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新大東亜戦争記 ~群青と朱色の旗の下で~  作者: 水城野
第一章「出会いと始まり」
11/18

宴会後半戦&次章プロローグ?

一か月近く失踪していてスミマセンでした。

そして、後書きコーナーは今日中には更新します。

宴会後半戦スタート!


赤峰はグラスを片手に会場を歩いていると


赤峰;む、蒼峰あおみねお前も来ていたのか


蒼峰:あら姉さん、そうね。折角の宴会だし参加しようと思ってね


アリス風の服装を軍服の下に着た十八、九ぐらいの女性......蒼峰が答えた。


赤峰:あいからわず、お前の服はあまり軍服と合ってないな


蒼峰:ドレス着ている赤姉さんに言われたくないんだけど......


赤峰:うむむ。そう言えば白峰しらみね若峰わかみねは?


蒼峰:どうかしら(話逸らしたな)多分一緒にそこら辺にいるんじゃないかしら?


二人は部屋を見回した。

すると、北村と若久が何か話していた。


若久:そういえば、北村さん


北村:なんだ?


若久:北村さんは義龍さんと同じところから来たんですよんね


北村:そうだが?何か


若久:いえっ、じゃあ、なんで未来の武器とやらを作っていかないんですか?


北村:あ~、それか~、うーん


北村は少し考えた顔になると、くっかっかっかっか、と軽く笑い


北村:確かに私の頭の中にはほぼすべての兵器や機械、薬学が入っているが


若久:じゃあなぜ?


北村:・・・・・・・・・・・義龍との約束なんだ


北村は煙草に火をつけ、呟いた。


若久:約束?


北村:あいつが死に際に私に向かって


息を吹きかけるように空中に煙を出しながら


北村:

アイツは死ぬ直前に私に向かってこう言った

『兵器が進化し過ぎると本来できるはずだったものが早く出来上がってしまうかもしれない。そして、本来なら生きるはずのものも死ぬだろう。だから、史実より五、六年以上先に兵器を作ることは止めてくれ』っと。


正継:どうして、五、六年なんですかね


いつの間にか話を聞いていた小谷が言った。


北村:我々未来人がいることを分からせない為だよ、列強国。特にアメリカなどにな。そして、戦争を起こさせないために......


若久:『兵器による壁』ってことですか?


北村:悪い言い方をすればな


輝野:あの~......


三人が話していると輝野が話に入ってきた。


北村:輝野か、どうした?


輝野:あ、いえ、三人がなんか神妙な顔で話されていたので……


北村:本当にそれだけか?


輝野:そ、それと若久さんに用があって……


若久:えっ俺?


若干驚いた顔になる若久


輝野:一緒にご飯食べようかなーっと思いまして……


顔を紅くしながら輝野は言った


若久:う~ん、良いけれども


若久が横目で正継や北村を見るとニヤニヤ顔で


二人:行けよ


若久:殴っていいか?


握り拳を作りながら笑顔で言う若久


正継:あ、北村さん向こうで酒飲みましょう他何人か誘って


北村:くっかっかっか。そうだな行こう!


若久:あっ待て


若久は止めようとしたが二人は走ってどこかに去ってしまった。そして若久の隣にはキラキラと期待の目で見つめてくる輝野のみ残った。


若久:・・・・・・じゃあ行こうか


輝野:はい!


二人は人混みの中に紛れて行った。

そして、その動きを見ていた蒼峰は懐かしそうな顔をして


蒼峰:ねー姉さん、ホント懐かしいね


赤峰:何がだ?


不思議そうな顔で聞いてくる赤峰。

それを見て蒼峰はヤレヤレといった感じな顔をして


蒼峰:どっかの恋に目覚めた甘えたがり屋さんと自称未来人くんが付き合い始めた頃の様子にそっくりだから懐かしいな~って


赤峰:蒼峰、お前絶対私と義龍のこと馬鹿にしてるか嫉妬してるだろう


ジト目で聞き返す赤峰


蒼峰:そりゃ嫉妬はするでしょう


赤峰:何でなんだ?


当たり前だという顔で言う蒼峰。

それに対して、赤峰はいまいち理解してない様子なので蒼峰は呆れながらも少し顔を紅くし


蒼峰:・・・・・・だって私も彼のことが好きだったもん・・・・・・


赤峰:(絶句)


っとまあ、その話はまた今度ということで。

午前一時を過ぎた現在、会議室は地獄絵図みたいな状況になっていた。

大量の屍(大半は酔いつぶれた)や酔った秋城に全力で抱きつかれて色々なところから血を出して大変なことになっているものなどもいる、そして生き残っているものは片づけを始めたりしている。

そして、若久と輝野はというと


戦艦「輝野」露天艦橋


若久:ということだね


若干酔っている若久は自分が海軍に入隊して義龍に会い現在までの事を輝野に話した。

一方、輝野はというとその話を聞いて嬉しそうな顔をしそして、決意したような顔になると


輝野:わっ若久さん!


若久:どっどうした、いきなり声を出して?


輝野:あのわっ私と、その、なんというか、えーと......


輝野がテンパっているのをみて、酔っている若久どう勘違いをしたのか


若久:・・・輝野


輝野:ほぇ!?


若久:俺と友達になってくれ


輝野:・・・・・・・はい?


