エピローグ:天才の家出かつ逃亡。
完遂出来るか心配ですが、頑張ります。
ある人はこう言った。
「常に世の中を動かしてきたのは、一握りの天才だ!」
と。これを納得するとどっかから修成されそうだが・・・。しかし、全部が間違ってはない。それで世が成り立ってる節があるから。たぶん。
なら、その世の中その人たちにまかしゃあいい。俺が出る必要はない。自分が俗に言う天才、いやそれ以上の人物だとしても。
俺、如月リイナは思う。名前が女性ぽいが始めに言う、男だ。男の娘ではない!!親がこんな名前にしたから小、中学校はいろいろと弄られたぞコノヤロー。何度、仕返ししようと思ったか。だが、そんな事したら更に厄介なことになるし何より俺自信使う気にならない。使えば、確実に化け物扱い確定だ。
俺の家は、どういう訳かかなり不思議な力を使う。魔法しかり、忍術しかりなど。そして超人的な能力もある。・・・最初に言うと、ここは異世界ではない。現実世界だ。何故あるか知らないし、知りたくもない。とにかく、この力をうまく利用してるから俺の家はお金には苦労してない。むしろ余裕が有り余ってる。そして、一種の財閥的になってる。如月グループと。今じゃ発言力が一つの国以上である。表では使わずに利用して。まあ、正体知ったら即化け物扱いでどうなるか分からないが、そういう家である。
俺は、その家から出た。天才、神童と言われた俺が何故?簡単である。
ゲームとアニメのため以外に何がある奥さん!!
あの、家にいるとそういう時間がない!勉強やら修練やらしろしろと言うから遊べない。そして、家の主になったら遊べなくなる可能性大!!だから、家出する。俺自信のフリーダムを求めるために。なーに、主つまり家督は姉か妹どっちかでいいし居なくなったところで困る人はいない。むしろ、困りやがれ。
家出の方法は、幻影の魔法を含ませた分身の術を使う。こうすることで、探知されてもそれは本物のようにされるし何よりまずバレても幻影の魔法で他の分身は霧のように隠れる事ができ俺自信もそれで隠れて惑わせる。それを姿を変えて世界中に散らせる。つまり、逃げ切れる。これで良しである。お金はバイトすりゃいい。貯金も100億円ある。なんとかなるはずである。
さあ、決行だ!!待ってくれよ、俺のガンダ・・・じゃなく生活よ!!