『 あとがき 』
* 『風に舞う花:後編』を同日更新
第三章完結まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
お気に入り登録及び、評価ポイントを入れて下さった方々に心から感謝を。
イラストを頂いたり。メッセージを頂いたり。
応援して頂いたり、僕達の体を心配してくださったり
数カ月更新できなくても、気長に待って頂いたり
誤字脱字の報告をして頂いたり、本当に感謝しております。
ありがとうございました。
十年という時間をかけて、やっと三章まで完結……。
完全完結は、遥か先になりそうですが、頑張ります。
さて……。
第三章は、アルトの物語、セリアの物語、アシェリーの物語で
構成する予定だったのですが、アルトの物語だけで終わってしまいました。
セリアとアシェリーの物語を描いて、第三章を閉じる予定でしたが
薄浅葱と話し合った結果、新しく章立てすることになりました。
二章の時と同じく、三章をいったん完結し、
四章からは、新規で書いていきたいと思います。
四章が上がりましたら、三章の完結を一度外し
お知らせをUpする予定です。
よろしくお願い致します。
三章と四章について少し。
三章の大空の憧憬は、重人が建国し、かなでが守ってきた
リシアという国を舞台にして、アルトの成長とセツナの内面を
描けたと思います。
この世界の人間を、自分と同じ人間だとは思えないセツナと
セツナを自分の父親だと認識したアルト。
すれ違うこともありましたが……。
二人の絆は、より強く結びついたと思います。
四章はリシアを離れ、ジゲルと共に旅に出ることとなり
セリアの依頼を遂行するために動く事となります。
旅に出る前の準備として、お祭りなどの様子を描き
闘技場で、セツナを見ていた人物との出会いなどを描きつつ
物語を進めていけたらいいなと考えております。
シリアスの描写も増えていきますが、セツナ達が生きる世界を
精一杯、描いていきますので、セツナとアルトの物語を
楽しんで頂ければ幸いです。
ありがとうございました。
それでは、新型コロナに罹患することがないように
どうか、皆様もご自愛ください。
緑青・薄浅黄(2020/05/01)
第三章完結まで、お付き合いいただきありがとうございました。





