皇都「仙都」
三か月失踪していてすみませんでした!
こんな超不定期になっていますがこの「新大東亜戦争記 ~群青と朱色の旗の下で~ 」をよろしくお願いします!!
~「仙都」~
北太平洋諸島連合皇国の首都。保元の乱で敗北した崇徳皇主(上皇)が北洋の土地に遷都されたときにたどり着いた場所を中心として古くから都として発展して現在に至る。勿論、首都なので政治・経済・交通などの中心地である。
都市の中心部には「宮城」をはじめとする「国会議事堂」「外務省などの各省庁」などがあり、その近くには「仙都駅」もある。
紅いレンガ造りの巨大な駅で国中をつなぐ鉄道網、路面電車、バスなど各交通網の中心地となっている。
デザインは東京駅と同じ感じな作りになっている。
四人はそれぞれの荷物を持ち列車から降りて正面ロータリーに歩いて向かっていた。
正継
「やっと着いたか~……腰いてぇ……」
正継はそう言いながら背筋を伸ばしているがそこまでひどくはないようだ
隼人
「………まぁ」
若久
「二時間も体制変えずに寝てたらそうなるよな」
列車の中でまるで死体のように腕を組んで寝てたのを見ている二人はそんなことをいう。
正継は「列車や車で寝るときはいつもああなるんだよな~」とか言って歩いている。
四人がロータリーについた時、正継の横で自らのと正継のふた種類の荷物を持った米川が疑問に思っていたことを正継に聞いてきた。
米川
「先輩~確か……迎えの車が来るはずッスよね?」
正継
「ああ、風間の話によると迎えの車を手配してくれているはずなんだけど...」
そんなことを話していると、一台の四人乗りの軍用車が軽くクラクションをならしながら若久達の前に停車し、運転席から一人の陸軍青年将校が降りてきた。
「(なぜ陸さんの車が自分たちのところに来たのだろうか?)」と米川が思っていると、正継はその青年を見て少し驚いて、しかし嬉しそうにしゃべる。
正継
「秀継じゃあねぇか! 久しぶりだな!!」
秀継
「一年ぶりだからなのはわかるから離れろ兄貴、むさくるしい」
そういって近寄ってきた正継を声で制して動きを止める青年。
正継が少し残念そうにした顔をしているのは気のせいであろう。
米川
「えっと、あの陸さんはどなたなんスっか?」
若久
「ああ、アイツ? あいつは小谷秀継正継の弟だ」
米川
「マジっすか!?」
若久
「うん、マジ」
そんなことをやっていると秀継が若久のほうによってきた。
秀継
「よぉ、若久...久しぶりだな」
若久
「ああ、そうだな」
そう挨拶しあう二人だが秀継のほうは何故か若久を睨み付け、若久はどーでもよさそうに目をそらしている......どことなく二人の仲はそこまでよくないようだ。
隼人はそんな二人を見ながら立っていると、隣で先ほどから小さなことでブツブツ何かつぶやいている米川に気が付き不審に思い耳を傾けてみると、
米川
「...........(やっぱり、先輩の弟さんだから筋肉の質が違うな~)」
というつぶやきが聞こえてきた。
隼人は急激に体感温度が下がっていることに気づき、聞かなかったことにした。
そして正継のほうを見ると、正継は車を見ていることに気がついた。彼がどうしたと聞くと正継はいまだ若久をにらんでいる秀継の方を見ながら言った。
正継
「なぁ、秀継......」
秀継
「あぁ?なんだ兄貴、便所か?」
正継
「違げーよあれだ」
若久
「あれ?」
米山
「どうしたんスか先輩?」
黙り込んでいた米山が思い出したかのように車に荷物を載せながら顔をこちらに向けてきた。若久達も正継の方を見る。
正継は少し間をおいて言った。
小谷
「......この車四人乗りなんだが......全員乗れるのか?」
「「「あ」」」
五人はそこで黙り込んでしまった。
義龍:みなさん、お久しぶりだね。深沢義龍だ
作者:水城の士官です
義龍:今回はガチでどうした?
作者:体育祭や定期考査やらなんちゃらで遅くなりました (DO☆GE☆ZA)
赤峰:ねぇ義龍斬っていい?
作者:待ってください、死んでしまいます! というか赤峰!? 当初の予定じゃそんなキャラじゃなかったよね!?? あ、やめてください刀をこっちに向けないでください! わかりました、次回ぐらいで大きめのあとがきをいれるのでためてくださぁぁぁいぃ!!!!!
赤峰:わかった
アカミネ ハ ミネウチ ヲ ツカッタ
こうかはばつぐんだ!!
義龍:あー作者がピチュってしまったから今回はここまでだ。さぁ皆さん、感想、評価、アドバイスじゃんじゃん待ってます!!
赤峰:それでは皆さん
二人:またお会いしましょう!!!




