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Ring Of Solomon〜from the under world〜  作者: *amin*
Ring Of Solomon~from the another world1~
198/207

第198話 中谷のヴァルハラ散策4

 『ここが能天使(パワーズ)の敷地だよ。能天使はその名の通り戦のプロ、審判で先陣を切って戦うから天使(エンジェルズ)を除いた全階級の中で2番目に人数が多い階級なんだ』


 次にリックに案内された場所は第6階級能天使の敷地内だった。

 主天使(ドミニオンズ)とは違って屈強そうな、いかにもゲームのキャラが着てそうな鎧とかを着ていて少しびっくりした。確かに見た感じから戦のプロって感じだ。


 『ここの見せ場はなんたってコロッセオの闘技大会だよ。今日は運がいい事に能天使の天使長カマエル様と副天使長のゼルエル様の闘技が見られる』



 198 中谷のヴァルハラ散策4



 うきうきしてるリックの横ではどちらが勝つかを賭けてる奴らがいる。倍率の所を覗いてみるとやっぱ天使長のカマエルって奴の方に軍配が上がってる。

 しかも賭けを提供してる奴は熾天使(セラフィム)のカジノで見たディーラーの服を着てるじゃないか。それを凝視してる俺に気づいたリックが説明してくれた。


 『闘技大会の賭けは自由だよ。能天使も結構ギャンブル好きが多いし、勿論賭けの提供や管理は全て第一階級の熾天使が自らしてくれてる』

 「あいつらどこまでギャンブル好きなんだ」


 出張までしてるし……なんだか呆れちゃうな。でも俺も賭けてみようかな?倍率はカマエルに賭けたらあんまり高くはないけど。カマエルが勝つ方が圧倒的に多い。これはカマエルに賭けた方がいいかもな。リックに賭けると言ってお金を差し出した。


 「カマエルに賭けたいんだけど」

 『あいよ、一賭け1000ギリアだ。なん賭けでもできるよ』


 意外と高いな……でもさっきのカジノで稼いだ金が俺にはある。1000ギリアを出してカマエルに勝つ方に賭けた。ディーラーの格好をしてる天使にカマエルに賭けた事を示すチップを貰って、リックとコロッセオに向かおうとしたが、まだ時間があるらしく俺達は軽く神殿内の見学を行った。

 でもやっぱり闘技大会が始まるからか広場に人は少ない。まだ広場にいる天使達は昼間なのに酒を飲んだり楽しそうだ。この階級は結構楽しそうだな。

 次第に他の奴らも少なくなって、もうすぐ闘技大会が始まるんだなと思った。


 『章吾、そろそろ行こうか。まぁ今から行ってもどうせいい席は取れないだろうけどね』

 「えぇ!?なんで先に神殿見学したんだよぉ~後ろからとか迫力ねぇよ!」

 『先にコロッセオ行ってもいい席はもう無いと思うよ。闘技大会は他の階級も見るのは自由だし、しかもカマエル様が出て来るんだ。今回は盛り上がりも半端ないだろうしね』


 なんだよそれぇ……後ろで見たらカマエルが誰かも分からないまま終わりそうだ。

 俺1000ギリアも金出して賭けたのによぉ……


 『そこまで言うのならVIP席に案内してあげようか力天使(ヴァーチャーズ)のお客様』

 「へ?」


 急に話しかけられて振り返ったら、三人の天使が立っていた。

 背中に銃を抱えている背の高いおっさんと細身の女の人、そしてバンダナをしている寡黙そうな男だった。

 間抜けな声を出した俺と違って、リックは慌てて頭を下げた。


 『す、すみません!でもそんなシムキエル様達にご迷惑はかけれません!』

 『随分謙遜するのね。迷惑だったら声をかけないわ、今から闘技大会を見に行くんでしょ?私達もよ、カマエルとゼルエルの闘技大会なんて滅多に見れないもの。貴方賭けてるみたいだし、それにラファエル様がご寵愛なさってる子はVIP待遇してあげないとね』


 俺の手に握られているチップを指さして三人は笑っている。

 でも多分こいつらが話しかけてきたのは、ラファエルの刻印が入ったネックレスを持ってるからだろう。

 改めてラファエルが凄い奴だって認識した。だって首にかけてるだけでこんなに贔屓にしてもらえるんだし。

 しかもVIP席で見れるとか最高じゃね!?これはついて行くしかないだろ!


