列車で移動!
何ヶ月も放置して本当にスミマセンでした(´・ω・`)
では、始めて参ります!
次の日、八時四十分、神代駅前
若久と隼人は荷物を持ち、小谷とその副官を待っていた。
隼人は時々、懐中時計で時刻を確認している。彼らが間に合うか心配なようだ。
一方、若久は隣で手帳になにか書いていた。
若久
「なあ隼人、正継の副官ってどんな奴なんだろうか」
書いている手を止め、ふとそんなことを聞いた
隼人
「・・・・・・俺もよく知らんがとても個性的だと聞いている」
隼人は視点だけ若久の方を向けそう答えた
ふーん、と若久は少しに期待をしながら正継たちを待つことにした
~数分後~
正継:
スマンな二人とも少し遅れた
いつもの陸戦隊軍装とは違う、海軍二種軍装を着た正継が同じ恰好をした十代後半青年(頭に整備班用のゴーグルをつけている)と共に駆け足が来た。
どうやら、この人が青年らしい・・・・・・
隼人:
・・・・・・少し遅かったな・・・・・・何かあったのか?
正継:
いや大した理由じゃねえが、資料の持ち出しに手間取ってしまってな~
頭をかきながら正継答える。隼人は「・・・・・・ん」と答えた。
一方、若久はというと、
若久:
彼が例の副官君?
普通にゴーグルの青年に話しかけていた。
青年は、持っていたカバンを地面に置き、ビシッと敬礼をし挨拶をする。
??:
はい!初めまして若久大佐!自分は米川達郎中尉ッス!宜しくっす!
若久:
ああ、宜しく
そして若久と米川は握手した。
その後、すぐに皇都行きの汽車が到着したので四人は乗り込み皇都に向けて出発した。




