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第82話 偽りの友情

 信司side ‐


 体育館に入った俺を見て、一瞬体育館が静まり返った。今日俺が退院することを誰も知らなかった先輩たちは目を丸くして、ひそひそと何かを話している。その居心地悪い空間を久しぶりだと思ってしまう俺も大分毒されてきたんだろう。

 今までは何を話しているんだろう、また自分が何かをしてしまったのだろうか、とビクビクしていたのに、今はもうそんなことも感じない。


 「ん?何だ信司ぃ、退院したのかよ」


 その沈黙を破ったのは俺が抜けた後、またスタメンに戻った部長だった。ニヤニヤしながらこっちに近づいてくる。俺がいなくなったおこぼれをいただいて尻尾振っている負け犬はこれ見よがしにボールを弾ませて自分の実力をアピールしているように思えた。

 部長は隣にいる奴に視線を向けて、けらけら指をさして笑っている。


 「でも保護者同伴してまで来なくてもいいんだぜ。怪我が治ってないんだから安静にしなきゃ」


 他人がいる手前、いつものような暴言や嫌味は飛んでこず、遠回しに帰れと言われた。

 保護者?それはこいつの事か?違うな、こいつはお前たちの死神さ。俺は部長の言葉を無視して話しかける。


 「他の奴らは?」

 「俺らレギュラー以外は筋トレでここにはいねえよ」


 そっか、ちょうどいいな。俺も、用があるのはこいつらだけだから。



 82 偽りの友情



 先輩の一人が俺の肩を叩く。


 「思った以上に早かったなぁ~でも無理しなくていいぞ。インターハイ予選はこのメンバーで行くから」

 「別に。それでいいんじゃないですか?」

 「そっかそっか。なら帰れよ、バスケできない奴が居ても邪魔なんだよ」


 先輩がそのまま俺を突き飛ばし、松葉杖をついていた俺は倒れそうになったけど、あいつに支えられて何とか倒れずには済んだ。

 そんな俺を見て先輩達は大爆笑。だせえとか、ちょっと押しただけなのに等の言葉で俺を罵ってくる。その先輩たちを見て、陰で悔しくて泣いていた自分を思い出して腹の中の苛立ちが増強する。殺してやる……

 松葉杖をついて床に転がっているボールを手に取った。


 「先輩、試合しましょうか」

 「あ?」

 「シュート。シュートだけなら俺、片足だけでもできますから」

 「なに言ってんだてめえ」

 「五本で多く入れた方の勝ち。負けたら何でも言う事を聞くこと」


 最初は乗り気ではなかった先輩達も何でも言うことを聞くと言う俺の提案にニヤリと笑う。どうせバスケ部を退部しろとか、簡単に予想できることを言うつもりなんだろうな。本当に笑えて来るよ。

 あの時の俺は、こいつらの一体何が怖かったんだろう。何が怖くて、逆らうことも他人に訴えることもせず、一人で泣いていたんだろう。


 「へ、いいぜ別に。俺らが勝ったらお前、もうバスケ部に来るなよな」

 「来た場合はボール拾いとボール磨きな」


 先輩達が一斉に笑いだす。


 「いいですよ。それでも」

 「そうか。じゃあ万が一、お前が勝ったらどうすんだ?」


 俺?そんなの決まってる。最後に見せつけてやりたかっただけなんだ。お前らは絶対に俺にかなわないってことも。どうせ死ぬんだから、それくらいの意趣返しをしてもいいだろう。


 「俺が勝ったら先輩達に死んでもらいます」


 体育館が静まり返り、空気が凍っていく。

 勿論そんな言葉を本気にするはずもなく、先輩は怪訝そうな表情をして舌打ちを一つ。


 「お前、冗談もいい加減にしろよ。マジうぜーし」


 俺はちゃんと宣言はした。信じなかったのはあんたの落ち度。謝って俺のご機嫌取りをしなかったのはお前の責任。


 「信じる信じないは自由ですよ」

 「ふざけやがって」


 先輩がボールを手に持つ。悪いけどシュートで俺が負けるわけにはいかない。チームの得点王は俺だったから。片足でだって重心とれればうてる事を証明してやる。そして如何にあんたに才能がないってこともな……

 

