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ナー部劇風異世界で  作者: たろっぺ
第二章 王都への道
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第三十八話 海上の狂犬

第三十八話 海上の狂犬




 ───カッ、カッ、カッ。


 リズムでも刻む様にボニータが右の爪先で甲板を叩く。


「ミュウジィック、スタァァト……」


 ぐらりと揺れる船と荒れる風。それに合わせて跳ねた敵に、剣を正眼で向ける。


 先ほどよりも更に速く、血と雨に濡れた甲板を駆けるボニータ。いいや、アレは駆けるというよりは『滑って』いるのか。


 正面からの切り込みを防ぐと同時に横殴りの強風。重心の移動と足のバネだけで奴が自分の周りを旋回し、側面から蹴りを叩き込んでくる。


 それを飛び退いて回避すれば、ほぼ同時にボックスピストルの銃口がこちらに向いていた。


「イィッヒャッハァ!!」


 連続して放たれる弾丸。それらを剣の腹と左腕の籠手を重ねるようにして防御。


 総弾数が通常のそれより多い分、口径は小さい。これを防ぐのは問題ないが……!


「足が止まってるよ、小僧!!」


「ぐぅ!」


 見上げる程の巨体でありながら蛇の様に間合いを詰め、こちらの胴目掛けてカットラスを振るう海賊。それを柄で受けるも、踏ん張る事もできずに吹き飛ばされ背中から甲板へと倒された。


 いいや、踏ん張りがきかないだけではない。純粋に膂力と体格で負けているのだ。


 止めとばかりに上から斬りかかってきた奴の剣を避け、横にゴロゴロと転がって跳ね起きた。そのまま間髪いれずに横に走れば、自分を追う様に鉛玉が連続で放たれる。


 またぐらりと船が揺れた。今までよりも大きなそれに足をもつれさせるも、剣を甲板に突き立てて体を横回転。倒れた先を狙った弾丸を回避し、お返しとピックを投擲する。


 それに対し正面から突撃してくるボニータ。その剛腕でボックスピストルの銃身を叩きつけてピックを弾き、最短ルートで斬りかかってきた。


 それと鍔ぜり合いに持ち込もうとするも、頭突きを顎に受ける。


「っ……!」


「悪いねぇ、お行儀のいい喧嘩はできないのさ!」


 更に膝蹴りを腹に受け、体がくの字に曲がった。


 ボディアーマーごしでもこの威力。こいつ、獣人の血が混じっているのか……!?


 強化魔法なしでは力比べすら難しい。だが、詠唱をする暇などない。


「そらそらそらぁ!」


 滅茶苦茶な太刀筋で放たれる力任せの斬撃。鉈の様に分厚い刃を持つカットラスを、必死に受け流す。


 乗客を飛び越えて斬りかかる前に詠唱を行うべきだった。それで見ず知らずの他人が何人か死のうが、どうでも良い事だったのに。


 袈裟、逆袈裟、胴と剣を弾きながら、己のミスに舌打ちをする。


 開拓村にいた頃の自分なら、いいや街に来たばかりの自分ならこんなミスはしなかった。街での暮らしに鈍ったとでも言うのか?


「考え事かい、余裕だねぇ!」


「このっ」


 僅かに距離ができるなり新しいボックスピストルを取り出して発砲してくるボニータから逃れながら、柵までの距離を確認する。


 敵スナイパーの射線に入るのはまずい。どうにか、海賊船から見えない位置で戦わなければ。


 また強風がふき、同時に船が揺れた。まるで鳥の様に舞い上がり切りかかってくる女海賊に、どうにか剣を合わせ刀身同士で火花を散らせる。


「運がいいねぇ、まったく!まさか嵐とぶつかる航路を、賞金首どもが進むなんて!」


「賞金だと……!?」


「知らないのかぁい?あんたと、あんたが連れている女二人!三人の首で五百セルさ!!」


 剣を弾かれバランスを崩した所に放たれる銃弾。


 賞金……なるほど、リリーシャ様の位置がわからないから王国中の悪党に僕たちの手配書を配ったわけか。件の裏切り者とやらは。


「この船の客から金と命を奪って、ついでにあんたらを殺せば大金が手に入る!あたしら海賊団にも箔が付くってもんさ!そうすりゃ帝国で私掠船になれる!港を選ばなくていい生活が待っているのさ!!」


