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獣人の村である!家畜達も普通じゃ無い

お気に入り登録件数100件達成!

この場を借りてお礼の言葉を述べさせていただきます。

皆様有難うございます。これからもこの小説を読み続けていただけると幸いです。





ちょっと主人公がはっちゃけてるのは関係無い…………ハズ。

(うわ~~)


 シノブは目の前に広がる光景に見入っていた。

 獣人達の村へと向かう為、エルフ達の住む森――通称『森人達の聖域』――の外に出て来てみれば、そこには広大な草原が広がっていた。

 この世界にスライムとして生まれて以来、森の中ばかりの生活だったので、この(いま)だ立ち入った事の無い場所に興奮を禁じ得ない。

 所々に木・林・丘等が点在しているが、見渡す限りの草原。地平線や山脈が彼方に見える。若干、草の密度が少ないのは季節が冬の所為であろうが、雄大な景色に変わりない。


「後はこの道に沿って進めば、獣人達の村にたどり着くよ」


 見送りに来たセムイルが指差した方を見ると、何度も踏み固められた所為か、草原の中に草の生えてない部分がずっと続いている。


“いってきます”

「うん。いってらっしゃい」

「……いって、らっしゃい」


 セムイルとエル。見送り二人に挨拶をして、魔術で自分の色を銀から緑に変える。銀は目立つし緑――グリーンスライムは他のモンスターに襲われないと言う事なので、移動の間に危険な目に遭わない為である。


(出発~♪)


 そして、全速力で移動開始。あっと言う間にその姿が小さくなっていく。


「エル。戻るよ」

「……ん」


 そう言いながらも、エルはシノブの姿が完全に見えなくなるまでその場で見送っていた。






――そして見送られた方はというと……


(回る~回る~~スラ~イ~ム~♪ 生み出~す液は傷ぐ~す~り~~♪)『RUNNER調で』


……実にゴーイングマイウェイで、草原を突っ走っていた。




   *   *   *


 この大陸の中央に位置する広大な草原――通称『緑の海』

 その草原に点在する獣人達の村落。その中でエルフが住まう森に一番近い村。縦に突き刺さった丸太に囲われた、まるで砦の様にも見える村。

 その丸太の外壁の内側に組まれた、通路状の足場の所で、四人の獣人がだべっていた。


「今日は日差しが強いな」

「ああ、おかげで冬なのに過ごしやすい」

「全くだ」

「…………」


 時刻は昼過ぎ。彼らが居る場所は、本来は村周辺の見張りの為の場所なのだが、獣人達は総じて気配察知能力が高いので、態々(わざわざ)見張らずとも近づく生き物には気がつけるのである。それ故に、この場所が本来の目的で使用される事は非常に少ない。

 そこに居る四人。共通して長袖のシャツにズボン。ジャケットを羽織った簡素な服装だが、その内側の肉体は実に引き締まっている。

 そして何より、各々の髪の色と同じ色の毛で覆われたケモミミ――犬・猫・狐――とシッポが、獣人であるという事を如実に語っている。


「……ところでさ」

「何だ?」

「例のエルフからのアレ」

「ああ……アレか」

「…………」


 話の話題はつい先日。エルフへと送った『連絡』の『返答』――その内容である。


「薬の代わりに来るのがスライムって……」

「……しかも知能が有るから会話出来るそうだ……」

「……何度聞いても、与太話としか思えん……」

「「ああ」」

「…………」


 エルフ達との付き合いは長い。だから彼らがこんな冗談を言う筈が無い。それはわかっている。わかっているのだが……内容が内容だけに信じられない。信じきれない。んな簡単に信じられるか!