 「場所はスリーポイントの地点で」

 「やってやろうじゃねーか」


 ***


 「俺の勝ちですね」

 「くそっ!」


 ボールを指で回して、その場にへたり込む部長を見下ろす。悔しそうに歯軋りをしているが、心配するとこはそこじゃないだろ?約束は守れよ。なあ……

 松葉杖をついて、ゆっくり部長に近寄る。


 「俺が勝ったんで死んでくださいね」

 「なに言ってんだお前……ウソだろ」


 流石に空気を感じ取ったのか、先輩は顔を青ざめて怯えだす。座り込んで恐怖に染まった表情で自分を見上げる男を見下ろすのは何とも言えない快感だった。

 いい気味だ、簡単に殺すなんてもったいない。もう少しこの恐怖を味わってもらおうか。


 「サブナック、やれ」

 「は?お前何言って…………え?うわぁああぁぁああ!!!」


 俺の言葉を聞いて、ずっと後ろで状況を見守っていたサブナックが悪魔の姿に変わり、それと同時に先輩達から悲鳴があがった。

 サブナックの姿、一言でいえば騎士の幽霊。ライオンの頭部をかたどった兜に銀色の鎧、そして足はない。その為、宙に浮いているように見える。確かにこんなの見たら悲鳴あげる。俺も契約さえしてなかったら同じ反応だろうな。

 サブナックは剣を抜いて、一瞬で部長の足を斬りつけた。


 「ああぁぁあああ!!!」


 部長が痛みで悲鳴をあげる。大げさに転げまわる姿に声を出して笑ってしまった。俺に暴力振るっていた時と同じ光景だったが立場が完全に逆転している。加害者ってのはこんな気分なんだ。

 それにそんなに斬ってないだろ?動脈切ったわけじゃないんだし、血だってそんなに出てないんだからさ。他の先輩達は恐怖から体育館から出ようと走りだした。

 俺は、誰一人生きて返す気はねえんだよ。


 「サブナック止めろ」

 「開かねぇ!開かねぇよ!!」


 俺の言葉でサブナックが手をかざすと、今の一瞬でこの体育館に結界を張った。もうお前らはここから出られない。部長の為とか言ってグルになって俺に暴力を振るって来ていた癖によ、今は完全に部長を見捨てている。結局はこんなもんか。


 『そろそろだ』


 痛みで苦しんでいる部長を見つめていたサブナックがポツリとつぶやき、視線を部長に戻す。

 そっか、今からだな。


 「なんだよこれぇ!?何なんだよ!!」


 部長の悲鳴が聞こえて、他の先輩達も一斉に部長を見る。

 部長の足は黒く変色していき、(うじ)が湧き始めていた。あまりにも汚らしくグロテスクな光景に当事者は目を見開いて泣き叫んでいる。


 「ひっ!うあぁあぁああ!!!」


 部長は必死で蛆を払うが、蛆はどんどん湧いて行く。あーあきたねえ。俺はこんな死に方したくねえもんだな。体からどんどん虫が湧いてくるなんて想像するだけでおぞましい。

 部長は鼻水を垂らして泣いている。面白い顔、大声をあげて泣きまくって、そんな顔もできるんですね。面白いものを見せてもらいましたよ。可哀想だからそろそろ解放してあげますよ。楽になってください。


 「サブナックもういい。殺してやれ」

 『御意』


 サブナックは再び剣を抜き、部長にゆっくりと近づいていく。


 「頼む……止めてくれぇ……頼む。謝るから、もうしないから……!」

 「先輩、それでやめてくれたこと今までありました?」

 『見苦しい』


 サブナックの剣が振り下ろされ、部長から血が噴き出ていく。大量の血が噴水のように溢れ、どこが斬られたかすらも分からない。体育館の床が血に染まっていき、その光景を見て残りの先輩達は悲鳴をあげ、体育館のドアをドンドン叩く。

 誰も気づかない、誰も……


 『お前の魂を俺に……』


 部長の魂をサブナックが手に入れる。そしてその瞬間、先輩の体は砂になって消えて行った。これでお前は生まれ変わることもできやしない。死んでからも地獄で苦しみ続けるんだな。ざまあみろ。


 「ひい!!何だよこれ!?」


 先輩達がパニックを起こして泣き叫ぶ。今更泣き叫んだところでもう遅い。大丈夫、お前らが死んだことなんて誰もわからない。

 だってお前らもこんな風に砂になっちゃうんだよ。行方不明の状態のまま一生……誰にも見つからない。


 「全員殺せ」


 俺の命令に従う様に、サブナックが一気に走りだした


 ***


 光太郎side ―


 学校についた体育館の場所を探そうと校門に入ろうとしたが、学校の前には既ににシトリー達の姿があり、足が止まる。シトリーだけじゃない。ヴォラクとヴアル、中谷の姿もあった。


 「げっ」

 「げじゃねーだろ。それよか早く入ろうぜ」


 シトリーは肩を鳴らし、俺に早く来いと促す。くっそ……一人で行きたかったのに。大体なんでこんなに大勢で乗り込むようなことになってんだよ。


 「それはいいけど、なんでヴアルちゃん……」

 「喧嘩の仲裁してあげないと!」


 あーもうなんでこうなるんだよー!心配してくれるのは有り難いけどさあ!一人で解決したいことって世の中にあるだろ!