 「行っていいのか?行きたい!俺、闘技大会とか初めてでさぁ」

 『章吾!』

 「いいじゃんVIP席なんて滅多にないぞ。超ラッキーじゃん」

 『そう、じゃあついてきて。特別に案内してあげるわ』


 三人の後を俺とリックはついて行く。

 リックはずっとそわそわしてるけど、俺はいい席で試合が見れる事にテンションが上がっている。


 『章吾マジで命知らずすぎるよ~……帰ったら各階級の重要人物を教え込まなきゃ』

 「何言ってんだよ」

 『あの御方達は能天使の闘技大会の上位五人の三人なんだよ!』

 「へぇ、すげぇな!」

 『そうじゃなくて……能天使の階級は全て闘技大会の結果で決められる。上位五人しか能天使の天使を指揮する権限は持たないんだ。勿論トップは天使長のカマエル様だけどね』

 「じゃあカマエルも二位になったら天使長変わるのか?」

 『そう言う事になってるけど、少なくともカマエル様が天使長を変わる姿は見た事ない。あの三人がトップ五から落ちたとこも見た事ないよ』


 ふぅん……あの三人は強いんだな。

 あの女の人、細身で可愛いのに剣とか斧とか振り回すのかよ。こえぇ!鬼嫁になりそうだ!

 でもトップ五で一位がカマエルなんだろ?じゃああいつらは何位なんだ?


 「なぁリックは一位から五位の順番知ってんのか?」

 『知ってるよ、一位は勿論カマエル様だ。二位はカマエル様の今日の対戦相手、副天使長のゼルエる様」

 「俺が賭けなかった奴だな」

 『そうだよ。三位が右のバンダナしてる方、ガギエル様だ。ハルバートを振り回して悪魔を倒す姿は味方からも恐れられ殺戮者の異名を持ってる。戦士が多い能天使の中で珍しく魔術も得意な方なんだ。四位が君に話しかけてきたシムキエル様、剣を持って戦う姿から戦乙女の異名を持ってる。最後に五位が銃を担いでるウジエル様、どこからでも狙った場所に必ず命中させる姿に狙撃主と言う言葉は天界では彼にだけ使われる言葉だ』


 異名とかかっこいいな!俺もほしいな。打撃王とか野球の神様とか……

 あれやこれや妄想してるとコロッセオの裏口的な場所に出てきた。そこの扉を開けてシムキエルが入れと促す。言われた通りに入って階段を上るとかなり見晴らしのいい最前列の場所に出た。

 リックの言った通り、コロッセオは他の天使達が埋め尽くし、物凄い声援が飛び交っていた。そこにトランペットを持った少年が音楽を吹いて、選手入場の挨拶をしてる。


 『あら、ラグエル様じゃない』

 『第八階級は今日は仕事は無いのかもしれんな』

 『……暇人だな』

 『お前が言うなガギエル、我らも同じようなものだろう』


 銃を背負ったおっさん、ウジエルがガギエルに突っ込みを入れて豪快に笑ってる。眉毛ないからおっかない印象だったけど、意外と明るい性格の様だ。

 トランペット持ってた奴の挨拶が終わって、入口から2人の天使が入ってくれば、会場は大盛り上がりだ。


 「あのガキ誰だ?」

 『あの御方はラグエル様、第八階級大天使(アークエンジェルズ)の副天使長を務めてる方さ』

 「ふぅん……なぁなぁ、それよりどっちがカマエルだ?」

 『それよりって……あの赤い鎧を着てる方だよ。銀色の鎧で兜を被ってる方がゼルエル様だね』


 どっちも強そうだな!ゼルエルは重量級でカマエルは軽量級って感じがするけど勝てるのかな。

 カマエルはでかい剣と細い剣2本を手に持ち、ゼルエルも腰の剣を撫で、斧を手に持った。


 『今日こそは勝たせてもらいますよカマエル様』

 『久しぶりの公式戦だ。派手にやろうぜ!』

 『はぁい~ラグエルが開始の音楽をやらせてもらいますよ~』


 ラグエルがトランペットを吹いて試合が始まればコロッセオの熱気は更に高まる。ゼルエルはやっぱ思ってた通り重量級だ。物凄い力技でカマエルに猛攻を仕掛けた。でもカマエルもそれを避け、隙あれば攻撃していく。しかもゼルエルよりも圧倒的に細いのに、ゼルエルの斧を受け止める場面もあった。

 パイモンやヴォラクと悪魔を返してて戦うシーンを何度も見てきたから、それなりに目は肥えてると思ってたけど、これは圧巻だ。すごすぎる。俺とリックは茫然として見てるのに、横に座ってる三人は涼しい顔だ。


