお願いをしたら思いが伝わったのか何も言わなかったが素直に飲んでくれた。
それを村のエルフ全員に回って飲ませて最後に銀髪のエルフがいる場所に戻ってきて最後の一つである薬を飲ませようとしたら銀髪のエルフが僕に対して
「何が目的だ・・・どうしてここまでのことをするの」
「目的などはないただそこに苦しんでいる者がいたから助けたいと思っただけです。それ以上でもそれ以下でもありません。ですからあなたも飲んで休んでください、不審者が来たら僕が戦ってみますから」
それを聞いたのか少し警戒をしながらも休みに入って落ち着いていた、僕は言ってしまったから出来る限り少なくてもエルフの一人が元気になるまでは村の入り口で警備をするかと思いでその場で門番みたいにしていた。
ユータも流石に疲れたのか、僕が動かないとわかったのか近くで座り込んで眠りについたのである。そう言えば僕も疲れたから眠気が凄いけど頑張らないとと思いながら待っているのだった。
けれど次に意識がはっきりとしたときにはそこは家の中であろう場所になっていた。まずい、あのまま寝てしまったのかと思いで起き上がろうとしたら
「目を覚ましたのか、全く見張りは任せておけと言ったのに寝る見張りがいる者か。けれど病に関しては助けてありがとうな、人間」
「それはどうも致しまして、でも寝てしまって家に招き入れてくれたことは嬉しい限りです。それと僕は武田勇志と言います、気軽に勇志と呼んでください」
「そうか、ならばこちらも仮にも命の恩人であるお前に名を名乗ろう。私はエルフのマーシャ」
そうか、マーシャさんと言うのか。良い名前ですねと言うとそうか、そう言われると少しうれしいと言ってきた。その時にほかのエルフたちが僕が起きたから村長が会いたいと言ってきたので素直にそれならば挨拶もしたいから行こうと思い向かってみるとそこには村人全員が集まっており何かあるのかなと思っていると
「人間よ、この度は救ってくれたことは感謝をしている。それで見返りは何を求めているのか。エルフの精霊術か、それともエルフそのものなのか」
それを聞いた僕は嫌々違いますから僕は素直に助けてあげたいから助けただけで見返りなどは求めていませんからと言うと村長であるエルフが僕に対して目を見てきた。僕は何だろうと思いながら見てみると村長は少し息をしながら
「確かにそうらしいわ、この子にはそんな邪気な考えが見えてこない。普通の人間ならば何かしらの邪気が見えてくるのにこの子にはそれが見えないわ・・・本当にただ私たちを助けたかっただけなの」
だから僕はそうですと言うと物珍しそうな顔で見てきた、そこまで珍しいことですか。困っている時はお互い様でしょうと思いながら見ていた。そうするとマーシャが村長であるエルフに対してどうしますかと尋ねてみた。
すると村長であるエルフがならばこの村に立ち入ることを許可をしましょうと答えてきた。もしかしてエルフと交流が上手く行ったの。これでエルフの村に入れるのと喜んでいた、やったーこれでエルフとの違う種族での交流ができるぞと嬉しかった。
もちろん村長であるエルフはそれを見抜いていたのか、喜んでくれて何よりと言ってきた。でもすごいよな、人の考えまでわかるなんてそれは欲しい能力かもと思いながらマーシャが今日はもう遅いから私の家で泊っていくと言われたので素直にそうさせていただきますと言ってついて行くことにした。
それで歩いて向かっている時にそうなると女の子の家に上がることになるのと今更気がついて赤くなりながら少し慌てていた。だって女の子の部屋と言うか家に入るのは生まれて初めてだからすごく緊張してきたと心臓をバクバクしていた。
それの様子に気がついたのか、マーシャがどうしたと聞いてきたので僕は素直にこれから女子の部屋に入るから緊張してきてついつい慌ててしまいましたと言うと少し笑みを出して笑っていた。
「そうか、それで慌てていたのか。以外にも可愛いところがあるじゃないか」
「しょうがないじゃないですか、僕は彼女いない歴=実年齢なのですから。こんな状況には慣れていません」
マーシャはそかと言ってその年齢で恋愛もしたこともないのかと言われたけど貴方も大した差はないでしょうと言うと確かにでも人よりは長く生きていますよと言われた。
確かに人よりも長生きするイメージはあったけどそれは本当だったのかと思いながら聞いていた。そこで彼女、マーシャはまあ、私も恋愛経験はないのですけどと言ってきたのであなたも人のことが言えないじゃないですかと返した。
人よりも長生きして恋愛していないってそちらの方が危なくないですかと考えた。でもこの村は漢が三人しかないので恋愛は普通はできないと言って諦めていた。
でもマーシャさんは美人だからそのうちできますよと言って励ましていた。むしろ、僕のほうが結婚できそうもない漢なので諦めているよりは希望を持っていないと言えるかな。
希望を持っても辛いだけだしそれにこうして美人なエルフと会話できているだけでも幸せだと感じているしこれ以上の幸福は求めてはいけないと考えていたら急にスマホが鳴り出してどうしたと思っていたら
実績解除、エルフとの交流
やはりあるよね、ないと思っていなかったよ。さて、どんなものが出てくるのかなと思いながらガチャを回してみようとしたときにマーシャが不思議そうな顔でこちらを見てきた。何をしているのと聞かれたので僕はガチャを回したと言うと頭をかしげていた。
それは当然だよな、むしろそれで理解したらすごいと思いながら待っているとこのような物が当たった。
饅頭セット
★★★
箱には百個の饅頭が入っている、どれも美味しいぞ。
なんで饅頭で星が三つあるのかと思っていたけど村のエルフたちのお土産というか。差し入れができたと思いせっかくなので一人当たり三つずつは配ることができるなと考え、また村のみんなに挨拶をしながら饅頭を配っていた。
もちろん味見にマーシャが食べたらとても美味しいと言ってあっという間に五つ食べてしまった。確かに美味しいけどそこまでの勢いで食べなくてもと思いながら見ていた。
でも可愛さと美しさがあるマーシャは食べている時も絵になるなと感じていた。僕もこんな女子と付き合えたらなと思いながら見て配り終えてようやく残りの五個は僕が食べようと考えていたら下の方でユータが鳴いていた。
もしかしてお前もこれを食べたいのと聞くと頷くような声を出した。そうかと思いで下に降りて饅頭の三個を上げた。すると嬉しそうにしながら食べていた。食べ終えるとすぐに巨木の下で休み始めた。
残りは二つ、それを食べようとしたら横から涎を出しそうにしながらこちらを見てくるマーシャの姿がありそんなに欲しいのと思いながらしょうがないなと思い一個をあげたら嬉しそうにしながらこちらに向かって抱き着きながら喜んでいた。
純粋に良かったと思いながらも一方でマーシャが夢中になっているせいで気づいていないかもしれないけど胸、胸が当たっていますよ。、しかも柔らかいです。
マーシャは胸の大きさが平均以上ぐらいの大きさがあり年頃の男子には余りにも厳しい状況であるけどこんなラッキースケベが起きるなんて・・・神様、今回のガチャは間違いなく星が三つ以上の効果が出ましたよと誰にも届かないはずなのにそう心の中で叫ぶのだった。