 とりあえず、もう撒くこともできないので俺はシトリー達と一緒に学校内に入って体育館に進んでいく。


 「広いな」


 校内が広くて中々体育館にたどり着かない。道に迷ったかも。

 俺の呟きにシトリー達も少し嫌そうな顔をしている。


 「あれ?お前信司の……」


 声が聞こえて振り返ると、そこには竹下さんがいた。


 「竹下さん……なんで」

 「何でって……俺、筋トレをトレーニングルームでしててさ。レギュラー以外は筋トレなんだ」


 竹下さんは相変わらず人のいい笑みを浮かべているが、悪いけど時間がない、付き合っていられない。レギュラー以外ってことはレギュラーは体育館ででも練習してんのか?つかトレーニングルームって流石スポーツ強豪校だな。

 この際聞いちゃうか……


 「あの体育館に行きたいんですけど……信司に用があって」

 「え?体育館に?」

 「やっぱダメですよね……」

 「いや、大丈夫じゃない?父母会とかも練習見に来たりするし」


 竹下さんはこっちと言って歩きだし、俺達は慌ててその後を付いて行った。


 「あれ?おかしいなぁ」


 体育館には五分程度で辿り着き、竹下さんが体育館の扉を押すけど、扉は中々開かない。こんなに固いものなのか?鍵がかかっているのかなと竹下さんは首をかしげている。


 「体育館の鍵は顧問が持ってるから、俺達だけじゃかけられないんだけどな」


 すると今まで黙っていたシトリーが竹下さんを押しのけて扉に手をつける。


 「ちょ、何してんだよシトリー!」

 「……少し黙れ」


 有無を言わさない強い口調に押し黙る。シトリーの表情は険しく、後ろにいるヴォラクとヴアルまでもが難しい顔をして扉を凝視している。何がどうなってんだ?


 「結界張られてんな」

 「……嘘」


 結界ってことは悪魔が……?嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。

 そう信じ込まないと、このままへたり込んでしまいそうだ。


 「広瀬大丈夫か?」

 「あ、ああ」


 大丈夫。まだ、まだわからない。

 信司じゃないかもしれない。


 「これ雑な結界だね。ヴアル、壊せる?」

 「五分あればね」

 「何のこと言ってるんだ?」


 ヴォラクとヴアルちゃんの会話に竹下さんは首をかしげる。そりゃそうだ、早く竹下さんを元の場所に戻さなきゃ。これ以上巻き込んじゃ駄目だ。

 でもその瞬間、なぜか結界が消えた。


 「何が起きたんだよ」

 「中谷、俺の後ろにいて」


 中谷は言われた通り、ヴォラクの後ろに隠れている。


 「開けんぞ」


 シトリーが俺にそう告げて扉を開ける。

 なんだか死刑宣告を受けたみたいだ。後ろを向きたいのを必死で我慢して、体育館の中に入って行く。その中にいたのは立ち尽くしている信司と病室にいたあの男だった。

 信司以外には誰もおらず、焦点が定まらない目で俯いている。


 「信司」


 信司は俺の声に反応して、驚いたように振り返る。


 「なんでここに?」

 「なんでって……お前に聞きたいことが」


 俺は信司にそう言って近寄ろうとした瞬間、シトリーに腕をひかれた。これ以上行くなとでも言うように強い力で握られて、目的の相手が目の前にいるのに向かえないことに苛立った。


 「何すんだよ!」

 「そいつと一緒にいる奴、悪魔だ」

 「え?」

 「悪魔サブナック……ソロモンの悪魔の中でも有数の剣豪だ。はっきり言って上位の悪魔だぜ」


 そんな……じゃあやっぱり信司が……

 呆けていると、体育館の扉がゆっくりと閉まって行く。中谷が慌ててドアを引っ張るがびくともせず、完全に閉められてしまった。


 「また結界張りやがったな」

 『お前たちの感情の変化を説明してほしい』


 サブナックと言われた男はまた呟く。その目は光を宿しておらず昏い瞳は全てを吸い込んでしまいそうだ。


 『なぜ忠誠を誓うべき者を自分自身の意思で違えるのか?その間の感情の揺れは何なのか?我らの王はルシファー様ただ一人だったはずだ』

 「こいつ相変わらず話通じない」


 ヴォラクが呆れた様に呟いて、悪魔の姿に変わる。

 竹下先輩は信じられない光景に反応する余裕もなく、呆然としてその光景を眺めていた。居てもたってもいられず、シトリーに腕を掴まれたまま信司に問いかけた。

 

 「信司……なんで契約なんか……」

 「別にいいだろ」

 「よくねえよ!」


 これ以上返事をするつもりがないのか信司は黙っていたが、竹下先輩の声に反応して視線を上げた。


 「信司、部長達は?今日はレギュラーはここで練習のはずで……」

 「殺した」


 その場の空気が凍り、竹下さんの目が見開かれていく。殺した?嘘だろ?信司が人殺しに?