 『今日はどっちが勝つかしら。ゼルエルはかなり特訓してたから』

 『だが今回ゼルエルが勝ってもランキングは変動しないだろう、このランクはある意味不動になっているからな』

 『ゼルエルがカマエル様をうっかり殺しちゃえばランキングはパーになるけどね』

 『まぁゼルエルは追放だがな、しかしそうなったらカマエル様のご遺体は力天使の解剖に使ってもらうか。はははっ』

 『……繰り上げで俺が天使長か。面倒くさいな』


 なんかすごいあり得ない会話してるんだけど。ブラックジョークも大概にな。目の前の試合は白熱してる。コロッセオの熱気も半端じゃない。こっちにまで聞こえて来るような剣と斧がぶつかる音が聞こえて、その度にビックリする。

 でもカマエルが一瞬の隙をついてゼルエルの斧を弾いて勝負が決まった。


 「やった賭け当たった!配当金何倍!?」

 『貴方、気にする所そこなのね。力天使なら怪我をしてないかを一番に気にするのに……』

 『……お前力天使より熾天使向きだな』


 シムキエルとガギエルの痛い突っ込みを余所に興奮してる俺はリックに抱きついて喜んだ。今日はついてる!俺のお小遣いがメチャクチャ増えた日だ!

 コロッセオは当たった奴の歓声や、ゼルエルにまだ戦えるだろ!と野次を呼ばす声、様々だ。

 カマエルが手を伸ばし、ゼルエルがそれを掴んで立ち上がり、中央にトランペットを持った天使ラグエルが割り込む。


 『はい、勝者はカマエル!ランキングに変動なぁし!今日の闘技大会はここまで!』

 『残念だったなゼルエル、まぁお前は二番手に甘えとけ』

 『ぐっ……くそぉ!今日こそカマエル様のこの嫌味から解放されると思ってたのにっ』

 『ははは!だってお前からかい甲斐あるからしょうがねぇだろ』

 『ぐぬぅっ!なんだか悔しいぞ!!』


 これで友情が深まるのか、それよりも換金する場所ってどこにあるんだ?

 リックに換金する場所は外って聞いて俺は頭を下げた。


 「あんがとな!すっげえ楽しかった!」

 『また見にいらっしゃい。なんなら闘技大会に参加してもいいのよ』

 「あはは、俺一回戦負けだな。俺と当たった奴ラッキーすぎるだろ!」

 『物凄い自虐ネタね。まぁいつでも遊びに来なさいね』


 シムキエルって天使はいい奴だ。にこやかに手を振ってくれた。横にはゼルエルに野次を飛ばしているウジエルに、ただ黙って俺に手を振っているガギエル。あいつは不思議な奴だ。まぁ思った以上に能天使は面白い場所だった。

 

 リックに案内された換金所は天使がすごく多くて換金するのに手間取った。しかも倍率低くて手に入った金は1163ギリアだ。163ギリアしか増えてねぇし。そして能天使は酒が有名ってリックに聞いて、お土産に酒を買った。アズラエルが酒好きなのは知ってるけど、他の皆は飲むのかな?


 次に回る階級は第7階級の権天使(プリンシパリティーズ)だ。リックいわく女の子女の子してる。

 そこは男にとって地獄だと言う事を今日俺は理解する。


 ***


 「……何ここ」

 『ここが権天使の神殿さ』


 連れてこられた場所はピンクで埋め尽くされた広場だった。

 いや、きゃぴきゃぴしすぎだろ。しかもどこもかしこも女しかいねぇし。なんか皆こっちジロジロ見てるし!


