表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
82/181

SS集その3

『開始』

沙良「えっ今回まだSSあるんですか?」

アリー「だから言ったじゃない。カメラ回ってるって」

桜「そういう問題じゃなくて、麻梨乃さんとか帰っちゃったけど」

ミルダ「仕方ない。ここにおるメンバーだけですることにしようかの」

アリー「それにここにいない人の分も一部は前にこっそり撮ってあるから何の心配もない」

樹「おい個人情報はどうした」



『宣伝』

樹「で、このタイトルだから俺と」

沙良「私が呼ばれたんですね」

樹「この小説で語ることって何だよ?」

沙良「特にないですよね?」

樹「正直沙良はだらだらしてるだけだし、俺も大したことしてるとは言えないし」

沙良「じゃあ宣伝なんてやめて、お菓子食べてのんびりしましょう」

樹「お前な……」



『苦言』

樹「沙良、お前に言いたいことがある」

沙良「何ですか?」

樹「お前最近暴食の特性がキャラ的に色濃く出すぎてねーか?」

沙良「うっ……」

樹「本編じゃ誘拐されたお前を探すのにみんな四苦八苦してるってのにお前と来たら……」

沙良「あっもう時間みたいですよ樹さん! 私たちも作品に戻らないと」

樹「まだ始まったばっかりだろうが!」



『沙良の頭の中』

樹「ほら戻ってこい沙良」

沙良「えー。せっかく樹さんから逃げられると思ったのに……」

樹「お前の頭には現実逃避以外の文字はねーのか」

沙良「何を言いますか! 他にもありますよ!」

樹「例えば?」

沙良「満漢全席・焼肉定食……」

樹「全部食べ物じゃねーか!」



『危険』

マーラ「ふふ、久しぶりね男の子にたぎるのも」

樹「……どうしたんですかマーラさん」

ミルダ「心配するな。マーラの萌え対象にそなたが追加されただけじゃ」

樹「安心できないんですけどそれ」



『沙良たちの捜索』

樹「薄暗い森だなここ」

アリー「お姫様を救いに行く主人公の気分?」

樹「こんな時に笑えない冗談はやめろ」

ケン「さあ、本日やって来たのはこの薄暗い森! まるでお化けでも出てきそうなこんな場所にはたしてサラはいるのでしょうか?」

樹「レポーターかよ空気読めよ」



『うがい』

沙良「外から帰ったらうがいをすると風邪引きにくくなるんですよね」

樹「そうだな(うがいを始める)」

沙良「左右に傾けると効果が上がるらしいので右に傾けてみましょう」

樹「おー」

沙良「じゃあ左もいってみましょう」

樹「おー」

沙良「じゃあ最後に深呼吸ですね」

樹「モゴッ(水を飲み込む)! ゲホッゲホッ!」

沙良「すみませんラジオ体操と間違えてつい」

樹「どんな間違え方してんだ!」



『SSの偏り』

桜「今回やたらと樹君組のSS多くない?」

アリー「作者の宣伝ツイートの都合みたい」

桜「ケンとか麻梨乃さんとか今ペアがいない私たちが言うのもなんだけどちょっと優遇されすぎなんじゃない?」

アリー「主人公に勝てないのは世の常だし、いっそ私たちで下剋上起こそう」

樹「おいお前ら危険な集いしてんじゃねーよ」



『女子会』

アリー「よし、今日は女の子だけで女子会」

沙良「楽しみましょう!」

桜「……麻梨乃さんは?」

アリー「……あの子は、もう」

桜「えっまさか」

麻梨乃「ちょっと勝手に消さないでよ!」



『男子会?』

樹「よく考えたら沙良たちがいなくなったら俺たちしかいねーじゃねーか」

ケン「いっそ俺たちもここで男子会開こうぜタツッキー」

樹「……それもいいかもしれないな」

ケン「よし決まりだな! それじゃあさっそく……」

ミルダ「妾たちも」

マーラ「混ぜてくれない?」

樹「えっ? 2人ともどうしたんですか?」

ミルダ「アリーが女子会に誘ってくれなかったのじゃ」

ケン「つまり2人とも女性として見てもらえてないと」

ミルダ・マーラ(ジロッ)

ケン「……すみません何でもないです」



『心の声』

樹「くっそーまた負けた!」

沙良「ふふふ、私に勝つにはまだ早かったようですね」

樹?「俺に勝った程度で満足するとはまだまだだなサラ。俺はこの負けを通してもっと強くなるぜ?」

樹「おいケン勝手に心の声みたいなの吹き込むんじゃねーよ」

ケン「エアタツッキーを作ってみたぜ」

樹「作るな!」



『自由』

樹「しかしケンはいつも自由だよなー」

沙良「ケンですからねー」

ケン「褒めるな褒めるな。まあ俺以上に自由な奴はいないだろ」

桜「そういえば沙良さんも自由に見えるけど、ケンとどっちが上なのかしら?」

ケン「俺といい勝負かもな」

樹「まあ沙良とケンならいい勝負かもなー」

ケン「おいさっきから俺がいなくても会話が成立する感じにするのやめてくれ」



『寒い話題』

沙良「ひどい逆恨みですね」

樹「ここで本編の内容ばらすのやめようぜ沙良」

沙良「内容がないようになりますからね」

樹「……あー早く誰か助けに来ないかなー」

沙良「スルーしないでください!」



『アリーの憧れ』

アリー「ふふふ、私正義の味方ポジション」

サラ「アリーが輝いてますね」

アリー「今ブームなの」

ケン「あれ? 確か前は悪役やってみたいって……モゴッ」

アリー「ふふふ」

サラ「それ絶対正義の味方がすることじゃないです」



『サラの憧れ』

沙良「今回の私はまるでヴァンパイアですねふふふ」

樹「何だ今日の沙良がおかしいぞ」

アリー「憧れだったんだって」

ケン「でもこんなサラ見たことねーぞ」

アリー「多分私のせい」

樹・ケン「おい!」



『沙良の望み』

樹「そういえば今回作者出てこなかったな」

作者「呼びました?」

桜「だからいきなり出てくるの止めてってば」

作者「すみません……」

沙良「許してほしかったら私の作中の食事量を増やしてください」

樹・桜「軽っ」



『終了?』

樹「今度こそ終わりか」

アリー「と思うじゃない?」

沙良「えっまさかまだ続くんですか?」

作者「SS集自体は終了なんですけど、実は今から皆さんに旅行に行ってもらおうと考えてまして。ロケみたいなものですね。公開されるのは少し先なんですけど」

ミルダ「……旅行とな?」

作者「はい。私が出かけた旅行の一部を追体験していただければと」

沙良「怪しいけどとりあえず行ってみるのがいいんですかね?」

桜「まあ、楽しいことならいいけど……」

作者「ちなみにもうケンさんと麻梨乃さんとマーラさんはそちらに向かってますので皆さまもお急ぎください」

樹「あいつら……」

作者「あ、それとゲストキャラも何人か出演の予定です」

沙良「他作品から持ってくるとか勘弁してくださいよ?」

作者「わ、分かってますってやだなーははは」

作者以外全員(あっこれダメなやつだ)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