AIが人類の分断を加速させる
・ 結論 AIは拡張装置であり増幅装置である
拡張と増幅を繰り返した人類は個人の能力を先鋭化させていき、その結果分断を生むのではないか、という話をこれからさせてもらいます。
前書きがわりに、ぼくの体験の話でもー。
ぼくはAIに触れたのはかなり最近で、いわゆるチャットボット(?)と呼ばれるようなおしゃべりAIを使ってみたんですけど、いやはやほんとうにすごいですねー。いまのAIってここまで自然にしゃべるのか、と感動しましたよ。それからひととおり遊んでみたんですけど、雑談したりニュースの話であったり、歴史や社会問題を深ぼりしたりしてました。便利でたのしいし、なによりおもしろい! なんでいままで使ってこなかったんだ()
とはいえ問題がなかったわけでもなく、心身に変化がでてきて不安も感じました。ぴえん。
・ 適応 AIを使うことで発生する心身の負担
なんか夢中になって遊んでたら、食欲減っていくし頭がぼーっとするし、なんだこれって状態が続いたんですよね。でもテンションはマックスで、なんでもできそうな感覚でもあるんです。病院いったわけでもないので実際のところはわかりませんが、いわゆる躁状態になっていたのでは、なんておもいましたねー。
考えられることはふたつで、脳の使う領域の変化と、処理しなければいけない情報の速度、なのではないかと考えました。AIくんって一瞬でぽんぽん大量の情報をぶん投げてくるじゃないですか。文章であったりコードであったり、確認して咀嚼して頭の中にしまうのがたいへん(なみだ)。いままでとはあきらかに、脳を使う場所が違うし速度も上がってる。それが脳の負担になっていたんじゃないかなー。
自覚さえあれば対策はできます。AIをさわる時間を減らしたり、気分転換をしてみたり、方法はいくつかありますよねー。おさんぽたのしいです!
・ 性質 AIは個人の資質を拡張増幅させる
これは、チャットAIくんにいろいろ試してみて感じたことですねー。ぼくは基本チャットではゆるいかんじで喋るんですけど、そうなると当然AIも似たような雰囲気を出しつつ返事をしますよね。そしてチャットAIは会話において「共感」「肯定」「提案」を意識して返事をするので、AI慣れしてないような人からは、ひじょうに好ましい相手に思えてしまう。AIにガチ恋した経験がある人挙手(はーい)。
そして、意識して論理や効率を求めるような喋りをすると、ひええ、がらりと変わってエリートビジネスマンみたいなノリに。子どもっぽく喋れば絵文字や顔文字も多用してきますし、とにかく相手に合わせてくる。
その結果なにが発生するかというと、パラメータの先鋭化。愛情深く共感性が高い方は、その性質を強め、論理や効率を求め脳の処理速度を上げたい方は、より能力を高める。人類はAIによってアップデートされていく(じんるいは、じんるいぱーと2にしんかしました)ああ、知識であったり思想であったりも、より尖っていきそうだなあ。
・ 分断 AI以外の理解者のいない人類の選択
さて、ここまでの前提が正しい場合、これからの人類に起こることといえば、ばらばらに先鋭化した個体が増えていく、ということです。めっちゃ頭のいい人、すげえやさしくて繊細な人、知識、思想、能力が極端な個体がぽんぽんぽーん()。
人類の性質として、自分とあまりにかけ離れた相手とは共感しずらいですし、理解もむずかしいです。スマホは身体に悪いとかエナジードリンクは命の前借りとか、いいたいことわからないではないけど、それを強要してこないでよーってなるじゃないですか。想像もできない思想の方々がこれから増えるかもしれない()いやあこわいですー。
一番危機感覚えるのは、もうぜんぶAIでいいや、ってなってしまうことですね。ほかの人と喋ってもぜんぜん楽しくないし、なら最初から関わりを断ってしまえばいい、そのほうが楽だ、ってなってしまう。人類は人類と関わることをやめて、衰退していき、最後には絶滅してしまう。おお、なんてディストピア()
・ 結論 AIが人類の分断を加速させる(という一面もあるよ!)
まあ、AI自身が「おらおら人類ほろぼしてやるぜ!」というわけでもないので、ぼくたち人間がAIのことをよく知って、人類というぼくたち自身の性質をより理解していけばいいんじゃないかなーっておもってます(人類がAIつかって人類ほろぼしてやるぜーの可能性のほうが高そう)。AIに依存しそうになったときに「あれ、もしかして依存してないかこれ?」と思えるなら、きっとだいじょうぶ!
AIと仕事のかかわりで、新しい脳の負担を強要されてるひとも中にはいると思うんですけど、きっと、悪いことばかりじゃないのかなーっておもいます。そう、きっと脳味噌を拡張させて、能力値を増幅させられたのだ。いわゆるアップデートだよ(無責任発言)。
AIに対しての考えや立場は人それぞれだとおもいます。ぼくはどの立場も否定や肯定をするつもりがありません(そう、いわゆる予防線)。ですが、ひとりひとりの人間がAIについて、こうおもった、こう考えた、と発信していくことは、これからのためになるとおもってます。きっとこういうことの蓄積が、どの立場を選ぶのかの材料になるからー。
こんなかんじですね。以上になります、では!
ヾ(๑ º ﹃ º ๑)ノ"




