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新大東亜戦争記 ~群青と朱色の旗の下で~  作者: 水城野
第二章「皇都動乱?編」
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突然の指令

スミマセン、今回は非常に短めですがご了承ください

一九三五年四月六日、神代港、戦艦「輝野」艦隊司令長官室



風間:若久、いきなりだが皇都に飛んでくれ


若久:はい?


若久は艦隊司令官の風間海斗かざまかいと少将に呼ばれ長官室に入り、そう言われた

もちろん若久は困惑ぎみに質問する


若久:なっ何でですか?


風間は特に気にすることもなく


風間:一週間後に皇都「仙都」で海軍上層部会議がある。そこで君と深沢隼人中佐を俺の副官として連れて行くつもりだ


若久:はぁ・・・ならば隼人にも伝えておきますね


風間:うむ。では私は今から飛行艇で皇都に飛ぶから、君と隼人は小谷中佐とその副官と共に明日九時に出発する列車に乗りたまえ


若久:え・・・あー了解しました


風間から目をはなし、窓の外を眺めた若久はある事に気が付いた

それに気づき風間に伝えようと視点を戻す


若久:あ、そうだあちらでの日程を聞いてn・・・・・・


そこに風間の姿はなく、外からプロペラ機特有の駆動音が響き、飛行艇は離水して飛び立って行った




戦艦「秋城」会議室


若久:と、いうことで皇都に行くことになったから


若久はとりあえず隼人に話した

隼人は少し苦笑いし


隼人:・・・・・・一応了解した、明日だな?


若久:ああ


隼人:秋城には俺が伝えておく、貴史は輝野に・・・


若久:もちろんさ


若久は笑いながら輝野に戻った



「輝野」艦長室


輝野:え、じゃあ若久さん数日間いないんですか!?


若久:ああ


輝野は漫画で言うの「ガーン」という表示が出ていいほどのショックを受けたようだ

何故かというと、宴会の日から輝野はできる限り若久と一緒に居ようとするのだ。

まあ、理由は簡単なことなんだがw


輝野:だ・ま・れ


スミマセン、反省していますから何もない空間を睨めつけながら汚い言葉を発言しないで下さい。一応ヒロインでしょう


若久:輝野、作者はほっといて、というわけだからスマン


輝野:むー・・・


若久:分かった、皇都でお土産買ってくるから


輝野:ほっホントですか!


若久:ああ、もちろんだ


輝野は満面の笑みをみた若久は同じく笑いながら答えた

義龍:今回皆様に悲しいお知らせがあります


北村:今回からスピードを重視するために後書きコーナーを簡略化し数回に一回丸々後書きコーナーとする方針に決定したのでご了承ください


二人:ではこの辺で

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