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夏休み明け!!

本日3話目

 学園の夏休みが明け、始業式が執り行われた。


 一応、前学期と後学期の2学期制のようだけど後学期は細かく「前期後学期」「後期後学期」とややこしい分類に分かれているようだ。


 夏休み明けから冬休みまでが前期後学期のようだけど、そういうところはどこの世界の教育施設で同じなのかな。




「・・・では、この時までに宿題を終えていなかった者たちに処罰を下す!!」

 

と、始業式の学園長のあいさつの後、学園長がそう言い渡した。


 見渡すと、びくっとする人が数名ほど。あ、バカ兄たちもか。




 公開処刑の様なものの気がするけど、一応自業自得だから何も言えないな。


 それに、貴族家の子供であろうと平民の子供であろうと平等にという想いがあるんだろう。


「宿題を終えていなかった者たちは・・・・学園内の掃除をしてもらう。教師の方々にしっかりと見張ってもらい、ズルすることもできないよういしたうえで、掃除が怖ろしく面倒なところなどを、指をこすっても汚れが付かないレベルまでしっかりとな!!」


・・・なんか小姑と仮想いうイメージがあるな。「まだここがきれいにできていませんよ」みたいなことをいう感じがね。



「面倒なところ言ってどこだろうか・・」

「トイレとかじゃないですかね?あと魔法などもありますから天井や外壁も・・・」



 そして学園内は広い。すべてを終えるのにどれだけかかるのやら・・・・。


 確かに十分な罰になりそうだと思うのであった。



罰にしては優しいような厳しいようなラインかな。


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