「海賊が、自分勝手に!」


「あんたにゃわからないさ、海賊になるしかなかった奴らの気持ちなんてねぇ!」


 強風と共に跳びかかってきたボニータ。血走ったその眼に猛烈な殺意を秘めている彼女に、しかし強く睨み返す。


 その動きは、読めていた!


「逝っちまいなぁ、お坊ちゃん!!」


「あいにくと」


 剣同士で受け、無理に堪えずに上体を後ろに倒す。


「開拓村の出身だ!」


「なっ」


 わざと自分から倒れながら剣を巻き上げ、そのまま切っ先を跳ねさせる。


 動揺したのか刃は深く奴の顔に入り、右目を斜めに引き裂いた。眼球まで斬り裂いた感触。後ろに倒れながら横に転がり、ボニータの右側から剣を振るう。


 ギリギリでカットラスのナックルガードで受けられたが、その曲線に合わせて刃を走らせて脇腹を引き裂いた。


「くそ、がぁああああ!」


 負傷を感じさせない動きでボニータが跳ねたかと思えば、ほとんど真上から銃撃がされた。狙いはでたらめだが、着地地点に近づけず回避に専念する。


「はっ……開拓村ねぇ。なら、その綺麗な顔で金持ちにでも取り入ったかい」


 甲板に両足をつけ、僅かに息を切らしながら海賊が嗤う。


「どっちだい?あの乳のでかい男好きのする方か?ダンスは下手だが、腰を振るのは得意だったらしいねぇ、坊や」


「……なに?」


 ビキリと、自分のこめかみに血管が浮くのを感じる。


「頭の軽そうな女だったから取り入るのは簡単だったろう?具合はどうだったのさ。殺す前に手下どもに味見させたいしねぇ」


「好き勝手言ってくれるな。海賊」


「図星かい、男娼」


 ぶちりと、自分の中で何かが切れた。


「確かにあの人は馬鹿で刹那主義で何を考えているかわからない人だ」


「おやおやどうした。女におべっか使うのに疲れているのかい?」


 馬鹿にした様に嗤うボニータ。


 安い挑発だ。怒りに任せて突撃してきた所を狙い撃つつもりだろう。奴は既に重傷を負っているのだから、そういう手を試すのは当然だ。


 だが、良い。


「それでも、狂犬ふぜいが『恩人あいぼう』を語るな!!」


「吠えるだけかい、色男!」


 お望み通り、真正面から突撃を敢行。それに海賊の耳まで広がる口が狂笑をあげる。


 ボックスピストルが火を吐く。通常のそれよりも倍近く多い十二発の弾丸が連続して放たれ、自分の胴と頭へと飛来した。


 迫る弾丸全てを、左の籠手とボディアーマーだけで受ける。


 防ぎきれなかった弾が左の二の腕や頬をかすめるが、知った事か。構わず足を動かしながら、詠唱を始める。


「『チャージ』『アクセル』『プロテクション』……!」


「このガキッ」


 痛覚が魔法の発動を邪魔しようとするが、そんなものは村での生活を思い出せば虫に刺されたに等しい。


 片目を失った分距離を詰められるのを嫌ったか、船の揺れに合わせて跳躍するボニータ。


 それに合わせ、こちらも強く踏み込んだ。甲板に打ち付けられた木の板を蹴り砕き、加速。


「っ!?」


 先ほどとは数段違う速度に奴の反応が遅れた。


 互いに剣を振りかぶり、こちらは海賊の首を。奴は防御の為に刀身を合わせる事を狙う。


 だが、二本の剣が衝突直前で片手半剣が刃を一段下がった。


「は?」


「しゃぁ!」


 カットラスを素通りしてボニータの脇腹を深く引き裂く。血が派手に流れ、更に甲板が赤く染まった。


 ぬめりを増した足場を、強引に足裏を打ち付けて踏みしめる。


「オオオオオオオオオ!!」


 ひたすらに剣の間合いを維持し、連続で刃を閃かせる。


 それらにギリギリで回避と防御を合わせる海賊の動きに、先ほどまでの軽快さはない。やはり……!


