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出港用意!!  作者: 美月あや
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帰れない!


とある休日、呉に出掛けた。

戦艦大和も建造された、軍港の街だ。


一度行ってみたいと思っていた。


色々な観光の施設を巡りたかったのだが

いわゆる私は方向音痴だ。

あっという間に日が暮れてしまい、

JR呉駅の場所さえわからなくなっていた。


やっとの思いで駅に着いた時、

駅員さんに「終電はさっき出ましたよ。」

と言われてしまい、

神戸に帰れなくなってしまった。

「ああ、どうしよう。お母さんに日帰りで帰るって言っちゃったのに・・」


その日は世間の連休初日。

ホテルや旅館は満室で

どこも断られてしまった。


困り果てた私は、

近くのバーに行く事に。


情報収集をして、

宿泊出来そうな場所を聞こうと思ったからだ。


カランカラン


「こちらの席にどうぞ。」


マスターは優しい笑顔で迎え入れてくれた。


「帰れなくなってしまって。」

これまでの経緯などを話していると、


カランカラン


一人の男がやって来た。





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