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後の祭りの転生記  作者: ゆゆゆ
序章
1/8

空白の時間


「おいおいおい、今更どこに行こうって言うんだよ。」


「……行き先を決めるのは俺じゃなくてアンタだろ、馬鹿にするのも大概にしろよ、俺が選んで、俺が後悔して、俺が勝手に幸福になれる、そういう自由を今から奪うのはアンタだろ?」


「そりゃまぁ、そうなんだけどさ。お前の目、もうこっち見てないじゃん。何か話しかけないと、魂までどっかに行っちゃいそうだったんだから仕方がないだろ。馬鹿にしてるわけじゃない。言ってるこっちが馬鹿馬鹿しくなってくる。」


「いきなり死んだとか、生き返るとか、使命だなんだ言われても、それを言ってくる"カミサマ"なんかの目をそれでも真っ直ぐ見れる人間がいるなら、ぜひ見てみたいもんだ。」


「よく言うよ、何も見てないくせしてさ。」




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