「なあ、お前はどう思う? ラダ」

「…………」


 獣人の一人が、先程から話に参加せずジッと外の草原を見ている男性に話し掛ける。

 赤い毛に覆われた犬の耳と尻尾を持った30代に見える男性。他の三人よりも、より引き締まった肉体と精悍な顔つきをしている。

 彼は周りからの問いかけに答えずに草原を見つめ続け――


「――何か来る」


――端的に呟いた。


「ん?」

「何だ?」

「モンスターか?」


 彼の言葉に他の三人も視線を草原に向ける。だがこれと言って何も居ない。


「……何も居ないじゃ「オイ。あそこ」――んん?」


 抗議を上げようとした男を、別の男が遮る。指差した方を見ると、かなり遠くにナニかが見える。良く見ようと目を凝らすも、遠すぎてイマイチ良く見えない。


「……何だアレ?」

「……良くわからんが……アレ、近づいて来てないか?」


 その男の言う通り、そのナニかは徐々に大きくなってきている。徐々に近づいて来ている。

 (ゆえ)に、段々と皆にもそのナニかの姿がわかる様になっていき――


「「「はっ?」」」

「……」


 思わず三人揃って声を漏らす。ラダと呼ばれた犬耳の獣人は静かにソレを見つめ続ける。

……彼らの目に映ったモノ……それは『銀色の球体』。直径5~60センチ程の大きな楕円形の球体が速いスピードで近づいて来る――一直線にこちらに向かって来ている。


「えっ! ちょっ!」

「おいおいおいおい!」

「何?! 何っ?!」

「…………」


 一人を除いて、慌てふためている間にソレはもうすぐ近くまで来てしまい、村を囲う外壁へと飛び跳ねてへばり付いた。

 更にそのまま這い上がって来るのを彼等は固唾を呑んで見守る。ただ見続ける事しか出来無い。

 そして、後少しで登りきる所でソレは軽くジャンプして――


「「「――うおっ?!」」」

「…………」


――色とりどりの『光』が現れてソレの周りを漂う。

 もし、この場に地球の日本出身者が居たならばこう言っていただろう……『魔法少女の変身シーンの様だ』と……

 そして、ソレが外壁の手摺りの上に着地すると同時に全ての光も消え、最後に光で描かれた文字が現れる!






“しーちゃん。さんじょう!”

「「「「…………」」」」

“しーちゃん。さんじょう!”

「「「「……………………」」」」


 身体中の力が抜けそうになるのを、意思の力を総動員して堪える。

……おかしい。風は吹いていないのに、『ヒュルラリラ~』と言う音が聞こえる。

 正直、どうすれば良いのか皆が困惑している中、新しい文字が描かれ――






“しーたんのほうがよかった?”

「「「知らねえよっ!!」」」


――思わずツッこんでしまう三人。何が何だかわからないこの状況への逆ギレにも見えるが……仕方あるまい。あまりにも常識外の出来事に思考が追いつかないのだから……


「…………」


 と、ラダと呼ばれた犬耳の獣人が一歩前に出てソレと対峙する。

 普段から寡黙な雰囲気の男だが、今はそれに輪を掛けて鋭い眼差しをソレに向けている。

 重苦しい緊張感と、誰かの唾を飲み込む音すら大きく響く静寂の中、彼はその口を開いて――






「――そこは『しーにゃん』だ」


 ズゴンッ!! と言う音と共に三人の頭が足場の床にめり込む……訂正。一人は足場から落ちて、約3メートル下の地面にめり込んでる。


“なるほどっ!”


 現れる光文字を読んで、グッと親指を上げるラダ。ソレも態々(わざわざ)姿を手の形に変えて、グッと親指を上げて答える。

……薄れゆく意識の中、三人は思った。


(((お前、そんなキャラだったか?!)))




   *   *   *


(おおおお~~!!)


 初対面で意気投合したラダという犬耳の獣人と共に、村の中を進むシノブは内心で非常に感激していた。

 老若男女、見渡す限りのケモミミだらけである。興奮せずにはいられない。外見ではわかりにくいが、シノブの視線はアッチコッチに忙しなく動いている……代わりに、彼自身も皆から注目の的なのだが……


(うううう……)


 正直な話、今すぐ触りたい! 撫でたい! モフりたい!

……されど、この身はスライム。触覚が無い! 触感が無い! 触っても意味が無い!


(現実は、そんなんばっかだよね……)


 コレなんて拷問、などと思いながら村の中を進む。

 見た限り、家々はエルフの村と同じ木造住宅だが、所々に旧い日本家屋で使われている土壁が存在している。彼等の住んでいる草原には木々や林もあるにはあるが、絶対数は少ないから木々の節約の為だろう。


(な~んか、懐かしい感じ)


 土壁を見て、前世の事を少し思い出してしまうシノブ。

 何と言うか、意外な所で意外な物を見た感じ。獣人達へのイメージと言えば、優れた身体能力であろう……しかし、そんな獣人達がコテを片手に土を塗る作業……似合わない。


「ここだ――(おさ)、入るぞ」

(おじゃましま~す)


 と、ラダが一軒の家の前で止まり声を掛けて中に入る。続けてシノブも。


「何用じゃ? ラダ」


 入ってすぐの部屋に居たのは、茶色い毛の狐の耳と尻尾を持った老人だった。シワと蓄えた顎髭が生きてきた年月の長さを物語っているが、その肉体には衰えが見えない。


「…………」

「……?――そいつは?!」


 ラダの視線を追って自分も床を見ると、銀色の物体がそこに鎮座していた。


「彼が例のスライムだ」

“はじめまして”

「……はじめまして……話には聞いておったが……実際に見てみても、信じ難いの……」


 『知能を持ったスライム』――実は『前世の人間の記憶を持ったスライム』という話をエルフから聞いた時は何の冗談か、と思った。

 今回の件で、薬を送る代わりにそのスライムを向かわせたと聞いた時も、9割がた信じてなかった。

……しかし、テーブルの足を伝って上に登り、魔術で光文字を描いて挨拶までする現実を見せられては納得せざるを得ない。


「……改めて、儂はトゥーガ。この村で長の役に就いとる。お主はシノブで間違い無いか?」

“そうだよ。ぼくのことはきいてるの?”

