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影の境界線 - 現世常世=異世界 -  作者: 九条飄人
設定資料 -異世界干渉編-
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00 -設定資料(241125更新)

登場人物や話で出てくる単語をここに掲載していきます。

一気に書き切るのが難しいので、少しずつ増やしていく予定です。

挿絵(By みてみん)

■登場人物(人外含)



+ 新月丸蒼至

黒髪小柄童顔な年齢不詳の男。

成人であるのは間違いないが少年ぽさを多く残している。彼方(あちら)の世界では月光国の国王。現世ではリックの仕事を手伝い通販サイトの手伝いや送迎運転手をする。※タイトル画像になっています


+ リック

新月丸の妻。

現世と呼ばれる世の中に生きている。この世界において、特に秀でたものもなく不遇かつ不運だが霊感を有する。


+ クレア

月光国の秘書兼宰相。

高身長で美しい金髪とクリアブルーの瞳を持つ。美人で有能。


+ タロウ

月光国の秘書兼宰相。

クレアの後輩にあたり、共に月光国を支えている。見た目は地味だが、一部からは無骨でかっこいいとも言われる。


+ 嫌雪(けんせつ)

月光国で便利係と呼ばれる役職に就いている。

月光国に変わる前の帝国時代、命の危機を新月丸に助けられた。その後、街に住み公募から今は月光国の便利係として働く。新月丸から助けられる時に話をした「雪が嫌い」から嫌雪と名付けられる。


+ ティール・エクリプス

新月丸が作り動力を注いだ物怪(もののけ)

※タイトル画像で主人公の肩に乗ってる小さな人形


+ ドラリン

ドラゴン型ぬいるぐみの物怪(もののけ)

月光国になる前に持ち主を失い、新月丸に引き取られた。

※タイトル画像で主人公の肩に乗って笑ってるドラゴン型のぬいぐるみ


+ ケケイシ

狼系獣人。人型と獣型になれる。

月光国騎士団人狼部隊「陰」の長。若年であり実戦経験に乏しいものの陰に潜る能力や、元来持つ強い体力。そして根気強く思慮深い性格が、それを補っている。


+ ウデー

闇蟲という種類の生物。

本来は暗闇にのみ生きる蟲。月光国の地下迷宮に住み、時として人をも捕食する闇蟲という種の長。新月丸と知り合い今は主として慕っている。


+ サージリウス

ケケイシの上司であり騎士団人狼部隊部隊長。

今回はちょっとした連絡程度でしか出てこない。


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■単語集 ※あいうえお順にするつもり


+ 亜人

言語を解し、2速歩行する人型生命体。

ある程度の文明と社会性を持つ。人型ではあっても人とは少々異なる種族で大半は凶暴性が強く利己的。主にオークやゴブリンなどがそれに当たる。獣人やエルフと亜人は別種。現世では見た目は完全に人間であるが凶暴性の強さや利己的なのは同様で戦争好きな国の者や、侵略略奪を是とする者としてはびこる。性格や行動から現世での見分けはある程度可能で、死後に亜人となる。


+ 彼方(あちら)

死後に行く世界を彼方(あちら)と言う。

此方(こちら)とは対の関係。

自身から見て生きている世界ではないほうを指す。現世に生きる人にとって彼方(あちら)は一般名で『あの世』と言われ異世界にあたる。あの世に住まう者にとって彼方(あちら)は一般名で『現世』と言われ異世界にあたる。


+ 霞体(かたい)

現世に生きる人間の本体。1⇔魂と同義。

肉体を有する間に切られたり別世界に送りつけられると、まともな転生不可。※幽霊や悪魔、生き霊など人間の世界で実態を持たない存在の総称でもある。


+ 現世

物質世界とかこの世とか言われる。

この文字を読んでいる世界が現世。現世では肉の器がないと基本的には世界干渉ができない。人間からも視認されないが、霊感を有する人間であれば視認や会話可能。現世で霞体(かたい)や魂だけで過ごす存在は幽霊などと言われる。


+ 此方(こちら)

自身から見て存在する世界を此方と言う。

彼方(あちら)とは対の関係。

現世に生きる人は此方(こちら)こそが普通にある世界で彼方(あちら)は『あの世』という名の異世界。あの世に住まう者は此方(こちら)こそが普通にある世界で彼方は『現世』という名の異世界。


+ 獣人

亜人種と間違えられがちだが獣人はまた、別種。

この種は人と獣が混じった姿を基盤とし、時として獣化可能。近年では獣化出来ない者も増え人間種と獣人との混血が増えたのも理由だが獣として過ごす必要が無くなった為、獣化は退化しつつある能力。獣人は地球主ではない、別の星の現世に住み生死によって行き来している種族。地球という星に住む人から見て獣人とは「宇宙人」になるのだろう。猿から進化ではなく他の動物から進化した人類も他の星には多い。


+ 消滅死

現世←→常世の関係を断つ死に方。

現世と呼ばれる世界とあの世と呼ばれる世界は双方に現世であり、現世で死ねばあの世に行き、あの世で死ねば記憶を忘れ赤子として生まれ変わる。但し、消滅死を迎えると、その限りではない。各々の生命力(ゲーム風に言うならHP)が存在し、それを大きく超えるダメージを受けると転生の輪は断ち切られ、無に還る。例えば、最大HPが100の者がダメージ100まで受けて死ねば転生可能だが、ダメージ1000を喰らえば、消滅死といった具合である。


+ 魂

現世に生きる人間の本体。

1⇔霞体(かたい)と言う場合有。此方(こちら)で死んだ時、彼方(あちら)に転生するための本体。肉体を持ち生きている間に切られたり別世界に送られると、まともな転生不可。近年では亜人となる者や人間種でも犯罪者や不品行な者を彼方に増やさないため現世に存在する間に切ったり始末される場合が多い。


+ 人間種

一般的に想像しやすい種族。

死後は彼方(あちら)(あの世と称される異世界)に転生する。そこでも大抵は人間種。但し、亜人になる者も少数いて性質上、現世で生きている頃から敬遠される傾向にある。現世(地球)での姿と同じ見た目で転生する傾向にあるが、必ずではない。中には顔立ちや性別が異なる者もおり、ここのメカニズムの解明は不十分。地球上にいない色合い(毛・瞳・肌)を持つ者も存在している。エルフやドワーフ、ホビットなども広義では人間種に分類されており、それらは現世で地球と呼ばれる星以外に住まう人間種と思われる。彼方の世界では地球種も他の星でも、同じ世界に行くが転生地域に偏りがあり、国や地域によってメイン人種が異なる。

この話でメインに出てくるのは、地球に居る人間種外見。


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■魔法集 ※あいうえお順にするつもり


◎攻撃魔法


+ 陽炎天柱(ブレイズヘヴン)

系統:局所〜広範囲・炎(聖)

*聖属性が混じる炎柱を操る

柱の大きさは術者が決められる。柱を太くし広範囲にすればするほど、熱の温度が下がる傾向にある。柱の高さも術者が任意で決められるが、熱は上にいく性質があるため、横に範囲を伸ばすよりは難易度が低い。


+ 万物砂塵(サヴァニツニ・サンド)

系統:局所〜広範囲・地

*あらゆるものを砂に変える

物質(物)と形を持つ生命体に有効という特性上、攻撃として使うか邪魔なものを壊すために使うかは使用者次第。今回は邪魔な物の排除、並びに攻撃として兵士を砂に変えているため、攻撃魔法の欄に記載しているが厳密には『職種魔法』と呼ばれる技術系魔法に属している。

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