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◇◇◇ 幼女がランドセルに火種スライムをぶっこみぐるぐるまわして炎を発射! ◇◇  作者: スライム地獄
第一部 転生するにはそれなりのトラックがいるよね!
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3:母の股下を僕はくぐるという掟

「ただいま!」

「うるせえ!」

いつもこんな調子だ。

僕はただいまさえ言えない。

ありふれた帰還の挨拶さえこの家は禁句なのだ。

切ない。


「なにしにきやがった!」

母が仁王立ちで僕を通さない。

「家に帰ってきたんですよ...」

僕はしょーもない回答をする。

「通れ!」

「うん」

僕は母の股の間をくぐった。

我が家に響き渡る炎の掟、

「母と同じ目線ですれ違うことを禁ずる」


37歳になるパツパツのホワイトなパンツルックの母の股下、

僕の頭頂部が母の股間を通過しようとした時、

なんだかむわっと頭頂部が熱くなった。

見上げることだけはするまい、ただ這いつくばって前へ進めばいい。


嫌な日々だ。



つづく



《character.3》


母...たおるの母。37歳。ボトムをはじめとしたパンツルックが多い。子供と旦那が同じ目線であることを許さず、股の下をくぐらせている。鬼畜だが、ものすごい美人なのでなんか許されている風潮。

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