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プロローグ
是非評価などよろしくお願いします!
俺の名前は神崎奏多。都立高校に通う普通の男子高校生だ。まぁ、家庭環境を除けば「普通」と言えるだろう。後、ボッチ気味。友達はいるけど。
今日も学校が終わって数少ないゲーム友達である岩草 光と共に帰宅中。
「なぁ、奏多今日リリースされたゲーム面白そうだよな! また今度やろうぜ!」
「へいへい。てか、お前もうちょい声小さく出来ないの?」
これだから陽キャは。
「マジで!? 」
その後も光とどうでもいい話をしながら途中で別れた。
「またなー」
「おう」
はあ。またぼっちだ。悲しいぜ。
まぁいい。さっさと家帰ってゲームしようっと。
その時だった。
「ブーッッッッ!!!!!」
とてつもない大きなクラクションが鳴り響いた。
はっとして目の前を見て見ると、交差点でトラックがおばあさんをつき飛ばそうとしていた。
「危ない!」
そう思った瞬間、体が勝手に動いた。
気がつくと俺はおばあさんを強く押し飛ばしていた。
最後に俺が見た光景は、トラックがスローモーションで俺に迫ってくる所だった。
そう思った時突然景色がピカッと光って…
俺はそこで意識を失った