「うむ。詳しい事はエルフから聞いておる。村の連中は、まだ噂話(うわざばな)し程度でしか知っておらんがの」


 暗に、『前世で人間』の事を知っているのは自分だけ。他の人は『知能が有るスライム』としてしか知っていない事を告げる。

 シノブもニュアンスからソレを察する。


“なおすかちくってどれだけいるの?”

「そうじゃな、数だけで言えば……100以上はいるの」

(多っ!!)


 出てきた数字に思わず心の中でツッこむシノブ。それでは確かに薬が足りない事はわかるが……多すぎではないだろうか。


“いったいなにがあったの?”

「殆どが巻き込まれた様なものじゃ。ある一頭が興奮して暴れた時に、周囲に他の家畜達が大勢居たのでな」

“きずは?”

「幸いな事に死んだ家畜はおらん。ただ足に傷を負って動けん家畜が多い」

“りょ~かい。さっそくいってみるよ”

「村に着いて早々悪いの……ラダ。案内を任せても良いか?」

「問題無い」


 言って、家を出ていく一人と一体。

 トゥーガはそれを見送ると椅子に座り、ノンビリと結果を待つ事にした。


「――――」


――隣の部屋へのドアの隙間から、誰かが覗いていた事を敢えて気づかないフリをして。




   *   *   *


(…………)


 場所が変わって、村に複数ある厩舎の内の一つ。そこにやって来たシノブは、その中で飼われている多種の『家畜達』を目の前にして……固まっていた。

 理由は単純。そこに居る『家畜達』が自分の知る姿とは違うからである。まあ、異世界なのだから違うのは当たり前。予想もしていたが……流石に一度に見せられると、『塵も積もれば山と成る』的に心にくる。


(な~んと言うか……)


 まずはニワトリ。体長4~50センチ程だが……頭に付いているトサカが鋭利な刃物になっている。下手に手を出したら指の一本や二本は軽く切られそう。

 お次はブタ。大きさは普通だが……鼻の先に小さなツノが生えている。イノシシの様に鼻の横からでは無い、鼻の先端からである。ツノ自体は長さ10センチ程で太くて短い。

 続いてヒツジ。大きさは普通なのだが毛が長い……つーか長すぎる。顔も尻尾も何もかも毛に覆われて、もはやマリモにしか見えない。かろうじて蹄が見えるので、どっちが前かはわかるのだが……どうやって飯食うんだコイツ。

 まだまだ続くよウシ。大きさが……小型犬サイズ。あれじゃ採れるミルクの量も少ないだろうし、需要に供給が間に合うのだろうか……もしかして、この世界じゃミルクって高級品?


(……でも、一番ツッコミたいのは、彼等が言うところの()()なんだよね……)


――それは馬というにはあまりにも顔が大きすぎた。耳も大きく、皮膚はぶ厚く、体重は重く、そして身体の造りは大雑把すぎた。それはまさに――






(――()()じゃんっ!!)


 そう、どう見ても象であった。大きさが地球よりも小さく、本来の牛と同じぐらいである……ただし、皮膚が薄い緑色なのは違和感バリバリであるが……


(……考えるのは後にして、今はやる事やろ……チェ~ンジ! 森のお医者さんバ~ジョン!)


 そして身体の色を緑に変えて治療を開始する……なお、彼がイイ感じにハイテンションなのは、ケモミミ達に会えた興奮が未だに残っているからである。




――――スライム治療中――――


(終~了~)


 太陽が地平線の彼方に沈みかける頃。ようやく全ての家畜達の治療が一段落した。ここまで時間が掛かったのは、単純に数が多かったからと、一つだけ困った事が有ったからである。

 彼の治癒液のおかげで家畜達の外傷は完全に治療出来たのだが……家畜達の中には足を骨折しているのが居て、これは彼にとっても初経験だったのである。


(……取り敢えず、患部に治癒液を塗り込み続けて、経過を見るしかないかな~)


 今すぐに治すのは無理でも、早める事は出来るかもしれないと、考えての事だが……問題は一つ。


(その分、帰る時間が遅くなる……帰った時にエルの対応が怖い……)


 う~ん、と悩みながら厩舎の入口へと向かう。そこで律儀に待っていてくれたラダと合流して出て行く。

 治療の最中も色々と手伝ってくれたので、中々に良いヤツである。


“ところでさ”

「……何だ?」

“ぼくはどこでねとまりするの?”