 『うわあぁぁあぁぁああ!!』


 なんだか女しかいない空間に野太い悲鳴が聞こえたからリックとビックリして辺りを見渡したら、そこには三人の女に囲まれてる俺やリックと同い年くらいの男が居た。

 男は半泣き状態で逃げようと必死になってるけど、女三人が放さない。

 お、おぉ……これが一夫多妻制か。


 『なんで俺が権天使なんだよ!俺は希望の際にちゃんと配属先は主天使(ドミニオンズ)か力天使って書いたんすよ!』

 『あんた馬鹿だから不合格になったって言ってんでしょ。ザドキエルもあんたは流石に引き取れないって言ってたし、力天使は新しい子入ったから枠ないのよ』

 『うえっ……可笑しいっすよ、あんまりっすよ!大体力天使の新入り生意気っす!カイリエル様の地獄のしごきをパスして力天使に入るなんて!!』

 『そう言えばその子今日見学に回るらしいよ~……あっ!』


 一人の女の子と目が合って俺とリックは関わるまいと視線を逸らしたが、その子は許してくれなかった。


 『もうリック~なぁに?来てるんなら来てるって言ってよぉ~もしかしてそのネックレス』

 『……こんにちはハニエル様、ご機嫌麗しく。そうです、今日見学させていただくこいつが章吾です』

 『お~いダブリス!噂の力天使の新入り君来たよ~』


 余計な事言うなよ!ダブリスって言われた男は鬼のような形相で俺に詰め寄って来た。

 胸ぐらを掴まれる勢いで、捲し立てて怒鳴られたら言いたい事があっても反論できない。


 『どんなコネで力天使に入ったんだよ!お前が入ったせいで俺はこんな場所に……っ!』

 「な、泣くなよオイ……」

 『もう失礼よ~仮にも私天使長なのよ。私の前でなんて失礼な』


 え!この子天使長なのか!?


 「リック!?」

 『……天使ハニエル様。権天使の天使長だよ。権天使は弓の扱いに長けてる者が引き抜かれる。あとは恋愛面の仕事だね。章吾も使うだろ?キューピットって言葉。あれはここの階級の仕事なんだ。まぁその仕事のお陰で圧倒的にここの階級は女の子が多いんだけどね。天使の七割の女はここに配属されるから』


 そんな中にこいつは入れらされてしまったのか。なんて可哀そうなっ!

 でもこんな可愛い子にハーレムにされるんならまだいいじゃん。ブスに纏わりつかれるよりさ。

 そいつは本当に泣くんじゃないかってくらい目に涙をためて叫んでる。


 『可笑しい、絶対可笑しい!俺にここは不釣り合いっすよ!』

 『何言ってんの。倉本秀介、高校一年生で弓道部所属。友達も多く恋愛相談を良く受けてて、更に友達を引き合わせる姿にあだ名は縁結びの秀介。大好きな子に告白してOKもらった数分後に学校の階段から浮かれて落ちて頭を打って死亡。権天使にぴったりの役職でしょ?』


 浮かれて死ぬなよ!

 ってかこいつも死んでるんだって思ったら笑える話じゃないけど、死に方で全ておじゃんだ。ちゃんと前見てあるけよ、お前にOKした女の子が可哀想すぎるじゃねぇか。折角できた彼氏が数分後に階段から落ちて死ぬとかさぁ……つかそんな奴がヴァルハラに招待されんだな。

 でも話を聞く限り、こいつはどうやら俺と世代が近そうだ。


 『アリエルさん恥ずかしい事暴露しないで下さいよ!』

 『いいじゃなぁい!あんたは我が権天使に今年入って来た唯一の男よ。可愛がるのは必然よ』

 「あのーここって男何人いるんですか?」

 『大体百人前後かしら。まぁこの階級数万人いる中で百人前後だから可愛がるのは当然よねぇ~この子は主天使か力天使希望だったけど、頭悪いからってザドキエルに断られて、力天使にもあんたが入ったから枠ないって断られたのよ~可哀そうでしょ?』


 あ、こいつ終わったな。直感で分かる。


 『くそぉ!俺絶対に主天使か力天使に行きますから!この屈辱も今だけですから!!』

 『だぁめだよ~だってマトリエルがダブリス大好きって言ってるから』


 ハニエルに話を振られたデコを出してる女の子が顔を真っ赤にして焦ってる。

 天使長のハニエルに吊り目の女がアリエル、もう1人の子がマトリエルって言うんだな。その子は大人しい性格なのか、ダブリスの服の袖を小さく握ってるだけだった。後の奴は腕をからめたり抱きついたりオープンなのに。

 ビックリしたダブリスにアリエルはニヤニヤして頬を突いてる。


 『ほら、何とか言いなさいよ~モテてんのよあんた』

 『いや、急に言われても……あり得ないっすよ!』

 『応えてあげて~ダブリス』

 『からかうのやめてーっ!もうハニエルもアリエルも嫌い!』


 もうこれイジメの域だ。しかも俺達完全放置だし。


 『章吾、まぁ許可は得てるからさっさと回って出よう』

 「あい、そうしましょう」


 これ以上ここは酷だ。そう判断した俺達はさっさと神殿内を見学して出る事にした。神殿内は女の子らしくピンクで統一されており、そこでアルミサエルとレリエルにお土産に小物を買った。

 なんだかんだで結構見て回ったな。後残ってるのが第8階級と第9階級か。たしか一緒の敷地内にあるんだよな。そして鬼軍曹が居ると言う……

 日も傾いて来てるし、数時間は回り続けてる。お土産も重く感じてきたし残りを見たら帰ろう。

 俺とリックはラストの階級である第八階級と第九階級に向かった。



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