ブクマ100底辺・・・って、呪縛めいてない?
なろうで書き始めたわりと早い頃から、ブクマ100行かないと底辺、という基準を、変だな~と思っています。
PVも多い方がいいし、
ブクマも多い方がいいし、
評価も高い方がいい。
けど、伸びない小説は、絶対に伸びません。読まれません。
そこを無理に伸ばそうと思っても、読者は動かない。
それは悪いことだとは思いません。
ここで求められているものとは違うだけなんだもん。
読者に無理やり多様な小説を読め、とか望む方もいるかもしれませんが、それも現実的じゃないと個人的には思っています。
ジャンルの強い弱いというのもあるので、強いジャンルに投稿していれば、結果はついてくるのは目に見えているけど、それさえも全部じゃない。
強いジャンルだからこそ、少しずれると訪問者は過疎ジャンル並みに落ちるのです。
それで、ブクマない、ポイントない、と言って、きーってなってたらどうかと思うけど、なくて当然だよね~って思っている分には、素人が投稿することを許されているのがなろうだと思っているわけです。
プロだけとか、プロに準じた人だけいればいいという方もいるかもしれないですが、そうなれば、そこでまた「底辺」が生まれるんですよ。
と考えた上で、ブクマ100が底辺という基準がむずがゆくてならないのですね。
ブクマ100行くと、200ポイントあって、それだけブクマついていたら、総合ポイントで500前後は行くのです。
ここからは数字です。
本日18:50から抜き出しています。
この時点で、893007作品が検索できます。
この作品数のなかから、
総合評価100以上を抜き出してみると、120703作品ありました。
約13~14%です。全体の2割も100行っていないのですよ。
総合評価1000以上を抜き出してみると、38896作品ありました。
約4~5%です。
ここまでで95%。
ジャンルの強い弱いは横に置いておいて、
それでも、総合評価100あったら、その作品は上位2割と切り取ることができます。
つまり、総合評価500前後あったら上位1割に入るかもしれません。
そうなってくると、ブクマ100以下底辺説だと、投稿作の9割が底辺扱いになってしまう。
一応、世の中に、2-6-2という基準があり、この場合下位とみられるのは、下の2割だけ。
ブクマ100以下底辺だと、上位2割の半分も底辺になってしまう。
底辺の幅が広すぎないですか?
さらに書くと、小説を書ける人も少ないんですよ。書けない人も多いのです。
やっぱり底辺という自己卑下的な表現をするのは、そぐわないのではないでしょうか。
考え方は選択できるので、
いやいやブクマ100以下は底辺だ、それしか認めないとしてもいいし、
ブクマ100でポイントで500前後あり、これって上位1割と自覚して、目標に定めるもよしだし、
もっと楽に考えるために、総合評価100以上あれば、上位14~13%に入るんだよね、と、気楽に構えるもよし。
とりあえず、総合評価100以上を目指す、というのなら、わりと現実的な目標。
表向きは、ブクマ100が底辺と言うことにしておいても、面従腹背的に、内心は別目標を立ててもいいし。
どちらにしろ、自分が楽になる、考え方を採用されていけばよいのではないでしょうか。
と、個人的に思っています。
読んでもらえたら嬉しいし、ポイントもらって、ブクマしてもらえたら、嬉しいです。
でも、現実離れした数字に振り回されそうになったら、
総合評価100以上あれば、全体の13から14%なんだ、と思い返すのはどうでしょうね?
総合評価100は、評価者5~10人、ブクマ5~30ぐらいで達成できます。
これだけの人に読んでもらえるだけで、すごいんだよ~。
個人的な考え方なので異論があってもぬるく見ていただけると幸いです。
読んでいただきありがとうございます。
エッセイ書きではないので、もうしばらくしたら検索除外にさせていただきます。
いずれは、検索除外にしますが、
日間一位になり、月間にも乗っており、暖かいコメントも多かったので、一か月は残しておきます。
心安く、執筆活動を楽しめるようになる一助になりましたら、幸いです。




