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学園祭のお知らせ

花粉が流行り始めたのか、鼻水が出て鼻が痛い。

本日2話目

 秋も深まる中、ある日学内でとあるお知らせが乗ったポスターが張られ始めた。



「学園祭の開催お知らせか」

「この学園で毎年秋ごろに行うやつだな」



 この学園では4年~5年せいのあたりの人達はこの時期学園祭として各クラスで模擬店を開き、外部からも人を呼び込むことができる学園祭を開催するそうである。


 貴族の子弟もいるので警備は当然限界なものとなり、不審者はあっという間に連行されていくらしい。


 実は国内での検挙率が一番高いのが、この学園祭での次期らしいのでそれはそれで驚きである。



「俺たちはまだ1年生だから見て回る立場でいいな」

「ああ、気楽な立場だな」


 俺とザフォンは互いに同意しあう。



「だからですかね?このような手紙が届くのも」


 と、ハクロが手渡してきたのは大量の手紙。


 内容は、学園祭の時にどうやら劇をやるクラスもあり、それに出演してほしいというものであった。


「私も同じようなものが・・・」


 カトレアも同様の内容の手紙が来ており、その量はハクロとほぼ同等である。


「とはいっても、2人とも俺の使い魔だからな・・・・決定権は俺の方にあるし」



 レイは1年生であり、その使い魔たちへの処遇もレイの判断によってしか動かせない。


 そういう依頼の手紙はハクロたちよりもむしろ主であるレイの方に来るのが正当なのだが、一通もなく、ハクロたちの方にしか渡されていなかった。


「俺っておまけみたいな扱いかな・・・」

「いや、魔法で詠唱破棄、全属性使用可能、魔物使いとしてとんでもないクラスの使い魔を従えているお前がおまけって言ったら他の男子の立場がないんだが・・」


 レイの発言に、ザフォンが顔を引きつらせて苦笑した。



 ハクロたちに目線が生きがちだが、レイの方はレイの方でいろいろとぶっ飛んでいるのは間違いないとザフォンは思っている。


 魔法の才能にしても、魔物使いの才能にしてももう常人離れしたようなものを感じ取っていたのだ。



もうこいつはドラゴンとか、そのあたりの超やばいモンスターまで使い魔に出来るのではないのだろうかと思ってもいるのであった。


・・・・なお、その考えは他の男子たちも思っている事でもある。


 ただ、ハクロたちのような美人の見た目の使い魔が欲しい人はもちろんいることはいて、それになかなか巡り合うこともできず、その才能もないことを彼らは嘆いていたが。



 貴族の子弟の中には馬鹿なことを企むようなやつもいるが・・・・ここでハクロたちの容姿が役に立つ。


 彼女たちの美しさやその笑顔を守るためにファンクラブが立ち上がり、防衛隊なるものを結成していた。


 そしてその中にはもちろん貴族家の長男などが含まれており、権力の面からでもある程度までならカバーができるようにしっかりとしていたのであった。



 レイたちのあずかり知らぬとこで、いつの間にか守られていたのであった。



 あ、一応ハクロたちにも聞いてみて、出演を断ったよ。流石に量があるし、厳しいからね。


・・・・しかし劇か。俺達が4年生か5年生になったときにでもその案を逆にいただきますかね。


しかしまあ、学園祭でもそれなりのテンプレと言うかトラブルは起きるのです

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