思わず呆けてしまう輝野

しかし、若久は続けて


若久:あれ?そういう意味じゃなかったのか??


輝野:・・・・・・


若久:きっ輝野?どうした?


輝野は半ばヤケクソになったのか


輝野:とっ友達からでいいですよ!


と言った、少し酔いが覚めた若久はそれを聞くと優しく微笑みながら手をだし


若久:じゃあ、よろしくね、輝野


輝野:はい!


こうして、輝野と若久の物語は動き始めるのであった。


===================================


皇都「仙京せんきょう」、皇居


近衛兵:十文字閣下、大変です!!


近衛兵の一人が近衛師団長の十文字実篤じゅうもんじさねあつの所に駆け込んできた。


十文字:どうした、何かあったのか


十文字は読んでいた新聞を折りたたみながら聞き返すと近衛兵は


近衛兵:ひっ姫様が皇居のどこにもおられませぬ!!


十文字:なっなんだってー!?


十文字は思わず新聞を落としてしまった。



皇都のどこかの路地


その路地には一般市民の服装をした少女が歩いていた


??:ふふっ、脱出成功。さて外の世界を見てまあろうかな♪


彼女は人ごみの中に紛れて行った。

義龍:喫茶店「斜光」!!


北村:オープンだ!!


後書きコーナー「喫茶店『斜光』」


赤峰:このコナーは本編での補足や登場人物たちによる会話で構成れております。キャラ崩壊も十分あり得るので注意してください。


義龍:皆様、明けましたおめでとう御座いました、料理人の深沢義龍です


北村:同じく、明けましたおめでとう御座いました、ウエイターの北村一秋です


義龍:あれ、作者は?


赤峰:私の本体の主砲で葬っておいた


北村:まあ妥当じゃないか一か月近く失踪してたし


義龍:そうだな


<カランッ、カランッ>


義龍:本日のゲストがやって来たな


赤峰:では!


三人:いらしゃいませー!!


蒼峰:あら、姉さんココで働いていたのってか、義龍さん!?


義龍:おう蒼峰。こんにちは


蒼峰:あ、こっこんいちは


北村:何食べるか?


蒼峰:じゃあ、クリームソーダをお願いします


北村:了解した、そして恒例のキャラ紹介行ってみよう


蒼峰あおみね


外見:二十歳ぐらい

身長:158ぐらい(赤峰より少し低い)

体重:表示できません、ブラウザバック宜しくお願いします

好き:仲間、姉妹、義龍、クリームソーダ

嫌い:ソ連、戦争など

家族:赤峰と同じ

服装:アリス風の服装

所持品:日本刀、義龍から貰ったハンカチ


赤峰型戦艦二番艦の艦魂。

艦魂の中で一番常識人(現時点)、義龍の事を陰ながら好きであったが姉のためにその身を引き、姉を応援した健気な人。北洋で最初に建造された国産戦艦であるので髪は黒髪ストレート



深沢義龍ふかざわよしたつ


享年:33歳

身長:176cm

体重:56kg

好き:赤峰、日本、北洋、平和、仲間など

嫌い:戦争、人の死、偏見を持つのもの、原爆など

家族:養子で隼人

容姿:結構なイケメン、髪型は七三分けして、七の部分を後ろに流して残りの三は前に降ろす。そして分け目からは一房アホ毛が伸びている


死亡原因:当時外務大臣だった演説中の松林秀元まつばやしひでもと現首相を暗殺しようとしたソ連スパイの銃弾から松林を守ろうとして弾丸が三発被弾、一命を取り留め、意識を取り戻したが傷口が悪化、撃たれて二日後に入院していた病院で死亡した。


未来人、北村とは幼馴染であった。

こちら側の世界に来てからはある目的のため歴史を変えようと北洋、日本両政府と協力し色々なところに行った。見ての通り赤峰とは恋仲であるが元々、人懐っこい性格からよく赤峰に半殺しにされていた。


作者:っとまあこんな感じかな


蒼峰:あ、作者お帰り(ジューッ)


作者:ただいまー


北村:よく生き残ったな


作者:作者は滅びない何度だって甦る!!


義龍:質問なんだけど


作者:何?


義龍:なんで私の奴まであるの


作者:いや、よく見たら義龍のがない!?っと思って


義龍:そんな理由で・・・


北村:ところで作者


作者:なんだい?


北村:今回の話でいったん話に区切れが付いたんだろ?


作者:一応な


北村:なんか、メモ紙に作者が悩みがあるって書いてあるんだが


作者:それは若久が最終的にハーレムにするか、一人に絞るっかっていう悩み


義龍:なんで、そんなことをここで・・・・・・ってまさか!


作者:そう、読者の皆様に図々しいことながらも決めてもらいたいと思うのです


義龍:それはまずいんじゃ・・・


作者:大丈夫だって、そういうことで感想の所かこの後書かれる活動報告の所でお願いします!!っというところで今回はここまで!!


義龍:先ほども言いましたが作者が一か月ほど失踪していてスミマセンでした


北村:アンケートのこともふくめ、お便り、感想待ってます!


赤峰:作者!見つけたぞ!!


作者:やっべ、三人とも任せた!


サクシャ ハ ニゲテ イッタ


蒼峰:それでは皆さん、この辺で!


四人:またお会いしましょう!!

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