始まり
初めまして。黒猫です。文章がおかしいところがあると思いますが初心者なので温かい目で見てもらえると嬉しです。
「あたしと付き合いなさい!」
「藤宮君のことが好きなの!付き合ってくれる?」
「す、すすすす好きです!付き合ってください!」
「藤宮のことが好きなんだが付き合ってくれるか?」
とツンデレとぶりっ子とおとなしい子とギャルがただただ主人公に恋するだけの物語。
(一章)
「なんで、俺が急に4人から告られなければいけないんだよ…」
と友達に相談していたのは藤宮拓。よく分からずに告白され1週間経った今も露頭に迷っている。だから友達の時原和也に相談したのだ。
「いーじゃん!みんな可愛いんだからよ!俺にとったら羨ましいぜ!」
そう言う和也は俺よりかっこよく頭も良く秀才だ。でも、一つ言うならば…
「でも、俺はあの4人がラブラブしてるところが見たいな。だろ?和也?」
この文でわかった通り和也は百合好きなのだ。
「まぁな〜」と空返事をしたけど(いやいや、百合はどうでもいいけどみんな可愛すぎるんだよ!みんな美少女すぎるんだよ!だから余計に困るんだよ!)と思う。
そしたら
「藤宮〜!よ、よかったら一緒にご飯食べないか?どうせお前友達いないだろ?」と言ってくる女性がいた。それは俺に告白してきたツンデレの烏屋恵だった。ちなみにショートヘアの白髪だ。
「いやいや、友達はいるわ。変わったやつだけどな」と突っ込みを入れながら校舎裏に連れていかれた。
そしたら「やっときた〜」「来てくれてありがとうございます」「来たか」と3つの返事が返ってきたと思ったら1週間前に告白してきた3人だったのだ。正直これまで彼女が一回も出来たことのない俺にこの状態は精神的にきつかった(正直に言うと一回好きな女の子に告白したことあるがおもいっきり振られた)でも、一回も女の子に好意を持たれたことがなかったから内心めちゃくちゃ嬉しい
「なあ、藤宮。まだお前から返事もらってないんだが・・・」
そう言ってきたのはギャルっぽい感じの真城紅芽という赤髪ロングヘアの女だ
「あのな、急に4人から告白されてもすぐに返事できないって。しかも好きになったきっかけすら教えてくれないんだろ?」俺はまだ告白されただけで理由は明かされていないのだ。
「じゃ、じゃあ理由を言ったら返事をもらえるのですか?」
そう言い返してきたのは乙坂姫乃。黒髪ショートヘアのおとなしめの女の子だ。
「そういうわけではないけど理由は大事だろ。」
「でも理由よりも顔だと思いますよ?」
「お前は何を言ってるんだ・・・」
この意味のわからんことを言い出したのは中式春。金髪ショートヘアのぶりっ子だ。
「まぁ、顔も大事だが性格も大事だ。てか、今そんなことはいいだろ。お腹が減った。飯食べるぞ。」
俺は飯のほうに話題を変えてなんとかこの場をやりきり教室に行き頭を机に伏せた。
(なんでこんなことになってるんだよ。あんなに可愛い人達に迫られたら心臓がもたないって・・。てかなんでコミュ障の俺があんなに話せたんだ?)
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。この小説は自分が好きなものを詰めていった作品です。感想をよかったらお願いします