表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/9

5 「あなたも転生者ですか?」

転生バカンスを満喫していた俺。空も自由自在に飛べちゃう。

空飛んでって、街観光してたら、、

「あなたも転生者ですか?」



あるとき、空を飛んでたどり着いた街を観光していたときに、話しかけられた。


俺は驚いた。今までそんなことなかったし、自分からも敢えて誰かと関わろうとはしていなかった。



「え、、、」


俺は驚きと、しばらく人と喋っていなかったせいで、とっさに言葉が出なかった。


するとそいつは、続けた。



「私は異世界から来ました。あなたもそうじゃないですか?」


「え、まあ、はい。。」


どういうことだ?他にも同じようにこの世界にきたやつがいるというのか?



俺が動揺していると、その人は続けた。


「驚かせてしまってすみません、私も最初は驚きました。自分以外にもいるだなんて。」


「え、どういうことですか?ここは、えーと、異世界ですよね?」


あれ、俺、へんな質問してる?


「まあ、そうですね。私にとっても、そしてあなたにとっても、そういうことのようですね。」


「で、えーと、ここにはそういう人がたくさんいるんですか?」


「たくさんかどうかはわかりませんが、私はすでに何人かに会っています。」


「はぁ、、、異世界ってそういうもんなんですかね。。」


「どうやら、ここはそういう世界のようですね。突然話しかけてしまってすみません。せっかくだから仲良くなれたらと思いまして。」


「あ、いえ、なんか、ありがとうございます。」


「せっかくだから、チャット交換しましょう。」


チャット?俺がなんのことかと考えていると、”ピコン”と音がなり、視界に「Qさんとお友達になりました」と表示された。


「はじめてですよね。みえているかと思いますが、使いたいときに視界にあらわれて、友達になっている人とは会話できます。」


「すごい、こんなのがあるんですね。異世界発達してるなあ」


「正確には、私のやってきた世界のもので、私が異世界でも使いたいと選択したため、使えているようです。」


「あ、あの、こっちにくるときにいろいろ選ばされたやつですか?」


「そうです、それです。どうやら、私達転生者は、この世界のいわば創造主のようなところがあるようです。」



創造主って大きく出たなあ、と思いつつ少し納得できるようなところがあった。


そのままその転生仲間は話を続けた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