「くそが、きが、嘗めるんじゃないよぉ!」


 強引に放たれた銃弾。ボディアーマーに直撃を受け激痛が走る。小口径とは言え、貫通せずとも鉄板にめりこみ衝撃が内臓を殴りつけた。


 だが、それも無視。痛みを誤魔化すために咆哮をあげて剣を振るう。


 刃が奴の左腕を狙い、それに慌てて手を引く女海賊。そこへ柄頭を脇腹の傷へと叩き込み、続けて肩からタックルをしかけて強引にバランスを崩させた。


「て、め!」


「しぃ!!」


 ほぼ密着した状態からラップショット。剣を奴の背後で振るい、左の裏腿を剣の背で裂いた。


 がくりと落ちる海賊の膝。殴り易い位置にきたその顎へと左の拳を叩き込む。


「がぁ……!?」


「があああああああああ!!」


 そのまま剣を逆袈裟に振るい、ボニータの体を引き裂く。内臓には、この感触だと甘皮一枚分届いていない。頑丈な体だ。


 ぐらつきながらも、反撃と放ってきた奴の蹴り。それを脇腹で受け、衝撃を受け流すでもなく踏ん張ってそのまま耐える。


「ふ、ぐぅううう!!」


 内臓がシェイクされたような衝撃。眩暈を覚えるも、奥歯を噛み締めて意識を繋いだ。


 柄頭で奴の膝を殴って蹴ってきた足を叩き落とし、続いて振るってきたカットラスを籠手で弾いてこちらも刃を振るう。


 やはり、ボニータは慌ててカットラスで防御した。


 ぐるりと剣を回すふりをすれば右目を奪った斬撃がくると警戒したか、焦って後退する奴の丸太の様な太ももへと蹴りをいれる。


「小僧、てめぇ……!」


「悪いが、育ちが悪いので男女平等に殺すと決めている」


 後退を潰された奴の首目掛けて剣を振るえば、足が駄目なら腕だとバク転で飛び退く海賊。この甲板であの身軽さは猿を疑うほどだ。


 だが、隙だらけである。バク転が終わると同時にピックを投擲し右足の甲を打ち抜く。


「ご、おおおおおお!?」


「はああああああああ!!」


 奴の悲鳴などかき消してやると、雄叫びをあげて突貫。


 まともな『剣の指南』など受けた事がないのだろう。それはお互い様だが、奴は分かり易い程に防御が下手だ。ソードマンとは違う。


 ダメージレースなら、負けない。


「ああああああああ!!」


「狂犬はどっちだ!このガキィ!!」


 大上段からの振り下ろし、それをカットラスで受けられるも更に前へ。


 金属同士の擦れる不快な音をたてる刃同士。それを『回す』。


「二番煎じを!!」


 強引に剣を押し込んでバインドを妨げようとするボニータ。


 だが、返しとしてはそれでは駄目だ。


 ずるりと、こちらの足が滑る。押し込まれた分引いて、奴の剣を空ぶらせた。


「なぁ」


「はぁっ!」


 一閃。無防備に晒された奴に首へと剣を振るう。


「ぬ、ぅぅうううう!!」


 しかし、寸前で防がれた。


 不安定な姿勢から体をぐねりと曲げ、左腕を首との間に挿しこんできたのだ。左の前腕に刃が食い込むも、首には届かない。


 だが構うか。全身のねじりで刀身を振り抜き、腕を斬り飛ばす。


 派手に血飛沫が舞った。その時だった。


「っぅ!?」


 今までにない強風。それが傷口から噴出した血を自分の顔に打ち付けたのである。


 一瞬だけ塞がれた視界。その最中に耳が雨音に紛れた風切り音を拾い上げる。


 直感に従い剣を前に押し出せば、両腕に衝撃が走った。強引に開いた視界で薄っすらと海賊のカットラスを防ぐ己の刃が見える。


