表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/154

15歳になったぞぉぉぉ

本日2話目

ちょっと年齢進みまして新章開始

「・・・・・よし!!」


 月日が経ち、ついにレイは15歳の誕生日を迎えた。


 学園も5年生となり、来年卒業とのあるのだが、「15歳」という年齢は非常に重要な意味合いがある。



 成人と同等の扱いを受けられるようになり、学園の勉強内容も貴族で当主になろうとする者は「貴族学」を学ぶようになる。


 それ以外は別にさほど変化はない。


 だが、それでも15歳になればアレも可能になるのだ!!


「冒険者登録可能年齢になったぞぉぉぉぉぉ!!」




 そう、15歳から冒険者登録を行えるようになるのである。


 ぶっちゃけ言って、この学園で過ごしてきた年月はこの日のためにあるものだともいえるだろう。


・・・一応、学園に学籍がある状態でも登録できるのは良い。学生でも登録をして適当に薬草採取をしてお小遣い稼ぎをする者たちが居たりするらしいからね。




 まあ、15歳になったその当日はその感動を味わって、翌日登録しに行くことに・・・・



「明日は平日ですよ。登録しに行けるとすれば、時間割を見ると午後ですかね?」

「あ」


 

 出鼻をくじかれたような気がした。ハクロ・・・そのツッコミはできれば今してほしくなかった。


「ついでに言うなれば、ギルドってこの都市のは現在休みらしいです。なんでも職員全員が食中毒で撃沈してしまったのだとか・・・・」


 カトレアが追撃するかのように話す。


 

 食中毒って・・・この世界にもあるんだな。


 まあ、そんなわけでギルドの営業が再開する4日後まで待つ羽目になったのであった。


 15歳になったタイミングでこれとは解せぬ。

いきなり出鼻をくじかれる形である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