表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/30

序 クライング・ガール

こんばんは。瑚乃場茅郎です。

ふと思い立ちまして、こんな物語を書いてみました。

長編小説ははじめてなので、色々とぎこちないところもあろうかと存じますが、

ご覧いただけたら幸いです。

ではまた、後ほど。

少女は泣いていた。

その小さな身体を跪かせながら。

目の前には一面に拡がった真っ赤な血と。

そして無数に散らばる大小様々の肉片。肉片。肉片。肉片。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!!

…うわあああぁぁぁぁぁぁ…!!

やがて少女の嗚咽は号泣へと変わる。

彼女は泣いて許しを請うしかなかった。

たとえ、それがどこまでも無意味でしかないことであっても。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!!

どんなに謝罪を重ねた所で、肉片は肉片。

もう、元には戻らない無残な塊。それでも少女は謝り続ける。

いつまでも、いつまでも。


ぽん。

少女の肩に、優しく添えられる手があった。

それはほっそりした、まだ若い女の手。

“だいじょうぶ”

女は少女にそう言った。

少女は振り返り、女を見上げる。

そこには少女のよく知っている、あの微笑みがあった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