 だが、それで奴の動きは止まらない。


「エ゛エ゛エ゛ィイ゛イ゛イ゛イ゛!!!」


 猿叫。一瞬そんな単語が浮かぶほどの咆哮をあげ、ボニータが駆けたのだ。


 ぐちゃりと、奴の右足の甲が潰れる。ピックの刺さった傷口が大きく広がるのも無視して、その怪力と体格差。更には強風の後押しで海賊が自分を凄まじい速さで押していく。


 剣を弾こうにも、足が甲板から浮いている。この体勢では……!


「この、化け物……!」


「ダァァアアリィィンンン!!」


 誰を呼んだのか、いいや。そんな事をは分かり切っている。


 押し出され、柵に背中を打ち付けられた自分は───スナイパーの射線に、入ってしまった。


「つぅ!!」


 柵に体が押し付けられた事で、どうにかカットラスを弾く事ができた。そして、敵スナイパーの位置から弾道を予測。剣を振るう。


 斬れるなどとは思っていない。だが、逸らすだけなら……!


 音速を超えて迫る弾丸。視認などはできず、後から何かをするなど不可能。故に、結果だけが己の行いの是非を示す。


 剣の腹を激しい火花を散らして滑り、鍔の一部を破壊した弾丸。それは僅かに軌道を逸らし、左肩をかすめていった。


 そう、かすめただけ。だと言うのに衝撃だけで肉を抉り、骨にまでヒビをいれた。


 歪んだ鉄柵から、体が落ちる。暗い嵐の海へと。


「まだ、だぁ!」


「なっ」


 まだ神経は繋がっている。左腕を動かし、ボニータの襟を掴んだ。


「踏ん張れ、海賊!!」


「ぎ、ぎいいいいい!!??」


 だが、彼の海賊もまた肉体は限界を超えていた。


 潰れた右足にいくつもの傷を負った胴、そして失われた左腕。いかに剛力の怪物も、二人分の体重は支えられなかった。


 二人纏めて柵から落ちる。頭から海へと落下を始めた。


 しかし、それでもっ!


 空中でボニータの体を下にし、その肩を蹴って跳躍。船の壁へと剣を突き立てようとする。



 ───ゴォォォ……!



「ぁ」


 吹き荒れる強風。そして波で揺れた船体。そのどちらもが、自分の刃を空ぶらせた。


 切っ先は何にも届かず、今度こそ海へと落下する。まるでこの嵐そのものが己を飲み込まんと襲い掛かる中。



 金色の光が、自分に降ってきた気がした。



*    *    *



サイド なし



 銃撃戦が繰り広げられる船内。


 階段の上下で互いに銃弾を吐き出す中に、黄金の少女もいた。


 レバーアクション式のライフルを彼女がバリケードの陰から突き出す度に海賊が死ぬ。そうでなくとも装備、人数、地形。全てで用心棒達が有利なのだ。海賊たちはその数を徐々に減らしていく。


 だが、その士気は陰る気配がまるでない。


「おおお!ママを援護するんだ!!」


「奴らをここに引き留めろ!後はママが何とかしてくれる!」


 旧式の前装填式のライフルにミニエー弾を押し込み、ボロボロになりながら発砲し続ける海賊達。


 彼らの執念に、用心棒達も腰が引ける。


 無理もない。なんせ、彼らはほとんどが『数合わせ』だ。船会社が、少しでもコストを下げようと大して実績もない冒険者を安い給料で雇ったに過ぎない。ただの乗客で碌に銃の撃ち方も知らないシュミットのファン達の方がやる気に溢れている分まだ戦力になっていた程だ。


