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神代 〜人類滅殺之儀〜   作者: かみしろ
1/10

プロローグ

こちらも短編で行こうかと思ってます。




弱肉強食の頂点に君臨する生物はその縄張りからけして外に出ない。それは同族との争いを意味するからである。そして手に届く範囲で自分とその家族を守っている。不必要に数を増やす事が強者を増幅させ、強いては種の絶滅になる事を理解しているからである。従って彼らは荀子が唱えた性悪説を体現している言える。


それに対して人類は明らかに弱者の理論で繁栄を選んだ。鼠と同じように無限に同族を増やし、生き残りを賭けた。戦争という共食いも行っている。だがそれは結局の所、滅びゆく誤った進化であった。皮肉にもそれは孟子の唱える性善説でもある。生命として、どちらが正しいかは明白である。人間は強者でありながらも、さらなる繁栄を求めておる。それが破滅へとつながることも知らずに….

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