表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ブッ飛び少年 ブットビーノ

作者: モフ

眠気の限界越えて変なテンションで書きました。

(注意) この物語は基本、常識等はございません。

    テンション任せのブッ飛んだ世界ですので、

    予め御了承下さい。



少年の名前は、ブットビーノ4世。

元気な小学3年生。

今日も朝からブットビーノ!


「いっただっきまーす!」

ブットビーノは美味しそうに朝ごはんを食べています。


「母ちゃん、おかわりー!」

「あらあら、もうお茶碗が無いわよ」

「えー、もっと食べたかったなぁ。母ちゃんの作るお茶碗美味いんだもん」

茶碗を食ってた!?

「そろそろ学校に行かないと遅刻するわよ?」

「いっけね、もうすぐ給食の時間だ!」

もう遅刻確定やん!!

「じゃ、行ってきまーす!」

「はいはい、行ってらっしゃい。おみやげ宜しくね」

ブットビーノは窓ガラスを割って空を飛んで学校へ向かいました。


「誰かー、助けてくれー!」

助けを求める声がする。

でも、ブットビーノは気にしない。


「あ、そういえば、今日は笛のテストだった! 困ったなリコーダーにコンクリート流し込んじゃったよ。ま、コンクリートに穴空けて音がすればいっか!」

やることなすことブットビーノ!


キンコンカンコーン

学校の鐘が鳴り響く。


ズドドドドーーーン!!


学校の屋上から突き破って教室に一直線で向かうブットビーノ。

「ふう、やっと到着」

ブットビーノが席につくと先生は言った。

「おはよう。給食に間に合って良かったね」

色々とスルーの先生。


「今日の給食なーに?」

先生に質問するブットビーノ。

「今日はお茶碗だよ」

また茶碗かい!!


「えー、僕お茶碗よりフライパンが良かったな」

みんなは知っているだろうか?

パンはパンでも食べられないパンはなーんだ?そう、フライパン!!だよ!!


牛乳瓶の様な牛乳瓶をかけた学級委員の『眼鏡かける君』が言った。

「今日は普通のお茶碗じゃないんだよ? 夫婦茶碗だよ」

「夫婦茶碗だって!?」

それを聞いて喜ぶブットビーノ。


先生は言った。

「そろそろ給食当番が夫婦茶碗を持って帰ってくる頃だ、みんなで驚かそう」

驚かすな。


ガラガラ。

給食当番がドアを開けると、先生も生徒も全員床に頭を突っ込んで刺さっていました。


給食当番は、ビックリして夫婦茶碗を一人一人に投げつけると、見事足で給食当番に蹴り返しました。


そのおかげで、夫婦茶碗は割れずにすんだそうです。


「それじゃあ、みんな並んでー。ご飯をかけるよー」

ふりかけみたいに言うな!


「ふう、おなかいっぱい」

ブットビーノは大満足。


キンコンカンコーン


午後の授業の始まりだ。

授業は音楽。笛のテストが有ると言っていたね。ブットビーノは大丈夫かな?

「はい、それでは今日は笛のテストです」

「えー、嫌だなぁ」

生徒達の反応は良くなかった。

「先生も嫌だ! だから、今日は帰るねバーイ」

そして先生は通気口を通って帰っていきました。

忍か!!


先生が居なくなったので、生徒達は自由に過ごします。

クラスの女子達が恋愛について話をしていました。

「ねえ、マチョ子は誰が好きなの?」

マチョ子とは、クラスで一番の力持ちの女の子。

「誰にも言わない?」

「うん、言わない言わない」

「じゃあ、言うね。私が好きなのは、、、コショコショ」

「えーーー!!」


そこにブットビーノがやってきた。

「ねえ、何の話をしているの?」

「あのね、私が髪の手君を好きだって話をしていたの」

マチョ子は自分から言いふらしていた。


髪の手君とは、その名の通り髪の毛が手になっている男の子。

特技は腕を使わずに頭を洗うこと。


そこに丁度、髪の手君もやってきた。

「私、あなたが好きなの」

いきなり告白したマチョ子ちゃんは、髪の手君を片手で捻り潰し放り投げた。

「わー、すごーい」

拍手をしながら関心しているブットビーノ。

髪の手君は起き上がり言った。

「僕も君が好きなんだ」

二人は両想いだったのです。

それにしても、髪の手君の腕が変な方向に曲がっているけど大丈夫なのかな?


先生も居ないし、みんな帰る事にした。

順番に通気口を通って。


ブットビーノは家に帰る途中に思い出した。

「そういや母ちゃん、おみやげを待ってるんだった」

学校行く度おみやげかい!!


そこで、ブットビーノはハンドフィッシュをおみやげにしようと思いました。

『ハンドフィッシュ』とは、タスマニアの南部にしか生息していない珍しい生物です。


ブットビーノはタスマニアへ行き、ハンドフィッシュを捕獲して家に帰りました。

「母ちゃん、おみやげ持ってきたよ」

すると、母ちゃんは父ちゃんに変身して言いました。

変身て何!?


「ふっふっふっ、我が息子よでかしたぞ! 褒美をやろう」

父ちゃんはブットビーノにそのハンドフィッシュを渡しました。

返しただけじゃん!!


「わぁ、ありがとう。僕、大切にするね」

そう言って、ブットビーノはタスマニアへ行き、ハンドフィッシュを捨ててきました。


そして、ハンドフィッシュは元の住みかで幸せに暮らしたとさ。


                    おわり

何で書いたんだろ、、、寝よ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] お茶碗を食べる発想が凄い! ポイント入れさせて頂きます!
2018/11/28 20:50 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