暗くなる一歩手前な村の中を歩き――転がり――ながら尋ねる。聞かれた方はすぐに答える。


「長の家で、と聞いている」

“りょ~かい”


 何となく予想通りの答えに納得して進んでいると――


「――てやぁーー!!」

「……?」

(……?)


――暗がりから飛び出して来た誰かが襲ってきた。その誰かは持っていた木の棒を振りかぶると、勢い良くシノブへと振り下ろす。それは確かに命中し――


「――にゃぁーー!!」

「…………」

(…………)


……アッサリ弾き返された。たかがスライムと言えどシルバースライム。最上位種であるその身体は、綺麗な楕円形を保てる(ほど)()()を持っている。そんなシノブに鈍器で攻撃するのは、明らかに武器の選択ミスである。


「…………」


 ラダが魔術で、小さな火を明かり代わりに手のひらの上に出す。

 明かりに照らされて姿を現したのは、茶色い毛の猫の耳と尻尾を持ったショートカットの髪の子供だった。上は長袖のシャツとジャケットに対して、下はショートパンツ……いや、半ズボンと言った方が良いかもしれない、寒そうな格好である。


「……どう言うつもりだ? ユユ?」

「――!!」


 ユユと呼ばれた子は、尻餅の状態から慌てて立ち上がり、そのまま走って逃げてしまった。後に残されたのは木の棒だけ……


“だれ?”

「……長のお孫さんだ。名前はユユ」

“なんでおそってきたの”

「…………わからない」


 シノブの問いに答えるラダ。彼にとっても予想外な出来事だったらしく、困惑気味である。


“あのこおんなのこだよね?”

「……良くわかったな」

“こどものせわになれてるおかげでね”


 伊達に()()の記憶を持っている訳ではないと、内心でドヤッ! なシノブであった。


(年齢はエルと同じぐらいに見えたけど……子供の考えてる事は時々読めないからね~。まあ、村長さんの家におじゃますれば、また会うだろうし……その時に聞いてみよ)




――その後、家にやって来たシノブに再び襲いかかろうとした所で、トゥーガのゲンコツをもらい半泣きになるユユと、慰めようとして拒絶されるシノブの姿があった。

ご愛読有難うございました。


本日のモンスター図鑑(チャージ解放)


――――トサカが鋭利なニワトリ(シャープクック)――――


体長4~50センチ程のニワトリ。

頭のトサカが鋭い刃物状になっていて、頭突きの要領で斬る。(アイス○ッガーみたいに飛ばないのでアシカラズ)

基本、臆病なので戦うよりも逃げる方が多い。

卵は美味い!!



――――ツノ付きブタ(ディグピッグ)――――


大きさは普通の、鼻の先に小さなツノが生えている豚。

角はサイみたいな上向きでは無く、イノシシみたいな横向きに生えてるので、突進するとイイ感じに刺さる角度。

とは言っても攻撃の為では無く、生えている草やキノコを掘り返す為に使う。

肉は柔らかく美味い!!



――――毛玉なヒツジ(スフィアシープ)――――


大きさは普通の羊。ただし毛がとても長くなり、最終的には毛玉の様な姿になって顔も何もかも隠れてしまう。外見からはかろうじて蹄が見える程度。

自身も外の様子が見えないが、聴覚・嗅覚によって周囲の事がわかるので不自由無く行動出来る。

毛は柔らかくて肌触り良し!!



――――本当に小さいウシ(プチカウ)――――


小型犬サイズの小さい牛。

当然採れるミルクの量も少ないが、めっさ濃い。ビールジョッキ一杯の水に一滴加えて丁度良い濃さになる。

間違ってもミルクをそのまま飲んではいけない。ものすごい濃さで、丸一日舌が麻痺してしまう。

甘くて喉越し爽やか。実に良い味!!



――――緑色のゾウ(リーファント)――――


普通の牛サイズの象。皮膚が薄い緑色なのは体内に葉緑素を持っている為。

二酸化炭素と水が有ればエネルギーに変えられるが、葉緑素の数が身体の大きさに対して足りてないので食事も必要。葉緑素のおかげで食事の量が少なくて済む。

この世界では馬代わりに使われている。普段はおとなしいが、その分怒ると手が付けられない。

馬力? ノンノン象力!!

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