僕が異世界転生!?なお話。
僕の名前は佐原真斗。どこにでもいる普通の高校生だ。趣味はアニメ、漫画、ゲームなど、自分で言うのもなんたが、趣味は幅広いと思っている。異性と話すのがとても苦手で、毎回避けていた。成績は下から数えたら分かる方で、勉強は全く出来なかった。そんな低スペックな俺だがある日のことだった。
[今日は帰って何するかな〜]1人で帰り道を歩きながら呟いていた。[あっ、確か今日はメドゥクエの新作が出るんだっけな?急がねーとな...]少し駆け足で走って、信号渡り始めた瞬間だった。最初、何が起こったかが全く分からなかった。分かることと言えば、僕が宙に浮いていることだけだ。悲鳴やクラクションの音が小さく聞こえる。あれ?これは、僕は死ぬのか?嫌だ、まだメデゥクエの新作してないのに....嫌だ、死にたくない...ずっと呟いていた。助けなど来ないのに。今はどこかに行ってしまった親友と遊ぶ姿がチラつく。ああ、これが走馬灯、か....意識が遠のいていった.......
....何日がたっただろうか。突然目が覚めた目が覚めるとそこは、白い天井、ではなく青い空が広がっていた。ゆっくりと体を起こしてみる。
そして辺りを見回してみた。川の音や鳥の鳴き声が聞こえる。あてり木に囲まれているが、暗いわけではなく、とても明るかった。明るすぎて目を閉じてしまうほど。[.....ここ、どこだ...?]第一声は誰でもこうなるだろう。[....僕は確か何かに轢かれて、悲鳴、クラクション鳴り響く中、走馬灯らしきものをみて死んだと..思ったのに...もしかして..!?]
そう、そのもしかしてである。[異世界に、転生したってことぉぉぉ!?]
驚き過ぎで今年一声を出したかもしれない。[とりあえず辺りを歩きつつ、村とかを探してみるか...]王道中の王道である。兎にも角にも森で生活は無理だ。まずは村がなくては。[.....とゆうか自分の声何度も聞くから分かるけど、なんか...声変じゃね...?]まさか...と思い、川を覗き込んでみたら..,そう、まさかである[めっっっちゃ美少女になってるぅぅぅぅ!?!?]満面の笑みで叫んだ。そう、満面の笑みで。長年夢だったからとても嬉しかった。(女性になることが)[ネカマの経験あるしなんとかなるかな...]さらっとやばいことを言ってしまう、僕改めて、私だった。