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我異世界にて弓を使う。

 なんていうことは無い日常。

 人は皆ソコに悩みを持っている。

 この俺もその悩みとやらを持っていることに変わりは無い。

 特になぜか全く知らない理由を突きつけられて殺されそうなときとかやるせなくなる。

 それも現在進行形で男女交際している相手だったりしたときは死にたくなる。

 いや、まあ殺されそうなのだが…

 ところでこんな言葉を聴いたことは無いだろうか?

『親の心子知らず』

 一体全体なぜ唐突にこの言葉を出したのかといえば、なんとなくである。

 いや、まあ嘘なんだが…

 つまり、どういうことかというと…

『ぶっちゃけ親の心も分からないのにどうして他人の心が分かる?バッカジャナイノー』

 で、ある。

 ぶっちゃけやがった?

 何を当たり前なことを?

 そんなこと知ってるよバーカ?

 今月の小遣い少なくなってる?

 まあ、いろんなことを思うだろうがコレだけは言わせて欲しい。


 勘違いしているようで悪いのですが、昨日一緒に歩いていたのは妹です。


 浮気なんてしてませーん。


 だからそのピーラーでかわぐとか言わないでください怖いです。


 そして、どうして彼女は信じてくれないのだろうか?

 俺が間違ってフランス語で喋っていたとかは無いはずだ。


「フフフフフ大丈夫よ。しっかりと監禁してわたしが治療してあげるわ。もちろん365日24時間ずっとよ。拒否権は無いわ。これはもう決まったことなの。そしてあなたの18の誕生日になったら籍を入れましょう。婚姻届はわたしの部屋の中にあるから。ああ、大丈夫よ。ご飯はわたしがアーンしてあげるし、トイレはわたしが連れて行ってあげるわ。お尻も丁寧に拭いてあげる。性処理は勿論大丈夫よね?確かにわたしはまだ処女だけど痛いのは最初だけというし大丈夫よね。一緒にアニメを見るのも楽しいかもしれないわ。好きよねアニメ?だって部屋にいろんなDVDあるし。でも、ロリが出てくる萌えアニメしか認めないから。分かった?ただあなたが逃げなければ手錠もボールギャグも無しにしてあげる。学校は大丈夫よ。婚前旅行ということにしておくから。一年かけてゆっくりといちゃいちゃしましょ。わたしの視界から外れないというのであれば自由行動も許してあげるわ」


 怖いよ。

 すごく怖いよ。

 特に深夜で道路で坂道で満月がバックになっているところとか超怖い。

 でも片手にピーラー。

 もう片手になぜか毛抜き。ピンセットともいう。

 …なぜ?

 あれか?ドッキリ?

 いや、まて、思い出せ俺。付き合い始めたころを思い出せ。

 デート初日に午後1時と午前1時を間違えるような奴だぞ。

 包丁と間違えたのかもしれないじゃないか。

 いや、ないか…


「あれ?日本刀を持ってきたはずなんだけど…なんで毛抜き?」


 間違えないよ!!

 いや、そもそも日本刀あるのかよ!!!!


「まあ、いいわ。とりあえず皮を剥ぎましょう」


 逃げ出した。

 流石に回り込まれはしなかったが追いかけてくる。

 そしておれは左右確認もせずに十字路に出てしまった。

 その瞬間自動車に撥ねられた。

 そのとき俺が思ったのは…


(防音パネエ…)


 だった。 



ヤンデレが…ヤンデレが書きたかっただけなんだ!

だから作者は悪くないはず!

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