 あまりにもあっさりと言い放った信司

は後悔やショックを受けている様子は微塵もなく、当事者のくせに第三者にように語った。


 『イカレてるね。あんた』


 悪魔の姿に変化したヴォラクが剣を向けても信司は動揺しない。それが全てを物語っている気がして、戦うことを理解している姿に泣きそうになる。


 「サブナック」

 『わかっている』


 サブナックが信司の前に出る。まるで庇うように。俺たちを殺せという命令を待っているように見える。


 「光太郎、下がってろ」

 「シトリーでも……」

 「お前らでどうこうできる相手じゃねぇ。パイモンに連絡しろ」

 「うん!」


 中谷が慌てて携帯を取り出して連絡しようと試みるけど、結界張られたこの体育館に入ることなんてできないだろ。その間にヴォラクが剣を握りしめ、ゆっくりとサブナックに近寄って行く。


 『何を目的でそいつと契約してんの?』

 『言う必要はない。これで十分だ』


 こいつ……やる気満々だ!


 「なぁ信司、なんでこんなことするんだよ……」


 お願いだ、知らないって言ってくれ。悪魔って知らないで契約して、あいつが好き勝手に暴れたんだって。自分が命令したわけじゃないんだって。そうしたら助けるから、何があっても俺が味方するから。しかし信司は面倒そうに頭を掻いてポツリと返事をした。


 「死ねばいいと思った。だから殺した。何が悪いんだ」

 「何が悪いって……人を殺すのは悪いに決まってんじゃん……」


 なんで、なんでそんなこと言うんだ?

 声が震えていつもみたいな大声が出せない。


 『おもしろいな。理由も言えないのになぜ非と言えるのか』

 

 サブナックがおかしそうに笑い声を上げる。理由、確かにそんなの考えたことない。殺しちゃ駄目。そう教えられてきたから。それを疑わずに生きてきた。なんでそんなこと聞くんだよ。

 信司はそんな俺を見て薄く笑う。


 「いいよなぁお前は。何も考えずに呑気に生きてて。才能を妬まれたこともないだろ?それによって蔑まれたこともないだろ?」


 何を、何を考えてんだ?わからない。信司が分からない。努力家で温厚で、優しかった幼馴染の変わり果てた姿がいまだに信じられない。


 「その癖に人の傷を分かったつもりでいる」

 「信司、俺は……」


 何も言い返せない俺を見て、信司は俺を睨みつけ声を絞り出す。


 「前から気に食わなかったんだよ。お前が死ぬほど嫌いだった」


 体全体が縫い付けられたように動けず、声帯が潰された様に声も出ない。信司にそう思われてたのが悲しすぎる。友達と思ってたのは俺だけ?

 返事ができない俺を押しのけて怒り心頭の中谷とヴアルが前に出てきた。


 「てめえ!ふざけんじゃねーぞ!広瀬がどんだけおめーのことを心配してたと思ってんだよ!?」

 「そうよ!人の気持ちも理解できないなんて最低ね!」


 中谷とヴアルちゃんが非難するけど、その言葉すらも頭に入ってこない。ヴォラクが俺の腕を掴んで、中谷の後ろに連れて行く。


 「サブナック。こいつら全部殺せるか?」

 『可能だ』


 サブナックがゆっくりと俺たちに近づいてきて、ヴォラク、シトリー、ヴアルちゃんも前に出る。その光景は完全に対立構造になっており、もう戦いは避けられない。


 お願い殺さないで。信司を殺さないでくれ。目の前で信司が殺されるのを見たら俺は……もうどうなっちゃうかわかんない。

 未だに立ち尽くしている俺の肩を中谷が掴んで支えてくれる。


 「広瀬、平気か?」


 声が出なくて、少しだけ頷くしかできない。

 本当は大丈夫なんかじゃない。桜井もこんな気持だったのかな?


 「ったく、また俺達だけになったな」

 『なんか最近ついてないよね。パイモンいないのはキツイっしょ。シトリーも素手じゃ限界あるし、ヴアルも特に強いってわけじゃないし、結局直接戦うのは俺かぁ……フォモスとディモスも使えないしなぁ。最近戦う場所が室内ばっか』

 「今度こそは私、頑張るね」


 三人が構えた場所にゆっくりとサブナックは近づいて行く。

 その手には剣を持って。


 『裏切り者には制裁を。この戦、主の為に』



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