 練度も士気も負けている。アリサが戦闘に参加したのは、自分が出なければ『勝っているのに壊走する』といる意味不明の事態に陥ると判断したからである。


 だが、その銃撃戦は唐突に終わりを迎えた。


「おい!やべぇぞ、ママが海に落ちた!!」


「なにぃ!?くそ、引け、引けぇ!ママがやべぇ!」


「ママを助けろ!いそげぇ!!」


 伝令役の声に従い一も二もなく走り出す海賊達。それにポカンとした後、自分達が勝ったのだと歓喜に湧く用心棒達。それが伝播して、助かったのだと喜び合う乗客たち。


 とりあえず一息つけるかと銃を下ろしたアリサが、背後を振り返った。


「シュミット君がやったようですよ、リ、お嬢様。彼を迎え……」


 だが、彼女の背後には誰もいない。


「……はぇ?」


 周囲が歓声に包まれる中、アリサは間の抜けた声を上げた。



*    *    *



サイド シュミット



「ぐっ……!」


 激痛に目を覚ます。


 何度か眼を瞬かせれば、視界もはっきりしてきた。


「ここは……?」


 砂浜、だろうか。周囲を崖に囲われ、まるで映画に出てくる秘密の避暑地みたいだが……。


 体を起こせば、あの夜の嵐が嘘の様に温かい日の光と穏やかな風が体をくすぐる。まるで素肌に直接浴びている様だ。


 自分は確か海賊と戦い、海に落ちたはず。運よくここに流れ着いたのか?傷は……。


 そう思い左肩に触れれば、傷痕の残る素肌の感触が掌に返ってきた。


「あぁ!?起きたんだねシュミット!!」


 嬉しそうな声が聞こえてそちらを見れば、海岸を走ってくる人影が一つ。


 斜めに揃えられた姫カットなおかっぱの金髪に、翡翠色の瞳。美しい顔には満面の笑みが浮かべられている。


 それはいい。問題ない。問題は、首から下。



 青い空に照らされた、白い肢体。シミ一つない美しい肌は何も隠す物なく晒され、健康的ながらも細く長い手足どころか乳房や股間までもがハッキリと見えていた。



 あんぐりと口をあけるこちらに、彼女は眼の前までやってくる。


 当然小ぶりながらも形のいい胸とそのピンク色の先端も目と鼻の先であり、視線を少し下げればつるりとしていながらも柔らかそうな彼女の……。


 ようやく働き始めた脳みそが、すぐさま顔を背けさせた。


「よかったよぉ~!目を覚まさないのかと心配したんだからねぇええ!!」


 涙混じりに自分の回復を喜んでくださるリリーシャ様。彼女は……全裸だった。


 そしてエルフのお姫様から視線を逸らした先。そこは自分の体だったのだが……全裸だった。


 二人とも、全裸だった。


「………か」


「ん?」


「すっ裸ぁあああああああ!!??」


「うん、そうだね!!!!」


 混乱のあまり叫んだ声に、異様に元気かつ清々しい返事をお姫様がする。


 もしや、自分。死んだか???




読んで頂きありがとうございます。

感想、評価、ブックマーク。励みにさせて頂いております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。


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― 新着の感想 ―
[一言] ビンビンのギンギンになっても隠すものがない!
[良い点] パラダイスはここですか? お嬢様に感謝。 [気になる点] あれ?(´・ω・`; ) これって遭難?そうなんですか。 [一言] にゃ~ん♪  ∧∧ (・∀・) c( ∪∪ )
[良い点] 『…貴公、よい狩人だな 狩りに優れ、無慈悲で、血に酔っている。 よい狩人だ』 ボニータの戦闘スタイル。得物も含めて確かに海賊なんだけどブラボっぽくも見えてくる不思議。 >「逝っちまいなぁ…
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