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奥ノ中山県-②(気候と怪奇)
小説とは一体
奥ノ中山県全域が「夏は暴風と高熱」である。
他の季節は日本とそれほど変わらないだろう。
(両特徴は「邪教」の「巫女」が原因でもある)
怪奇
これは奥ノ中山県だけではなく山手地方の大半に及ぶものだが、「毎年8/15に始発する電車は絶対に人身事故に遭う」という、鉄道営業上致命的な現象がある。
これに対して豆府鉄道は約20年前、「気動車を走らせればいい」との理由で運転続行したものの、1日で稼働数が8割も減ることが確認された。
以降、どの会社も8/15に列車を運行しなくなったのだ。