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影に沈む五つの深淵

闇咲家が所有する地下療養所。

零は、あの日転生術によって魂を移した「新たな器」の感覚に戸惑っていた。

以前の細身な民間人の体とは違う、鍛え上げられたしなやかな肉体。

鏡に映るのは、鋭い目つきをした見知らぬ少年の顔だった。

闇咲家の次期当主候補・闇咲幽玄ゆうげんが現れる。

彼は救助が遅れたことを詫びることもなく、零にこの世界の「理」を語り始める。

日本は古来より、古代の怨霊王を封じる「五つのくさび」である五大深淵によって分割統治されていること。

赤の焔堂えんどう:力による制圧。

青の蒼海そうかい:知略と情報。

緑の翠峰すいほう:生命の循環。

白の白銀しろがね:秩序と浄化。

黒の闇咲やみざき:暗殺と隠密。

「妹を殺した土蜘蛛は、怨霊王の復活を告げる『鐘』に過ぎない」と幽玄は言う。

零の妹・彩が狙われたのは、彼女が怨霊王の対極にある「純粋な神格」を持っていたからだ。

零は、今の自分には王の足元にも及ぶ力がないことを突きつけられる。

零は闇咲家の「影の門下生」として正式に迎えられる。

幽玄は零に告げる。「お前の持つ『無色の力』は、神を殺すための劇薬だ。だが、その制御ができなければ、お前自身が影に呑まれて消える」



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